クローン病のトト男

11月1日（木）
小腸造影・・・それは鼻からチューブを入れてバリウムを流す検査です。
はぁ、この検査を好きな人はいないでしょうね。
ストーマにしてからは初めての造影なので少し興味もあります。
ストーマからの下血の原因もわかるといいなぁ～ってね。
午後から検査の予定なので、朝食抜きで昼食は遅食になるんですよ
早く検査を終えて昼食食べたいなぁ。。。

話は変わりますが
朝は9時頃にベッドメイクがあるんです
この時間は病室から追い出されるので、大体は外に一服しに行ってます
カナリゆっくり一服してから病棟へ戻ってみると、ナースが

「あっ！見つけた！どこにいたんですか！今小腸造影に呼ばれたんですよ」
「えっ？午後からじゃ？・・・んじゃ昼食は時間通りに食べられる？」
「はい、よかったですね。今もう一度確認してみますね」

暫くしてナースが
「ごめんなさい、別の人を入れちゃったみたいで、やっぱり午後ですって」

ということで糠喜びしただけで、結局は予定通りに午後検査になりました

『そうだっＫさん（未承諾の為、一応伏せます）を捜しに行こう！』
今日はブログで知り合ったＫさんが関西からこの病院に外来で来る日です。
1階外来で捜すとすぐに見つかりましたちょうど診察待ちのようです。
久々にお会いしたんですけど、すぐにわかりました。
これはＫさんの知的な美貌のおかげかと・・・いやホントに

しばらくお話して、お土産まで頂いてしまってアリガトウございます。
クローン病のこと、ストーマのことなど、本当に勉強になります
Ｋさんのクローン病歴15年の前には、私など稚児同然の知識ですもん

Ｋさんが診察に呼ばれたので、一旦お別れして
後でもう一度お会いすることになりました。
なんとですね、Ｋさんのご友人でクローン病の男性が、
兵庫医大から転院してきて、別のフロアに入院しているんだそうです。
そのご友人をご紹介していただけるといことでワクワクですよ
病院内にクローン病の友人なんて皆無ですからね

そして午後・・・デイルームでご紹介していただきました
なぜでしょうクローン病には美男美女、そして心優しい人が多いのは
もちろん私を例外としてですよ・・・って、ほっとけっ！

小一時間ぐらいお話しました。
病歴や治療法なんかのこと。リアルなお話に感動すら覚えます。
やっぱり本やネットで見聞きするのとは違うんですよ。
実際の患者さんの声は真っ直ぐ心に響くっていうかね。
・・・今トト男がいいこと言いました。

その後、3時頃に小腸造影が始まりました。
鼻チューしているからか、今回は鼻から麻酔もなく挿管です。
結構ね、小腸奥まで入れるもんだから、鼻の奥が痛いんですよ
途中でバリウムとか空気とか入れるもんだから、パウチがパンパン
一回パウチのエア抜きだけして、3～40分ほどで検査は終了しました。

すぐにストーマからバリウムも空気も出てくるので
普通ならお尻から出てくるような苦しさはなかったです

さぁ、待ちに待った遅めの昼食だっ急いで病棟へＧＯ
すでに4時ぐらいなので、夕食をおいしく食べるためには早く食べなきゃね。
毎回のことながら、ここのクローン病食に感動しながら食べてると背後に人影が
先ほど紹介してもらった男性（これからはＫＡさんとします。未承認の為）
が遊びに来てくれていました。

食後の一服へ一緒に行って、またまた長いこと話し込んじゃいました
ＫＡさんはクローン病歴8年ぐらいで、いろんなこと知ってるんですよ。
タバコはヤメてたそうなんですけど吸わせてしまい、悪いことしちまいました。
ＫＡさんのおかげで入院生活も楽しくなりそうです

さて、明日から6日の胃カメラまでは暇な日々です。連休ですしね。
2日は外泊許可を取りましたので自宅へ帰ってきます