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サジタリウス7160

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2007/08/01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
山の頂上で物音がして目が覚める。

そう。

同期のいびきだ(笑)

という訳で3日目のフジレポです。
外を見ると霧がかかっていて幻想的でステキ空模様でした。
起きてすぐ苗場温泉に行くが、行列が・・・。
諦めて歩いてホテル街(旅館街って言え!)の温泉へ。
外国人さんが暑そうな顔で風呂に入ってるのが、面白かった。

風呂から上がって、風呂上りのコーラを飲もうと思ったのに売り切れ。
しょうがないからファンタグレープを買ったら最後の一本だった。イエー。

テントを車に積み、早速会場へ向かう。
一日目はWhiteステージのDeerhoofから始まった。
Deerhoofは、今年の初めにPurevolumeで視聴して気に入ったバンド。
あんまり記憶は無かったがとりあえず観るかくらいの気持ちでした。
後ろの方で座ってボケーっと観ようと思ってたのだが、まさに晴天の霹靂。
一発目から三日目のベストアクトが出たかと思うくらいでした。

「パンダパンダ」言ったり、押すとピヨピヨ言う鳥のぬいぐるみを使ったりする、ドリーミーヴォイスの女性Vo(俺好み)。
「ポテチポテチ」みたいな曲もあったような覚えがある。
シンプルなセットながら多彩なリズムを叩きまくる、手数の多いバカテク系ドラム(俺好み)。
ギターはあんまり覚えてないけど、悪くなかった。

曲の方も、ポップで個性的なメロディを個性的な声で歌っていたかと思うと、
急に変態バカテクロックへと変調する(俺好み)。
ポップ→変態→ポップ→…と交互に顔を出す按配。
今度、CDショップへ行ったら音源手に入れてこよう。

次にRedのPegion Detectivesへ。
とおりかがりに見たFermin Muguruzaがかなり良さそうだったが、
後ろ髪を惹かれながらPegion Detectivesを観に移動。
そしてRedでPegion Detectivesを観ながら就寝(笑)
まあ、ありきたりなUK新人以外の感想は無かった。
あのままFermin Muguruza観ておけば良かったと後悔。

そしてMikaですよ。Mika。
CDを一聴き惚れして即買いでずっと愛聴してたくらい好きだったから、かなり楽しみだった。
The Answerを蹴ってまで観に行ったくらいですからね。
ライヴでは、CDのスーパーポップにライヴならではの躍動感を加えた印象。

どこまで出るのか聞きたくなるくらいの高音Voは、体を芯から振るわせるようだった。
あの神がかり方は、The Mars Voltaのセドリックを彷彿とさせる程でした。
いや、セドリック超えたんじゃね?くらいの勢いでした。
Mikaの本当に楽しそうにライヴをやる姿を見ていると、こっちまでウキウキだ。
途中、Tシャツを脱いだときに半ケツだったこと忘れない。

間違いなく、今年のFuji Rockのベストアクトでしょう。

その後、Greenの後ろに陣取っておいたブルーシートで寝ながら、
Joss StoneとHappy Mondaysを観ながら寝て、体力回復に努める。
そして、口笛ソングだけ聴きにPeter Bjorn And Johnを観に行く。

辺りも暗くなった頃、東京スカパラダイスオーケストラの出番が来たので、ステージ付近へ。
ヨーロッパツアーを終えたばかりとあって、かなり見ごたえのあるライヴでした。
大道芸人としてばっちりやっていけそうな人達が集まって一緒に音を鳴らすと、やっぱり凄い音が鳴るんですよ。
途中でVoさんがギターでスピーカー壊したのも爽快だった。
更にドラムセットを燃やせばDillinger Escape Planみたいで格好良いのに。
そんな感じで、みんな楽しそうに踊り狂ったひと時でした。

Redへ移動してClap Your Hands And Say Yeah。
そういえばCDをちゃんと聴いたことが無かったのですが、なかなかポップで良かった。

次に、3日目のヘッドライナーのChemical Brothers。
ラストだけあって、映像の演出が本当に見事だった。
音と映像のコラボレーションですね。
白塗りリアルおばQは夢に出てきそうな程、印象的だった。

そして、Closing ActのLostprophets。
Keyのジェイミーがいなかったようですね。理由は分かりませんが。
セットリストは今年のCC Lemon Hallでの単独公演から"Sway"と"4 am"を抜かした感じ。
単独公演でやってくれなかった"Everybody Screaming"をやってくれたのが嬉しかった。

7月30日は、Voのイアンが誕生日だったらしくケーキが振舞われていました。
顔からケーキに突っ込むイアン。
みんなでHappy Birthdayの歌を歌っていると、
「Happy Birthday ME!!!!」と言っちゃうおちゃめぶりでした。
そしてケーキは客席へ、宙を舞いながら振舞われていましたね。
俺の方にも飛んできましたが、華麗によけました。
そんなイアンのマイクプレイや、口からの水噴射はやっぱり見応えありますよ。
もうちょっと歌が上手いと完璧なんですが(笑)

と、そんな感じでフジロック '07が幕を閉じていきました。
2日間通して、どのバンドも良かったと思います。
疲れ果てて、何となく観たライヴがベストアクトになるなんてことも、ざらにありそうでした。

私的ベストアクトは↓な感じ。

1.Mika
2.!!!
3.Omar Rodriguez Lopez Group
4.Ash
5.Deerhoof

ポップと変態プログレ系ばっかですね。
好きそうなバンドが順当に良かったみたいです。
ちなみにベスト雑音は、同期のいびきでした(笑)

フジロック中毒という言葉がありますが、まさにその通り。
来年も行きたいと思わせてくれる素敵な音楽フェスティバルでした。
今度は、オールナイトフジを楽しみたいなと思いますね。

フジロックから帰るともう日の出。朝の5時。
一時間30分くらい寝て、瀕死の状態で現実世界へと帰還しましたとさ。

おしまい。





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Last updated  2007/08/01 09:52:43 PM
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