みかんの木を育てる-四季の変化

2024/10/20(日)01:53

東京・八王子市鹿島で、10月19日に地域懇談会が開かれました

八王子市・多摩市のあれこれ(348)

​鹿島の地域懇談会​八王子市鹿島で、10月19日(土)、地域懇談会が開かれました。 懇談会は、10月15日公示の総選挙と重なったため、自ずから総選挙が話題になりました。「鹿島は静かなんだけど、選挙の状況はどうなんだろう」 「八王子の選挙が、全国的にも話題になっているようだけど」 選挙の話題一、裏金候補のこと話題になりました。八王子の東京24区では「なにか、すごい人たちが応援に来ているようだよ」安倍首相夫人から、日本会議系の高市議員、櫻井よしこ氏、さらに維新の元代表などまでも、裏金議員の応援団に来ているらしい。統一協会代表との、自民党総裁室で支援を得るための会談に参加していたことが、写真付きで報じられてるわけで。 「当人は、社会的つながりを誇示しようとしているのだろうけど、この支援者をみれば、どのような政治家なのか、その実体がよくわかる」 この様子をみれば、裏金問題に一片の反省もないことが明らかじゃないか。 その裏金政治の実体というのは、 「憲法を破壊して、戦争できる国づくりを強引にすすめている」 「暮らし福祉教育、国民生活を削り、けとばして、43兆円の軍備増強に引きずり込みつつある」 「企業献金をもらってる政治家は、国民などそっちのけで、当然大企業や兵器産業ベッタリになる」裏金-企業献金-国民泣かせの悪政、これが今の自民党政治の構図だ二、最近、八王子が変りつつあるこれまで八王子といえば、保守王国で、こうしたボス議員によって政治が牛耳られてきたんだけど、最近はちょっと違ってきてるんじゃないか。 背景には、今の全国の自民党政治に対する、裏金問題への大きな怒りのあと押しがあるけど。 市民のなかに、「八王子の政治は古い、このひどい事態をいつまでも許してはおけない」との機運が、市長選挙でも、都知事選挙でも、市民の声が社会の表に出てきている。今回も、「有田よしふ」さんが、市民と野党とで政策協定を結んで、 「裏金議員をかえよう」と共同の候補として頑張っている。鹿島地域は同じ八王子でも東京21区で、萩生田対有田候補の東京24区とは違うけれど、 しかし同じ構図で、自公の小田原候補と、野党共同の大河原まさ子候補が競い合っている。自公政治を、大きく根本から変えることが問題になっている。 「反裏金」は共通しても、政治を変える点では、ごまかしの政治勢力も活発だから、 どうしたら、どの力が伸びたら、本当にそれが出来るか、その証明が求められている。 三、それにしても鹿島は静かだこのまま自然に推移したら、この静かな鹿島の状況では、選挙にたいする意識・材料・刺激が薄くて、投票所に行かない棄権者が多くなっちゃうんじゃないか。鹿島は、広い八王子の片隅だから、立川・日野の選挙区からしたらはずれの鹿島だから、選挙の風は掲示板くらいしかなく、このままでは投票所へ行かない人も多々でてきうる。 しかし、住民要求は、国政の焦点の問題とともに、地域要求ははずれだからこそ切実だ。 「シルバーパスのモノレール適用」「市民の足、交通網の利便の確保」「保険証をつかえなくするマイナ保険証問題」「医療費の3割への負担増への動き」「聴こえ(難聴)対策」「買いものや憩いの場が少ない」など、チョット出し合っただけでもゴロゴロとある。 それなのに、選挙にはいかないなんてことになったら、 要求切りすての現状肯定となる、これが大きな問題だ。あと投票まで一週間だけど、 地域から棄権者を少なくするためにも、国民の声がとおる国の政治をつくるためにも、 お互いに、できうる努力を尽くそう、といった懇談になりました。 四、選挙後ですが、この懇談会が呼びかけて、 11月9日に「聴こえの学習会」を開催することにしています。 その案内チラシが出来ました。

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