chitchies

プレゼントが好き
相手の好みや、贈るシチュエーションを想像し、あれこれお店を覗いてみたり、サプライズを思いついたり。
包みを開けて、驚いたり、喜んでくれた時のうれしさったらない。
(もちろん、プレゼントされるのもうれしいのだが、根が照れ屋なので、こっちはちょっと苦手。妙に恐縮してしまうのだ^^;)

だからこの時期、私は必要以上にソワソワしている。

子供の頃、親におねだりできるのは、クリスマスと誕生日くらいだった。
クリスマスが近くなると、何をもらおうか、それだけを考えてたな～。
チャッカリ者の兄に比べ、私は欲しい物があってもなかなか言えない子供だった。
クリスマスへの期待、気合の入れようは、大変なものだったな。
今ほど、なんでもふんだんに手に入る時代ではなかったし、クリスマスは特別なものだったんだね～。

両親が、意固地になってサンタクロースを装っていたのも、今となっては笑える思い出。
自転車を買ってもらったことがあったが、イブの夜、家中どこを探してもなかった。
そして25日の朝、ちゃんと枕元に真新しい水色の自転車があった時には、喜ぶ前に驚いた。
いったいあれをどこに隠していたのか、今度きいてみようかなあ？

さてさて。
チッチのおかげでパグ友達が増え、ひょんな贈り物をいただくことが増えた。
先日、宮崎の美智さんから、みずみずしい蜜柑とお芋をいただいた。
美智さんはお庭で色々な果物を栽培している。
お話を聞くと、果物を作るのも、動物を育てるのも、同じくらいの苦労がある。
美智さんちで、南の国の太陽を一杯にあびた蜜柑は、皮も立派、味も格別。

虫の苦手な私は、庭いじりが苦手である。
野菜も、果物も食べるのは大好きなのに、自分で育てようなんて思いも寄らない。
こんな立派な蜜柑を収穫する時は楽しいだろうなあ。

チッチのおかげで、全国にお友達ができた。
それがなにより一番のプレゼントである。

みんなありがとう、来年も仲良くしてね。


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