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カテゴリ:その他
![]() 思えば小さい頃はカメラが好きだった。 メカ好きな親父の血を引いたのか、親父の大事にしていたカメラにフィルムを入れずにカシャカシャとシャッターを切って喜んでいた記憶がある。 丁度、今の次男(小2)くらいだったろうか、親父が分割払いで買ったというその大事なカメラを、すっ転んで傷めた記憶がある。 それから二十歳くらいまでは、写真を撮った記憶が無い。 子供の頃はみんなそうかもしれないが、僕は大人になってからぶり返したようだ。 何しろ小学校低学年から目が悪くなり、ファインダーをのぞいてもピントが合わないのだ。 今みたいにオートフォーカスなんかある訳がなく、自然とカメラから遠ざかったのかもしれない。 ぶり返しのきっかけは友人の結婚式だった。 写真を撮ってくれと頼まれて、カメラ屋さんからテキト~なカメラを借りた。 いわゆるバカチョンカメラだったが、結構いいやつだったらしく、きれいに写っていた。 そこからはツーリングに行くにもカメラは必ず借りて行った。 そのうちにオートフォーカス一眼レフが出現し、ピント合わせの心配が無くなり、迷わず購入した。 シャッター音と巻き上げ音が病みつきになり、夢中になっていった。 気が付けばいろんなレンズやフィルターを買い揃え、いつも被写体をさがす目になっていた。 特に人物の表情、作った表情ではなく、自然な表情を撮るのが好きだった。 撮ったフィルムは400本以上ある。 でもフィルムはどんどん劣化してしまうので、少しずつデータ化している。 フィルムスキャナーを持っていたが、スキャンしている間にいつも眠ってしまうので、最近はカメラ屋さんにお願いしている。 やはり専門店は違う!すっごくきれいにデータ化してくれる。 大事なフィルムから順番に出しているが、やはり色もおかしくなってきているし、劣化しているのがはっきりわかる。 やばい!!早く終わらせないと! まだ当時同時プリントした写真のほうがきれい。 今日は気に入っている写真の中の一枚。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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