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オコ2829

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2007年06月28日
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~~~   ~~~   ~~~   ~~~

ジムへ

こんにちは、今日カフェでお会いした
道子です、
覚えていますでしょうか?

今日あなたに、ビクトリアについて
色々お伺いして、
出来るだけ早く、その素敵な町を見に行きたいと
思いました。

早速なのですが、
今週の土日にでも行こうかと考えています。

ジムの予定はどうでしょうか?
もしよければ
ビクトリアの何処かでお会いできれば嬉しいです。

お返事まってます。


                道子 (*^0^*)/


~~~   ~~~   ~~~   ~~~



「イケ~ッ!」

そう小さく叫ぶと、
私は、送信ボタンを強く押した。



その後は
トイレに行く間も惜しんで、
パソコンの前に座り
彼からの返信を待ち続け、
その合間に、
私は自分のクローゼットを開き、
日本から持ってきた数少ない服の中から
彼に会うにはどれを着ていくべきかを
選び始めていた。



選ぶこと数分、
私は一枚のワンピを手に取ったのである。
そのワンピとは名づけて



「峰不二子ワンピ」



覚えている方もいらっしゃるとは思いますが、
山君と初飲み会に着ていった
あのエッチすぎる服である。

その服をクローゼットから取り出しながら、
親戚のお姉ちゃんの旦那の言葉を再び思い出していた。


「男をゲットするなら、絶対にこの服だよ、、、
絶対にこの服だよ、、、、

この服だよ、、、

この服だよ、、、」



彼のその言葉が
私の耳でこだまの様になり続け、
そのエッチすぎるワンピを握り締め
一人部屋に立ち尽くす私は、にやけ始めていた。


そう、この旦那とはアメリカ人であって
彼のアメリカ人発想で
私にそのエッチすぎる服を勧めたのである。

日本人男性には少し度が過ぎていた服も
ひょっとすればカナダ人のジムならば通用するかもと、
そんな発想から
私は、カナダに来てから育ちすぎてしまったこの体に
まだフィットするだろうかと、
もう一度試着してみることにした


生地はストレッチがかなり効いているため
すんなりと着ることは出来た、、、、が、、、

すっぽりと包んでくれていたお尻の部分の布が
小さくなったのか?
それとも
私のお尻が成長してしまったのか?

短いパンツ丈の裾からは
何処の部分に所属するのか分からない
なんとも言い難いお肉が少々はみだしていた。



「これぐらいのあまったお肉、
カナダにいるから、ま、いっか、、、」



33歳にもなった体で、
ハンケツ状態になっている自分の後姿がどれほど醜いかも
確認もせず、
私は再びパソコンの前に座った。


「あっ、、」


私は小さく叫んだ、、。


早速ジムから返信がきていたのである。
私が送信してから10分も経たずしてきた彼からのメール。

かなり脈ありなのだろうと、
ルンルン気分でジムのメールを早速開けてみた。


                          続く


ハンケツ状態ってどんな状態?って思う人がいらっしゃいましたら、
こんどイラスト入れますね^^(え?いらないって?(^^;)

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最終更新日  2007年06月29日 02時31分52秒
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