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2008.05.13
テーマ：北海道情報(326)
カテゴリ：北海道 食べに行ったお店
以前から何度か前を通って気になっていたラーメン店へ行ってきました。 国道５号線沿いにある『麺屋よしき』です。 看板にも大きく書いてある”ガタタンラーメン”を食べに来ました。  店の前には”札幌でガタタンラーメンが食べられるのは当店だけ”と書いてある 看板が出ていますが、ここは小樽では？と突っ込みを入れたくなります。 確かに札幌寄りの場所ではありますが(^_^;) 店内はカウンターとテーブル席、小上がりがあり家族連れも訪れやすい感じです。 さぁ、ガタタンラーメンが出てきました。 食べる前なのでネギと水菜で具材が全く見えませんね・・・。 ネギをよけて見ると沢山の具材が入っていました。 大きめのエビ(殻なし)、豚肉、イカ、ホタテ、ワラビ、たけのこ、シメジ、しいたけなど１０種類ほど。 ガタタンラーメン  これは、かなり美味しいです！ あんかけ風にトロミの付いた塩味ベースのスープに太ちぢれ麺が絡んで いつまでも熱々だし具材のボリュームも満点！ 久しぶりにヒットした味でした☆:*･ﾟ(●´∀｀●)ﾎェ:*･ﾟ ところで、文頭からガタタンガタタンと書いてきましたが 本州の方たちは「ガタタン｣って聞いたことないんじゃないでしょうか。 北海道でも全員が知っているかは？なんですが。 ガタタン（含多湯）は炭鉱の町『芦別市』で戦後、旧満州から引き揚げてきた男性が 中国料理店幸楽を開店し、そこで中国北東部の家庭料理をヒントに中華風スープとして メニューに載せたのが始まりです。 炭鉱が閉山されるまでは炭鉱町に根付いた人気の味でした。 名前の由来としては「含多湯はスープのことで中国では漢字でこう書くので それに日本読みを当てはめてガタタンとした」いう説が一部で広まっていますが 実際は「（具を）多く含む湯（スープ）」と店主が分かりやいネーミングとして 考えたというのが真相のようです＾＾。 というわけで、ガタタンというのは具材の多いスープのことなんですが 最近はアレンジされてラーメンになったり炒飯にかけられたりしています。 なんとも、北海道の歴史を感じさせるメニューです。 主人が頼んだのは味噌ラーメンでこちら。 主人的にはあまり好きな味ではないようでした。 学校給食の味噌を思い出す味と言ってました(^_^;) 味噌ラーメン  この日以降、私は実家の家族ともこのお店に行き ガタタンラーメンに酢をかけて食べるのがお気に入りになってます。 初めて食べた時から酢が絶対合うと思ってたんだぁ( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌ 案の定、めっちゃ合います。より美味しくなるからお試しあれ！！ そして後日、本場芦別のガタタンはどうなんだ！ってことになり 芦別へ向かうことになる私でした。 ■麺屋 よしき■ 住所：小樽市星野町19-2 ＴＥＬ： 0134-61-5300 営業時間：11:00～21:00 定休日：水曜日 駐車場：あり スタンプカードを作ってもらえます。 麺類１杯に付き一個押してくれて２０個たまると味噌・塩・醤油の中から 一杯無料にしてもらえます♪ クリック応援ありがとうございます♪励みになります♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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