モグちゃんの部屋

今日は私の誕生日ということで昨日運動会の代休だった孫ちゃんがプレゼントを持ってきてくれました。

私のウオーキングのお供の水筒を入れる袋。おしゃれなデザインです。昨日のつぶやきに写メ載せてます。

ついていたお手紙にはまだまだおばあちゃんはこれから、百歳まで長生きしてねと書いて会って苦笑。

百歳目指したいけどどうだろう？

わたしが百歳になったら孫ちゃんはおばさんになっている。

結婚しているかもしれないし、仕事して遠くに住んでいるかもしれない。今のように時々会えないかもしれない。

でも頑張って長生きして孫ちゃんの結婚とか見届けたいなとは思っている。

孫ちゃんは以前ポツンと言ってた。「私は結婚しないかもしれない」

いやまだそう決めつけるのは早いよ。まだ１２歳だからまだこれから先ずっと一緒にいたいと思うほど好きな人ができるかも。

いや多分できるよ。おばあちゃんに誕プレを持ってきてくれるほどやさしい孫ちゃん。

きっと素敵な人が現れるよ。

小さいころ孫ちゃんのパパとママが離婚して幼いながらいろ色考えたからかもしれない。

でも新しいパパは孫ちゃんの運動会に有休をとってわざわざ見に来てくれたし、
一人っ子だった孫ちゃんに最近弟君も生まれたし。

これから孫ちゃんの家はますますにぎやかに幸せになっていくよ。きっと。

中学高校で一生付き合えるような友達とも巡り合えるだろうし。

これから先孫ちゃんにはいろんな楽しいことがたくさん待っているよ。

そんな孫ちゃんをずっと元気でおばあちゃんは見守っていきたいと思う。

さて話は変わるけど今日はホームにいる母に面会の予約を入れている。

母は私の誕生日を覚えているだろうか？この頃は何を聞いても首をかしげている母は覚えていないかもしれない。

それでも私の顔はかろうじて覚えているようだ。

毎回私が誰かわかる？と聞くとわかるという。

わかっていないかもしれないがもう９０歳だから仕方ない。

でも帰るときにまた来るからね、元気でいてねと手を振ると振り返して来てちょっと寂しそうな顔をする。

あと何回母に会えるだろう。できるだけ会いに行ってたくさん思い出を作ろう。

ホームから秋祭りの招待が来ている。

コロナの前、母が入所する前は毎年家族も招待してにぎやかにやっていたというけど
母が入所してからは初めて。

ずっと面会も制限があった。

わたしは参加を決めた。一つでも母との思い出を作りたい。

母の笑顔を見たい。記憶に母の笑顔を刻んでおきたいと思って。