FE聖戦の系譜 嫉妬システム
今日は久しぶりに聖戦の系譜のお話です。昔からお世話になっているFE系のサイト様の攻略掲示板で最短攻略をされている方々の記事を拝見しました。そこで嫉妬システムについてのことなどが書いてあり、今回はそれについて書いてみます。聖戦の系譜では「嫉妬システム」というものがあるらしいです。攻略サイト様を拝見したところ、それを使えば本来興味をなくしてしまうはずのセリスとユリアをカップルにすることも可能のようです。なおこの嫉妬システムについては詳しくはあまりわかっていないらしいです。また嫉妬システムについて調べていらしたサイト様があったそうですが今はそのページは観覧できないそうです。そこで自分で嫉妬システムについてセリス×ユリアの成立方法を応用して出来る範囲で調べてみました。なのでここから先はあくまで私がプレイして出た結果であり勘違いや間違いがある可能性があり、また憶測や予想を含んでいます。それでもよろしければ、ぜひ続きをどうぞ。なお「これは違う。」などのご指摘などありましたらぜひコメント欄などに願いいたします。まずは上のセリスとユリアをカップルにする方法についてから。これは6章開始からノーリセットで進めてユリアが登場したターンから以下のようにマップ上で並べます。(リセットした場合は発生しないため、6章が始まってからは一切ロードしないでください。)セラ (※セ=セリス、ラ=ラクチェorラナ)ラユ (※ラ=ラクチェorラナ、ユ=ユリア)上の並びにして2ターンほど進めると、セリスとユリアが恋人同士になっています。これは恋愛値優先度なるものが関係しているらしいです。が、それに関してはよくわかりません。ですが色々試してこの嫉妬システムでどういう処理が行われているのかわかったこと(予測含む)を書きます。まず嫉妬システムはA(男性キャラ)とB(女性キャラ)とC(女性キャラ)間で起こる現象のようです。(もしかしたら、男性2人と女性1人間でも起こるのかもしれませんが 今のところ確認出来たのは女性2人と男性1人の間です。)まずどのような処理が起こっているか説明します。マップ上で以下のように配置したとします。ACBわかり易いよう前提として、進行による恋愛度のプラスは0としておきます。この配置の場合、本来はACが隣接しているわけですからAC間に隣接分の恋愛度+5、AB間は隣接していないので恋愛度は+0になります。ですが、ここで嫉妬システムが発動した場合はAC間の隣接分+5はなくなり、かわりに隣接していないAB間の恋愛度が+5されます。つまり、隣接するAC間の恋愛度上昇は嫉妬システムにより+0に代わりに隣接していないAB間の恋愛度上昇が嫉妬システムにより+5されるというわけです。では嫉妬システムが発生する配置ですが、ようは嫉妬システムで恋愛度を上げたいキャラ2人両方に当て馬キャラが隣接していればつまり上のABCでいうと、AとB両方にCが隣接している配置であれば発生します(この場合隣接するACの恋愛度は+0、ABの恋愛度が+5されます)。たとえば上の例ではACBで、CはAとBと両方に隣接しています。他にもAC A A B CB C Bなど、とにかく、嫉妬システムで恋愛度を上げたいキャラ2人に当て馬(?)の女性キャラを間に挟むなりして隣接させればいいわけです。そうすれば隣接しているキャラ同士ではなく、間の女性キャラが隣接する男女間の恋愛度が1ターンごとに+5増えていくことになります。…ですが、実はこれはあまり意味がありませんよね。だってこれを使って恋愛度を上げようとしても、入る恋愛度は隣接分と同じ+5。だったら面倒な嫉妬システムなど使わないで、普通に隣接させた方が簡単です。でも、ずっと隣接させてたはずなのにまったく恋愛度が上がっていない!!という場合は配置でたまたま嫉妬イベントが発動していたりするのかもしれません。隣接させていないのになぜ恋人になっているの!?という場合も嫉妬システムが知らない間に発動しているのかもです。たとえばA(男)B(女)とC(男)D(女)をくっつけたくてBとDは女性同士だから隣接させていても安心と思って下のように配置。CDBAそして気づけば隣接していたキャラを押しのけてAとDが隣接していないのに恋人になっていた!?どうしてなんてことに。CD間の隣接分+5。でもBA間は隣接分+5が本来入るはずなのに、DBAのならびのおかげで嫉妬システムが発動してDA間に+5が入ることになります。そしてBAより先にDAの恋愛度が500を越えた場合、隣接していなかったはずのDAが恋人になってしまうなんてこともあります、はい。…まあそういう配置にすることはあまりないとは思いますが隣接させていなければ大丈夫とか、女性同士が隣接しているなら大丈夫と思っていると思わぬ結果になってしまうかもしれません。それで、この嫉妬システムは単体では上に書いた通りあまり役にたちませんが応用を使うことで恋愛進行を早めることが出来ます。それを使ったのは最初にご紹介したセリスとユリアの配置ですね。これを発見された方、本当にすごいです。ではセリスとユリアの配置をちょっと説明してみようと思います。セララユこの配置で、どういう処理が起こっているのかは上のことをふまえると本来なら・セリスとラナが隣接しているのでセリラナに隣接で+5・セリスとラクチェが隣接しているのでセリラクに隣接で+5の恋愛度が上がるはずです。ところがこの配置ではラナにセリスとユリア両方が隣接、ラクチェにセリスとユリア両方隣接しています。つまり上で嫉妬システムが発生する配置になっています。そして嫉妬システム発生で起こった処理は・嫉妬イベによりセリラナの隣接+5は無効、かわりにセリユリに+5される・同じくセリラクの隣接+5が無効、かわりにセリユリに+5されるということが起こっていると思われます。このために1ターンでセリスとユリア間の恋愛度は+10されます。セリスとユリアの恋愛進行度は初期が490、ターンごとに-5です。本来はセリスとユリアは隣接では+5しか恋愛度が上がらないのでどれだけがんばっても普通は491以上に恋愛度があがることはありません。ずっと隣接させ続けていても「愛している」止まりです。ところがこの嫉妬システムの応用である上の配置にすることで一気に+10恋愛度があがることになります。なので、進行度で-5されたとしても、+10されるわけですから490+(-5)+10=495495+(-5)+10=500になり、2ターン嫉妬システムを使えば、セリス×ユリアが成立するわけです。なお、上で”セリラナの隣接+5は「無効」”という風に書いていますが内部でどのような処理になっているかは不明です。セリラナ分の恋愛度+5は消えて、その上でセリユリに+5されているのかそれともセリラナ分の恋愛度がそのままセリユリに移って+5されているのか。内部の処理は開発者様や解析などするなどしないとわからないと思いますので。ところでこの嫉妬システム、どの男女でも適当にセリユリ方の並びにすれば発生するのかというとそうではないようです。どうやら嫉妬システムは「この組み合わせ」だと「このキャラ」が間にいる場合発生というように組み合わせによって発生するかが決まっているようです。これは組み合わせではなく、やはり恋愛優先度が関係してました。これに関しては嫉妬システム3で書かせていただきます。上のセリス×ユリアも、ラクチェとラナとなっていますがもしここでラナのかわりにフィーを並べてみても、フィーでは嫉妬イベは発生せず、ターンを進めてみても、セリスとユリアは恋人同士にはなりませんでした。長くなってきたので続きは次回の日記で。続きはこちら。