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カテゴリ:スポーツ
引用開始・・・SANSPO.COMより 2008.11.23 05:08
落合監督、WBC代表候補辞退について反論 秋季練習中のナゴヤ球場のプレスルームに姿を見せた落合監督。「1回しか話さない」と断った上で独演会が始まった。 「何が何でも行け、行くな、なんてことを選手に言う権利はオレにはないし、選手も従う義務はない。球団で断ったなんて書かれ方はマスコミの暴力だ」 球団にかかる電話、ネットに広がる批判の声。一部の“ボイコット説”に強く反論した。 同監督は、和田にも追加で打診があったことを明らかにしたが、はじめにリストアップされたうち、意思を確認した岩瀬と森野は「もう二度と行きたくない」。若い高橋と浅尾も調整面での不安を口にしたという。 「(日本プロ野球組織=NPB=からの文書には)理由を書く欄なんてなかった。『行きたい人で戦う』と言っておきながら、自分らで言っていることを途中で否定しちゃってる」 さらに代表引退を表明した宮本(ヤクルト)や上原(巨人)を引き合いに出し「そういう一部の人間には配慮するのに、こっちはメッタ斬りするのか」と吐き捨てた。 また昨年12月の北京五輪アジア予選のメンバーから外れた松中(ソフトバンク)にも言及。「けがをしたときにどうなるんですか、と聞いたら外された。(ファンから)首くくって死ねといわれて、誰かがフォローしてやってくれるのか? 負けて被害を受けるのは選手なんだ。二度と味わいたくないと思う人間がいても不思議はないだろ。(代表に)来いといえば全部出てくると思うのは大間違いだ」とまくし立てた。 「NPBやファンを納得させようとは思わない。でも代表の監督でもコーチでも、NPBでも話にくればいい。ちゃんと説明してやるよ」 実は、北京五輪前にはWBCの監督就任を打診され「よその球団の選手は預かれない」と断っていたことも暴露。中日Vs11球団・NPBのミゾはさらに深まりそうだ。 引用終わり ソフトバンクの松中選手が何故北京リンピックに行かなかったのか疑問でしたが、そんな事があったんですか。でも松中選手の疑問、というか不安も当然だと思いますよ。 プロ野球の選手って、言うなればみんな『自営業者』ですから。もし怪我でもして出場できなくなったら、または一年間棒に振るような事にでもなったら、次のシーズンの契約に確実に響きます。 その辺を曖昧にしたままで、 「日本のために闘ってくれ!」 というのも、選手としてはちょっと納得できないところだと思います。 それでなくても、慣れない国際試合で調子を崩してしまう事だって十分に考えられます。 なんだか落合監督の味方ばかりしているようですが、でも落合監督のおっしゃる事も分かるんですよ。本当にこの記事のようにあくまで選手たちの意向で代表入りを拒否したのか、それとも球団なり監督なりから圧力があったのか、それは分かりません。 でももし巷間言われるように『読売新聞vs中日新聞』が関係しているとか、落合監督の意向で圧力をかけたのであれば、バッシングされるのは必至です。それでも中日の選手はみんな拒否した。私はそれはあくまでも『結果』でしかなかったんじゃないか、と思います。 と同時に、(落合監督、正直に言っちゃってるんだろうなァ)とも思います。 こんな時期にこんな発言をしたら、またバッシングされてもおかしくありませんから。だいたいにして、サンスポのこの記事にしても “独演会が始まった。” “まくし立てた。” “吐き捨てた。” 等々、決して好意的な表現ではありません。落合監督の秘密主義がマスコミ受けが悪く、マスコミと仲が良くない・・・とは聞いていましたが。だから中日の選手全員が代表入り拒否=中日および落合監督から圧力が!?なんて記事になっちゃったんでしょうね。 私はやっぱり選手個人の判断だと思うんだよなァ。 ただねェ、でいち野球ファンとしてはやはり日本人選抜の、まさにドリームチームを見たい!とも思います。そりゃ見たいですよ! 日本国内の一流選手に加え、松坂・松井(秀)・松井(稼)・城島・井口などのメジャーで活躍している選手たち、そしてイチロー・・・どんな素晴らしいプレーを見せてくれるんだろうか?どんな試合を見せてくれるんだろうか?もう考えただけでもワクワクします! そんなチームを作るためにも、そしてその選ばれた選手たちが全力を出せるようにするためにも、日本野球界はもっとその辺のフォローを考える時期なんじゃないかと思います。 それが結果的に前回のWBCの時のように日本国内の野球熱を盛り上げることに繋がるとしたら、各球団にしても協力する価値は十分にあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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