みかんの木を育てる-四季の変化

2020/11/15(日)09:20

今年のみかんは裏年なんですが、それでも渦中に入っていきます

みかん栽培(1352)

​裏年でもみかんの渦中に​今年の当方のみかん園は裏年です。 なにしろ南園の36本の木のうち、まともに実をつけているのは4本の木だけですから。みかんの収穫は、今まさに始まりだしたところで、 11月5日が30キロ、12日が50キロの収穫でした。 次の写真が、そのみかん園です。 中央の二つのみかん小屋の周りが当方が手入れをしている畑です。みかんがたわわについている上側は、お隣の畑です。 そうしたことで、今年はボチボチやればよい…、などと思っていたんです。 みかんの木が隔年結果するのは当たり前のことですから。ところが、みかんの記録を振り返ってみると、 一昨年も裏年でしたが、11月に20キロ×36コンテナ、12月に126コンテナをあつかっていたんです。 いくら裏年で少ないからとはいっても、これが一つの目安となります。 もしもこの水準でみかんが出てくるとなると、 この間のスローでゆったりとして状況は、この秋の陽よりのために成熟が遅れた要素もある。 この1-2週間の秋らしい小春日和が続いているために、 みかんの成熟の速度が変化して、急速にすすみだすきらいがあるということです。 各駅停車の状況から、急行列車に変わる可能性があるということです。 これまで今年は、水・木での週に一度のペースの収穫でしたが、 去年の今頃は、週に二往復しないとみかんの成熟に追いつかなかったんです。 熟したみかんの収穫が遅れれば、ヒヨドリたちの格好の餌場になってしまいますから。 いよいよ今年も、そうした渦中の時期に、今現在さしかかっているということです。 まだ、各駅列車状態で、実際の感覚がついて行ったませんが、 収穫作業は、間違いなく変わり目に来ているということです。 みかんの成熟していく事態に、人が合わせなければならないということです。

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