chitchies

物欲は尽きない。
一度欲しいとなると、とことん欲しくなる。
それが、高級な物なら我家はたちまちに破産だが、私の欲しがるものは、だいたいがくだらないものばかりである。
でも、たとえ人が見て「くだらない」ものでも、欲しいとなったら欲しいのだ。

こうして、我家はどんどん物が溢れていく。
何も置かない、スッキリが好きな主人に、しょっちゅう叱られている。
一緒に住む時、私の荷物は軽トラにいっぱい（しかも婚礼家具など金目の物は持ってこなかった^^;）
主人の荷物は衣装ケースに何個か(^_^;)
そして、箱もあけないまま、二階の押入れに入って10年たったものもある。

最近私が欲しいものと言えば、もっぱらチッチ周りのグッズである。
少し前に、チッチがソファーに上がれないように、模様替えをした。
ベンパパさんに、ベン君がソファーの上がり降りで、腰を痛めてしまった話を聞いてから、ずっと気になっていたのだ。

避けられるリスクは出来うる限り避ける。
これが、チッチに対する私のポリシーである。
単なる「過保護」ともいう。

チッチはソファーの上で昼寝するのがお気に入りだったので、さすがにちょっと気の毒。
なので、今、私が欲しいものは
1、 ソファーの替わりに、チッチが昼寝ができるもの。
2、 万が一マーキングされても洗えるもの。

というわけで、クッションの類が増えていく。
あちこちで目に付いちゃ、チッチ用だとクッションだの座布団だのを仕入れてくる。
いくつも試すなら、一つ良いものを買ってやればいいのだが、そこが私の浅はかなところ。
中途半端なものが増えていく。

本ワンが昼間どれを使っているかは不明。
夜は、私が借りている・・・意味ないじゃーん！
と・・・ここぞとばかりに、ゴロゴロしている私にくっつくようにしてチッチはヒヅメを噛んだり、おもちゃをくわえて来て、私の腹に押し付けてきたりする。
と、むちゃくちゃにかわいくなって、チッチをムリヤリ抱っこしてむぎゅむぎゅして、また嫌われる私であった・・・