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2006年10月07日
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カテゴリ:テレビ
TBSの番組R30
パーソナリティは国分太一(TOKIO)と井ノ原快彦(V6)の2人。
毎回、2人が会いたかった人をゲストに招く、トーク番組。
昨夜のゲストは俳優市村正親さん
彼の素のトークを久々に聞いた気がする。
ま、ちょうど「ペテン師と詐欺師」が上演されるので、その宣伝か!と思うとなんだが。
でも、結構面白かった!
この道に入った(興味を持った)きっかけの話もそうだが、付き人の話も新鮮だった。
西村晃さんの付き人を3年と聞いていたが、実は最初はひと月のバイトだったらしい。
しかも舞芸の生徒だった時に、推薦でひと月アルバイトしたのだそうだ。
学院の方に、彼ならとできると推薦された市村さんて、どんな生徒だったんでしょうねぇ。
そのあと、卒業後に、今度は西村さんの方から面倒見るよって言われて付き人になった…
いい付き人だったんでしょうね、本当に。
で、1年目は必死に付き人やったらしい。
1に西村さん、2に自分…そんな生活。
でもそのうちに気づいたそう、付き人たるものは何なのかって。
何もしてないのに怒られたり、自分のせいじゃないのに何で?って思ってたけれど
ただ当たるところが付き人である自分しかいないんだなと気づいたらしい。
だから台詞がうまく入っていかなくてイライラしてたりした時にあたられても
すみません!といえるようになったとか。
でも3年もすれば、このままでいいのかと思えてきて…
西村さんの仕事のない時は、バレエのレッスンに行かせてくれと頼み
時間のある時はひたすらレッスンしていたそう。
色々と考え、西村さんに手紙を書いて
「そろそろ自分のことを一番に考えたくなりました」と伝えたらしい。
実は西村さんも彼がそう言ってくれることを待っていたらしい。
2人はいい関係だったんだな、何といういい話だ。
でも彼にあてがあったわけではないというのが笑える。
それからレッスン仲間に、四季のオーディションの話を聞いて受けたらしい。
「ジーザス・クライスト=スーパースター(当時はイエスキリストスーパースター)」のオーディション
しかもね、このオーディション受けるのに、受験料やら写真代やらお金がかかった。
「元は取らねば!」と思って、他の人達が、やれジーザス、やれユダと志望してるのに
何とまあアンサンブル志望と書いたらしい。
舞台経験もないから、いきなし大きな役希望しても受かるわけない、
とにかく元を取るために何でもいいから役もらいたかったというのが理由。
実に可笑しい!!
オーディションはどんどん進み4次、5次と・・・で、彼が勝ち取った役はヘロデ王。
で、またまた可笑しいのが、ギャラをもらって驚いたこと。
今迄、ほんのお小遣い程度の収入しかなかったのに、
「いきなり1ステージ10万とかもらっちゃうんだよぉ~」って。
なんだか、57歳の市村さん見て、こんな風に思うのも変だけれど
この人って少年のような人だね。
目をキラキラ輝かしながら、こんな話してる…実に楽しそう!
このオーディションで、四季に入団したのかとずっと思っていたら、違ったのね。
あのオーディションはこの作品に限ってだったんだそうだ。
で、その後、どなたが白血病で亡くななれて、代役で四季の作品に出演したらしい。
調べてみた・・・どうも「ゆかいなどろぼうたち」というこどもミュージカルみたい。
その後、劇団から「ウエストサイドストーリー演るんだけど、君にやらしたい役がある」と言われ
劇団員でもない市村さんをやたら使うわけも行かなくて、入団を勧められたらしい。
「え、劇団員になると、切符売らなきゃならないじゃないですか」と
ノルマでうらなきゃならないことを言うと
「そんなの簡単だよ・・・一日10人に売ればいいんだから・・・」と。
「そっかぁ・・・」と狐につままれたように・・・あっさり入団。
やはりこの作品の名前が出たときはワクワクしたって。
そうよねぇ・・・でも劇団は美味しいエサをぶら下げたような気もしないでもないが(笑)
今迄色んなミュージカルやったけれど、この作品ほどダンスがきつかった作品はないらしい。
ま、他にもあるだろうが、彼がやった役に限って言えば、きつかったんだろう。
もらえた役はベイビー・ジョン
調べてみた・・・トニーは鹿賀丈史、リフは飯野おさみ、ベルナルドは郡司行雄、
マリアは雪村いづみ、名前が出てわかるのはこの人達くらいね。
あまりにも昔すぎて(笑)
これから17年間、四季で様々な作品に出演したわけだ・・・
きっかけってわかんないものだな。
しかも、この時期は私が四季をよく観ていた時期と重なるわけで・・・
私の観劇歴には、市村さんは欠かせないのかものな。
41歳の時に退団したと聞いて、イノッチは「勇気ありますよね」って。
「普通は30代じゃないですか?」と太一も。
「何で?」と市村さんは驚いて返す。
市村さんいわく、30歳で何かしようとするには、まだ若い。
50歳で何かするには、さすがに年取りすぎてる。
40歳は、30歳ではなかった人間関係やら色んなものが環境としてあるからできるんだと。
しっかし、市村さんはよく働く。
退団後はTVや映画には目もくれず、ひたすら舞台オンリー。
もう3年くらい先に舞台も決まっているらしい。
でも最近では時々映画やTVドラマも出る。
その決まってる舞台の合間合間に、そういうものを入れているんだそうだ。
それがまた楽しいんだと。
「なんで休まないの?」
「からだにきたりしません?」
確かにそう思うよね。
もっとゆったりとすればいいのにって。
でも市村さんにとっては、舞台に立ってる時が一番幸せなんだろう。
「打倒、蜷○!が目標なんだ」ってさ。
でもね、蜷○さんみたいに演出やりたいわけじゃないらしい。
「彼は生涯演出家!僕は生涯役者!」
演出家は全部背負わなきゃならないから面倒っておちゃらけていたけれど
時々に口は出すけれど、僕は演出されたいんだっていう彼の本音も妙にわかる。
いつまでもずっと元気いっぱいに色んなものにトライしてもらいたいもんだ。

いやいや、とても楽しいトークだったな。
この番組結構面白い人達が来るのよね。
業種も関係ない。
ま、第1回はライ○ドアのあの人だったけれどね。

ところで、市村さんもよく働くが、
「紫吹さんもよく働くよねぇ」・・・これ、先日友人のK子に送ったメールでも言ったのだが、
来月頭に「ボーイ・フロム・オズ」観にいくから今はその稽古かと思いきや
米倉の初舞台「黒皮の手帖」にもご出演とは。
本日のウリナリの社交ダンスにも出てた・・・途中チャンネル権なくて見れなかったが。
「ボーイ…」終われば「タイタニック」の稽古でしょ。
となれば、当然ファンであるK子の友人の方も忙しいわけで(笑)
どうやらK子も来年渡仏するらしい・・・海老ちゃんのフランスでの公演のために。
職場の同僚が、あのディープインパクトの凱旋門賞のツアーに参加して渡仏したので
たかが5分のレースのために仕事休んだのだから
私は2公演も観るんだから、十分休む理由になると、訳わかんないこと言ってたわ(苦笑)
私が思うに、会社にどう言って休むかより・・・
ダンナにはどういうのかが興味あるんだけれどなぁ~
そんなことはどうでもいい?
すっかり呆れられてる?
いや諦めてるのか・・・(笑)





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最終更新日  2006年10月08日 07時27分20秒
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