カテゴリ:クローン病/発覚
朝7時に最後の下剤、座薬バージョンをします。
挿入したら15分ぐらいは我慢しなきゃいけないそうなんですが これは予想通り「あっ」っという間に便とともにサヨウナラしました。 そりゃあねぇ、便を肛門から出そうっていう下剤を、出口の肛門から入れるなんて 少々ムリがありますよね。まぁ検査の儀式みたいなもんなんですかね。 そして午後1時半、予約通りに富士見病院へ到着。早速検査室へ。 まず着替えを命じられます。検査室の片隅のカーテンを引いただけの場所で着替えます。 上着は少し長めの検査服(作務衣の上みたいなの)、下は紙の半ズボン。 お尻の部分はパックリ割れています。 検査台の上で 技師:「まずは試しに指を入れますね」 おもむろにムギュギュ~っと。 技師:「痛いですか?」 自分:「痛いというか…気持ち悪いです」 技師:「そうですね、今度はこの管を入れるんです」 と言うと先が槍のようなバリウムを注入する管を見せてくれました。 太さは成人男性の小指ぐらいでしょうかね。 すると、 「あっ!注射忘れてた!!」 という慌てた看護婦さんの登場で一旦中断です。 腸の動きを止める筋肉注射をブスリとされました。 しばらく雑談していよいよ管の注入です。 これがいざ挿入しちまえば何でもないんですよ。 そんでバリウムをドクドク流しこんでいきます。 技師:「ん?!んん??」 自分:「どうかしましたか?」 技師:「こんなの初めて見ましたよ」 自分:「どういうことでしょうか」 技師の方が言うには、本来なら肛門から直腸、大腸へいくハズのバリウムが 直腸からすぐ小腸へと流れ込んでしまうとのことです。 確かにモニターを見ると言われてることがわかります。 技師:「つまりね、大腸と小腸が繋がってしまったんだよ」 自分:「だ、大丈夫…じゃないですよねぇ?」 技師:「たぶんクローン病だね。正式な診断は後で先生がするからね」 その後のうつ伏せになったりいろんなポーズで何枚もレントゲンを撮りました。 もちろん尻からは管が出ています。 約30分の検査後にもこの技師の方はとてもいい人で 不安そうな私にいろんなお話をしてくれました。 たぶん大きな病院で手術になるだろうと,etc... 正規の診断はこのあとの診断編へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.10 11:46:03
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