茶道に救われた！転職5回、手取り13万生活ブログ

皆さん、お疲れ様です。ryouです。
　今日は、YouTubeシナリオライターの仕事について、書きます。


　YouTubeというとYouTuberの方が１人で動画を作っているというイメージがあるかと思います。もちろん、そうやってYouTube動画を作っている方もいると思いますが、多くのYouTubeチャンネルでは分業制で動画を作っています。

　どんな動画を作るか、ディレクターが考えて、シナリオライターが台本をつくり、動画編集者が動画にするという流れです。

　私は、その台本を書いています。台本にも色々種類があって、１人がナレーション形式で解説する動画、２人が対話形式で解説する動画、複数の登場人物が登場する物語形式などです。

　私は、対話形式の解説動画を主に書いています。YouTubeの動画にも流行というモノがあって、一気に同じようなジャンルの仕事が発注されますね。

　歴史系が多いなと思ったら、雑学系に変わったり早いと数週間で流行が変わっていきます。これは、YouTubeで、再生回数の伸びているジャンルの動画を一斉につくるからです。

　YouTubeのチャンネルは、大体チームになっていて、流行っているジャンルを敏感に感じ取り、流行に乗り遅れないうちに動画を作って配信、再生回数を稼いで、収益を得るわけです。

　何事も商売ですね。私もシナリオを書くときは視聴者の反応を意識し、難しい言葉はあまり使わないようにしています。気持ちよく動画を見てもらうため、不快にさせる表現はもNGです。

　自分の好きなように書くというよりも、色々な制約の中で、よりよい動画にするため、考えながらシナリオを書く必要があります。

　今、どんな動画が流行っているのか、他のシナリオライターは、どんな表現をつかって動画を作っているのかを研究するため、解説動画もよく見るようになりました。

　何事も、研究と試行錯誤が大切ですね。改良を行っていかないと長期の仕事は、依頼してもらえません。

　こうやって、改良を重ねても、チャンネルの人気が出ないと打ち切りになってしまいます。私も長期で依頼してもらっていたクライアントのチャンネルが閉鎖されてしまい、仕事が無くなったことがあります。

　幸い、ディレクターの方が、私のシナリオを気に入ってくださり、他の仕事を回してくれるという話を頂きました。不安定な仕事なので、自分の仕事のクォリティーを上げていかないと仕事が無くなってしまいます。厳しい世界ですね。

　今日は、そんな所で、終わろうと思います。最後まで、ありがとうございました。