2019/04/21(日)10:10
【がん情報】[雅楽師 東儀秀樹さん]膝のがん(2)修業中に交通事故
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
2016年1~2月の東儀秀樹さん(取材当時56歳)の記事です。
ネット版の「一病息災」の東儀さんの2回目の記事だけが何故か「有料会員対象」となっていて、全文読めませんでしたので、スキップしました。その後、読売新聞社にこの問題を報告したところ、読めるようになりましたので、8月13日の記事として投稿します。
≪2016年2月4日の記事≫
[雅楽師 東儀秀樹さん]膝のがん(2)修業中に交通事故
タイ、メキシコでの計8年の海外生活は「日本人であることを強く意識させてくれました」。日本の文化、美しさに目を向けるきっかけにもなった。
帰国して中学の後半は、帰国子女の「国際学級」で学んだ。普通科高校に進み、エレキギターのバンド活動に夢中になった。将来はミュージシャンかロックギタリストになろうと思っていた。その気持ちを親に伝えると、母が言った。
「そこまで音楽にこだわるなら、東儀家の音楽である雅楽をやってみたら」。それまで、雅楽に親しんだことはなかった。
「雅楽の息吹を初めて感じ、自分の血の中で何か騒ぐものがあった。1300年も雅楽を守り続けてきた家系に生まれた、責任感のようなものも感じました」
宮内庁で雅楽を7年間習う 楽生がくせい の試験に通った。皇居で朝9時から夕方まで、雅楽の主旋律を担当し、東儀家が代々受け継いできた管楽器の 篳篥ひちりき のほか、琵琶、歌、舞などを学んだ。
「篳篥の練習を始めてすぐに、楽器としての可能性があり、様々な音楽を生み出せるとわかりました」
修業を続けていた24歳の頃、交通事故で10メートル飛ばされ、脳内出血で病院の集中治療室に運ばれた。買ったばかりのバイクを友人に運転させ、後ろに乗っていたら、車と正面衝突した。回復は早かったが、間もなく、膝の異常が見つかった。
>交通事故で10メートル飛ばされ、脳内出血で病院の集中治療室に運ばれた。
>間もなく、膝の異常が見つかった。
他の病気で診てもらったときに、「がん」が発見されるのも、よく聞く話です。まさに「怪我の功名」です。翻って考えれば、それくらい「がん」は発見しにくいものなのだということですね。
従って、少なくとも検診が一般的になっているものだけでも、検診を受けることは大切なことだと思います。
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