2023/11/22(水)18:31
戦争など誰も望まないのに。
ウクライナはどうなっているのでしょうね?
ここのところテレビのニュースではイスラエルのガザ地区への軍事侵攻の話ばかりで、ウクライナのことは全く聞こえなくなりました。
でもきっと、ウクライナでも、戦争は続いているのでしょう。
戦争など、だれもしたくはない。
武器を手に、人を殺しに行くなんて、絶対に嫌だ。
誰もが、そう思っている。
にもかかわらず、戦争はなくならない。
「神」の名のもとに武器を持ち、殺し合いをする。
そんな「神」はもはや「神」ではないのではないか?
「聖戦」などというものは決して存在しない。
守るべきものは信仰ではなく、家族だ。
平和公園の慰霊碑には「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませんから」と刻まれている。
誰の「過ち」か、ということばしばしば議論される。
日本の過ちなのか?原爆を落としたアメリカの過ちなのか?
思うに、「過ち」とは、戦争そのものだ。
戦争とは、話し合いによって解決できずに、殴り合いになったということに他ならない。
力でもって相手を屈服させ、自分の思い通りにしようというのは「野蛮」なこと。
「やられたからやり返す」のか、「やられそうだから、先にやる」のか。
いつの時代も、戦争で一番苦しい思いをするのは、平穏を願って暮らす罪のない人たちだ。
「神」の名のもとに、戦争をやめることはできないのか。