さぼり父さんの戦略日記

こんにちは、万年筆です。
ご主人のお供で、富山に来ています。

昨日、時間が出来たら、ご主人、相変わらず本屋に
行きました。

この富山のイオンには、驚くほど蔵書を抱えた、書
店があって、もう、いても立ってもいられなくなった
ようなんです。

ご主人が住んでいる千葉の、そごうの９Ｆにある書店
よりも広く、多いのですから、すごいものです。

でも、富山まで来て本屋なんて、能が無いなあと、思
ったりするのですが、ご主人が好きなんなんだから仕方
がありません。

なにせ私には手も足もないので、カバンの中、じっ
と運ばれているしかありません。

まあ私も、本とは切っても切れない関係なので、全然、
全く、嫌いじゃないですけど。

ご主人書店に入ると、ビジネス書関連に足が向く、
最近本といえばその関連ばかりです。

能がないと、ご主人思うのですが、現実的な路線で
行き着く先がそこみたいです。

現状の打破で、日々四苦八苦ですからね。

魂に余裕が無いからなのかな？とも、思ったりする
のです。

ご主人が私を使って書いている内容から察すると、
解き放たれて、自由になれば、手当たり次第に芸術
書や、各種小説、それに写真集等々、銭にならない
ものを手に取りたいじゃないかな？

でも、彼自身、悦楽と、豊かさと、麗美は、我慢、
我慢と、遠ざけているようです。
若いときはよく読んだのにね。

ビジネス書関連を読むのは、もしかしたら、変えられ
ない臆病な自分を、読むことで紛らわせているんじゃ
ないかな？

だって、ビジネス書って、基本的にかっこよく、ず
ばっと行動して、すごい結果を出した人の、自慢話
じゃないですか。

ご主人、そんな人たちの武勇伝を、自分に重ね合わせて、
「俺も出来るんだ～」って、臆病な心に、カラ元気を
出しているふしがある。

まあ、ご主人が持っている「ほぼ日手帳」に、良い意味
のカンチガイが、人を成長させると書いていたから、
きっと、このカンチガイ、悪い方向にはならないと思う
のです。

カンチガイでも、陽炎でも、蜃気楼でも、そこに
夢や、希望や、未来が見えれば、人は前に進むことが出
来るのですから。

それでは、今日はこの辺で、またそのうちに。