のんびり幸兵衛夢日記

2012/10/29(月)22:17

アンテベートが軟膏に

アトピー(322)

最近更新できていませんが、元気にやっています。 涼しくなって、ガンガン歩けるようになりました。 周りの人は、みんなもう暖かい格好をしていますが、私ひとり、夏とほとんど変わらない格好です。夏も長袖だから余計なんですが。 前は、人より早く着込んでいたのに。変わるもんだなあと思います。 先週の木曜日は、皮膚科の診察日でした。 夏に新たにできた、腕や足首、太もものアミロイドは、ほとんどよくなりました。 が、腕は、これまで左右を比べると常に右側の症状が軽く、アミロイドも少なかったのですが、2週間ほど前から、右の腕だけに新たなアミロイドができています。 そして、同じく2週間ほど前に、足首のアミロイドがあったところの皮が、ボロボロめくれだしました。 ステロイドの治療をするまでは、十年以上に渡って、常に皮や粉を大量生産していましたが、ステロイドを使うようになってからはそれがピタッと止まり、今まで一度も皮がポロポロ取れる状態になったことはありませんでした。 何だろうなとは思いましたが、脚、特に膝より下は、皮膚全体がピカッと張ったようになっていて、すごく悪いままその状態が固定しているので、表面の皮膚が取れる時期に来たのかもしれない、と思いました。 これは数日で治まりました。 それから数日して、今度は、今新たにアミロイドができている右腕に、同じようにペラペラはがれかけの皮ができてきました。 これはなかなかしつこくて、今もそういう状態です。 先生は、「乾燥したんでしょう」と言って、アミロイド用に出しているアンテベートを、サラサラのクリームから軟膏に変更しました。 まあ、季節的に軟膏になるのはちょうどいいとは思いますが、自分としてはこれは乾燥のせいだとは思えません。 この先生に診てもらうようになってから、冬は何度も経験しているけど、こういうのは初めてだし。 とにかく、もうずっと前の時点で、私は人の一生分の皮膚の新陳代謝の、何倍分もやりつくしてしまっていると思います。 その負担が、皮膚の奥の奥に何らかのかたちで影響していて、アミロイドができたりするのかなと思いますが、前のように新陳代謝が過剰な状態でなくなったので、湿疹とかアミロイドをステロイドで治した痕がいっぱいあって、皮がはがれるのも必要なんではないか。 もちろん、正常な、きれいな肌の人なら、こんなんふうにペロペロはがれてくる必要はないんだけど。 ちょうど2週間前に祖父が亡くなったので葬式に行ったり、その行き来を家の人と時間差攻撃にして家事をしたりで、生活のリズムがいつもと変わったり、疲れたりしたのが、ちょっと皮膚に出たのかもしれません。 さらに、ひと月ほど前から内職のようなことを始めて、まあ椅子に座ったままだから楽なんですが、今まで何もしてこなかったので、慣れなくてこれまでより疲れます。 でも全般的に夏より調子はよく、右腕にできたアミロイドも今は下火で、痛くもかゆくもありません。 時々、背中が痛くなります。肩甲骨の辺りなど。 触ると、アミロイドっぽく少しブツブツしている時があります。 どんどん悪くなる感じではありません。 先月の血液検査では、TARCが400台になっていました。 その前は、700台。暑さでの悪化も治まりつつあるようです。 去年の夏は900台になったので、夏に悪くなる勢いも、少しだけ去年よりマシだったようです。 夏に悪くなりだした時にネットで見たのですが、TARCというのは、年齢が若いほど数値が大きくなりやすいそうです。 IgEとか好酸球の値と違って、そのときのアトピーの状態を素直に反映している数値といえるとされていますが、小さい子は大きな数値になりがちだとか。 先生が、私の場合数値が低めの傾向があると言ったのは、そういうことだったのかもしれません。 でも、子どもがパーッと赤くなったり、節操なくかきむしって泣いたりするのと、大人の積年の症状によって慢性化したものとを、同じように比較するのは無理があるというか、意味がないというか、現状を正確に把握できないんじゃないかなあと思います。 今の私のアトピーは、長年の慢性状態から来るアミロイドが主症状なので、TARCが私の調子を、どこまで表してくれているのか、ちょっと疑問に思います。 実は、祖父と2週間違いで今度は大叔父が亡くなり、今日はお通夜でした。 さらに、祖母も近いのは間違いない状態。 お葬式の合間に、お見舞いにも行って。 もー、なんか、落ち着かない日々です。

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