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今日も帰宅時、小熊が逃走した。
とてもお腹が減っていたので、置いて帰る事にした。 ご飯を炊いてる間に、妻だけで迎えに行ったが、また逃げられた。 腹を立てたサリーどんは、「今夜は野宿してもらう!もう、迎えに行かない!」と言い張った。 が、夫が 「こぐたんは猫やねんから、悪い事してるって分かってないねん」 「可哀想やんか。。」 「寂しがってるで。。」 と、一緒に迎えに行こうと言う。 「妻の方が可哀想や!」と、断固拒否。 とうとうキメの言葉、 「猫取りに連れて行かれる」 が発令される。 「一人で迎えに行けば良いやんか!」 と、言うと 「そんなん,無理やもん。」 と、男らしさの欠片もない発言が飛び出した。 ここまで小熊をかばいながらも、捕まえる事の出来ない夫と、かばってもらってはいるが「猫だからバカだ」と遠回しに言われている愛猫と、今日も楽しく暮らす雑貨屋さん サリーどんです。 オハヨウゴザイマス。 お昼に、ブロッコリーのスープを作りました。 無農薬のブロッコリー。 メインはパスタだったので、麺を茹でながら一緒にブロッコリーを茹でる。 最初に茎の部分を入れ、その後、葉の部分を入れようと鍋の上で葉の付け根辺りを包丁でカット。 グルッと外回りの葉を切った時、指に何か冷たい感覚が。 指の上に、ブロッコリーのどの部分にもそぐわない、緑の物体が。(2匹) ニョロン と、動いた!!! 「うひーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 と、その腕を大きく振り上げるサリーどん。(何故か右手も一緒に) 次の瞬間、緑のニョロンは居なくなっていました。 ホッとしたのも束の間。 ドコ行ってん。ニョロン。 そこは、初々しい新妻でもあるまいし、熟練の主婦としては心で「うひーーー」と叫びながらも、冷静に対処しなければならない場面だったのです。 パスタのゆで汁に入っていたらどうしよう? 洗った食器の中にいたらどうしよう? まさか、服の中に入ってたらどうしよう?! 何より怖いのは、「何処に行ったか分からない」事だと瞬時に気が付かなくてはならないのです。 運良く、流しの横にあった、さっきまでブロッコリーが包まれていたサランラップの上に2匹ともいたので、そのままラップに包まってもらう事にしました。 後に、「ラップから抜け出していたらどうしよう。。。」と不安になり、勇気を出してゴミ袋を覗いたところ、サランラップ効果で動けず、呼吸も出来ず、キレイな緑だったその体はグレーになりかけてました。 サランラップ、思っていた以上に、優れもの。 まだまだ主婦として鍛錬が必要なサリーどんです。 生きて行くのにおいて大切な事は、「問題は目の前から無くなったって、本当に無くなった訳では無い。目の前にあるウチに処理する方が簡単だ」と、実感する瞬間が幾度もあります。 しかし、問題によっては見えなかった先もあり、「自分の許容範囲を超えていた」「理解できる範囲を超えている」問題に対しては、本当に放り出したくなります。 その範囲を超える程、サリーどんはニョロン系が大嫌いなのです。 でも、ニョロンに立ち向かった(一回逃げたけど)事により、サリーどんは少し大人になれました。 ※「ニョロン」=青虫の事。 小熊写真館 尻尾が丸いよ。それだけだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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