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テーマ:暮らしを楽しむ(388224)
カテゴリ:これぞ醍醐味!歌舞伎の大向う
先だって、京都南座の師走恒例、顔見世が発表になり、滅多やたら豪華なことに驚きました。
京都の前月には東京も顔見世があるのですが、ようやく歌舞伎美人サイトに発表されたようです。 顔見世と言う割には、拍子抜けの顔合わせですが、たまには、こんな目先の変わった演目も観てみたいと言う程度でしょうか。 --------------------- 新橋演舞場 吉例顔見世大歌舞伎 平成22年11月1日(月)~25日(木) 昼の部 通し狂言 天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな) 河内山と直侍 序 幕 湯島天神境内の場 上州屋見世先の場 二幕目 大口楼廻し部屋の場 同 三千歳部屋の場 吉原田圃根岸道の場 三幕目 松江邸広間の場 同 書院の場 同 玄関先の場 四幕目 入谷村蕎麦屋の場 大口屋寮の場 浄瑠璃「忍逢春雪解」 大 詰 池の端河内山妾宅の場 河内山宗俊 幸四郎 三千歳 時蔵 松江出雲守 錦之助 金子市之丞 段四郎 片岡直次郎 菊五郎 夜の部 一、ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき) 逆櫓 船頭松右衛門実は樋口次郎兼光 幸四郎 お筆 魁春 漁師権四郎 段四郎 畠山重忠 富十郎 二、梅の栄(うめのさかえ) 梅野 芝 翫 三、傾城花子 忍ぶの惣太 都鳥廓白浪(みやこどりながれのしらなみ) 序 幕 三囲稲荷前の場 長命寺堤の場 二幕目 向島惣太内の場 三幕目 原庭按摩宿の場 忍ぶの惣太/木の葉の峰蔵 菊五郎 傾城花子実は天狗小僧霧太郎実は吉田松若丸 菊之助 お梶 時蔵 (追記) 河竹黙阿弥の出世作。 能の『隅田川』で有名な、吉田梅若が人買いの忍ぶの惣太にかどかわされて隅田川の畔で死んだ故事をもとにしている。 眼目の「おまんまの立廻り」は、前髪姿で黒の着付けの松若丸がどっかと腰掛けて、ご飯を食べながら捕り方をあしらうのですが、長々と糸をひいている納豆や沢庵を使っての立廻りというのはとてもユニークで楽しいものです。幕切れは松若が片足で捕り方をふんずけながら片手で差し出す茶碗に、蜂蔵が同じく片手で土瓶からお茶をつごうというところで柝の頭になる。 ------------------------ 都鳥廓白浪は、いつ頃だったか、歌舞伎チャンネルで仁左さんと菊五郎さんで観たのですが、面白かった記憶があります。 昼も夜も一度観ておくことにしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月14日 20時02分37秒
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