大阪　空堀の雑貨店　サリーマクレナン　

今日、縁日にお店を出しているおっちゃんから「まきとり」を頂きました。

まきとり


小熊を遊んであげよう、と、小熊に向かって♪ピロピロピロ～～～　と、したら。。。

怯えた顔で、その伸びる「何か」を見つめる小熊。
面白くって何度もやると、とうとう棚の下に潜って隠れてしまいました。

しかし、何せ怖いからか、首を棚の下に突っ込んで、お尻は丸見えで。
そして、その状態で、ずっとジッとしています。。。

「ボク、いませんよ。ボク、置き物ですから、ピロピロとか見えません」

と言わんばかりです。

そ。。そんなに怖かったの。。。？

しかも、１０分くらい、棚のに潜り込んだまま、出て来ませんでした。。
お尻は出たまま、ジッとした状態で。。。



夫が帰宅後、この様を見せてあげました。
相変わらず「まきとり」を恐れる小熊。
今度はテーブルの下に隠れました。
今度は無事、全身が入り安心したのも束の間。

夫が大喜びでテーブルの下に潜って「♪ピロピロピロ～～～～」（しかも、伸びた先をおでこにぶつけていたらしい）

そしてその夫の様は、先程の小熊の如く、お尻をテーブルの下から出した状態で。。。


お尻を突き出す夫と愛猫と、今日も楽しく暮らす雑貨屋さん　サリーどんです。
オハヨウゴザイマス。

さて、「まきとり」と言う名称。最初、分からなくて「ピロピロ」と書いていましたが、正式な名称を書いた方が良いと思い夫に
「あの笛って、なんて言う名前？」
と聞いたら、「ピロピロとかちゃう？」
と答えました。
夫婦揃って、単純な脳みそのようです。


夫の第二作目になる絵本『とりはいいな』の「あとがき」がやっと完成しました。

なかなか内容をまとめられずに、イベントには間に合わなかったのですが。。。

イベント中にご購入頂いた方には、別紙をお渡ししますので、仰ってくださいませ。
さて、その「あとがき」です。



『パンダはとりを羨ましく思っています。
ある日とりの様に空を飛べるものを見つけました。
パンダはとりの様に空を飛ぶ事ができました！

でも。。。？

パンダはパンダなのが幸せかも知れません。
でも、好奇心を持つ事、行動に移す事。
結果は同じでも何かが違って感じるのかも知れません。


この絵本には、もう１つのお話があります。
「パンダ」は平和のシンボルと言っても過言ではありません。
そんなパンダが、「他の空飛ぶもの」に攻撃されてしまいます。
パンダは現在、全滅の危機に瀕しています。
それは「パンダ」を攻撃しているのではないのに、「パンダ」にも影響が出ています。
誰もが大好きなパンダ。
穏やかなパンダ。
パンダを守れるのも、人間なのです。
平和を守れるのも、人間なのです。
「大好きな笹を食べる、平和な生活」を送るパンダは、何を思っているでしょうか？
でも、パンダは何も思っていないかも知れません。。。』


そんなお話です。


今回は印刷だけ業者に出して、あとは手作りしました。
A7サイズの小さな絵本です。（ポストカードサイズくらい）
紙を切って、折って、ホチキスで留めて。。。

１つ１つ手作りです。

心を込めて作りました。
なので、ちょっと歪になってても大らかな心で受け止めてください。








ところで、サリーどんは鳥には憧れておりません。
以前も書いていたように、「空を飛べる」か「海を潜れるか」どちらか出来るとすれば、「海に潜れる」が良いです。

サリーどんは、クジラを羨ましく思っています。
そんなある日、サリーどんはドラえもんに出会いました。
ドラえもんに「動物キャンディー」を貰ったサリーどんはクジラに変身し、大海原に旅立ったのですが。。。
でも。。。？

そのままサリーどんは帰って来ませんでしたとさ。

クジラとして生きて行く事を選んだのか。
それとも、大王イカとの戦いに敗れたのか。。。。

小熊写真館
今日はサリーどん画のコグタンイラスト（上記）で堪忍してください。