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カテゴリ:雑談アレコレ
引用開始・・・レコードチャイナより 2009-04-09 10:57:34 配信
春眠暁を覚えず」の解釈、こんなに違う日本とロシア!?―中国ブログ 2009年4月6日、「春眠暁を覚えず」―で始まる唐の詩人・孟浩然の代表作「春暁」について、大学で留学生向けに教鞭をとる中国人教師が自身のブログでロシアと日本人学生の解釈の違いを紹介した。 春眠不覚暁、処処聞啼鳥、夜来風雨声、花落知多少(春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の声、花落つることを知んぬ多少ぞ)―春の眠りは心地よく、夜が明けたことも気付かない、いたるところで鳥のさえずりが聞こえる。昨夜は雨交じりの風が吹いたが、花はどれくらい散ってしまっただろうか。 この教師は留学生たちに「この詩は春を称えた詩で、作者の気持ちはとても愉快であった」と説明したところ、日本人学生はすぐにその意味を理解したが、ロシア人学生は異を唱え、議論が始まった。ロシア人学生に言わせると、「雨交じりの風」は「暗黒社会の象徴」。「花が散る」は「迫害された人々の死」を意味するという。つまりこの詩は「死に対する悲嘆」だというのだ。 一方の日本人学生にとって「花が散る」は「美しい風景」。例えば桜の花びらが舞い散る様子を見て、日本人は「人生のはかなさ」を連想することはあっても、それは決して悲哀ではないと反論した。2人の女子学生はどちらも主張を曲げず、結局、議論は平行線に終わったという。(翻訳・編集/NN) 引用終り この詩にそんな悲惨な意味があるとは知りませんでした(笑) これは民族性なのかな?それとも教育なのか・・・。 でも「雨交じりの風」が「暗黒社会の象徴」で、「花が散る」は「迫害された人々の死」を意味しており、この詩は「死に対する悲嘆」ものだとしたら、それでは発句および次の句の「春眠不覚暁、処処聞啼鳥」はどういう意味に取るんですかね? 『春眠、暁を覚えず・・・せっかくのどかな春の眠りだというのに』はいいけど、『暁を覚えず』はどうするか?『暁を覚えず=暁が来たのも分からない=目が覚めない=死!』・・・って所ですか。 すると、次の『処処啼鳥を聞く』の『啼鳥』がカラスだったりして なんか、ホントに凄く暗~~~い意味になってしまいますね。 言葉に対するイメージがこんなに違うなんて・・・文化の違いを如実に物語るニュースでした。『ロシア人学生』って言うくらいだからけっこう若い人たちなんでしょうが、その彼らにしてこの認識。ロシアってまだまだそんな国なんでしょうねェ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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きついことでも時間がたてば解決し平常な状態にもどる事。
実はこの詩人さん、嵐で奇麗な花が散ってしまうのではないかと気になって夜も眠れなかったのですが、夜明け(暁)ごろはさすがにウトウトしてしまったみたいです。寝れない状態(きつい、度が過ぎた状態)でも時間がたってしまうと寝てしまう。=きついことでも時間がたてば解決し平常な状態にもどる事。 ウトウトしてしまったから暁だけは覚えていなかったみたいです。本来の解釈はかなりひねています。 (2009年05月14日 20時51分34秒)
bbb777さんへ
初めまして、いらっしゃいませ。 そういう意味だったんですか?知りませんでした(汗) 教えていただきまして、どうもありがとうございますm(_ _)m (2009年05月15日 08時56分19秒) |