|
カテゴリ:発想
●極寒の北海道に居た。出張で、一週間まるまる。
●大阪からここ千葉に来たとき、空っ風の寒さに 身を凍えさせたが、北海道はそれ以上だった。 ●当たり前だが、やはり寒かった。地元の人と 一緒に仕事をして、あちこち回る。凍り付いた 雪道を深夜、ぶっ飛ばす彼らと車に、驚く。 ●北海道と言えば、美しい、豊かな、自然の大 地。そんなイメージだった。 ●だけど、私が見たのは、吹きすさぶ平原に、赤 茶けた土と、葉も枝も少なく、貧粗に立ちすくむ 木々、そして、まばらに点在する家々だった。 ●寂しさが漂う、果ての大地だった。 ●こんな書き方をすれば、とんでもなく悪く思わ れてしまうが、豊かな自然の中、自然満喫する、 釣りや、キャンプ、それに、新鮮な海産物。 ●こちらでは得られない、宝庫が。 ●聞けば、秋口には、鮭が思う存分釣れ、 新鮮なそれを、ジャンジャン焼きにしたり、 いくらを取ったり、する。海に潜れば、 アワビや、ウニがこれも取り放題らしい。 ●特に本州の人間に取っては、羨望の行為 なのだが、旅館などで、かにが出ても、おいし いのを食べ飽きているので、いらないと断る。 彼らにとっては、しょっちゅう食べているかにより、 カレーライスの方が、いいらしい。 ●今度は、こんな時にこの大地を訪れたい。 降り積もる雪に驚きつつ、つくづくそう思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.16 19:39:29
コメント(0) | コメントを書く
[発想] カテゴリの最新記事
|