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テーマ:☆アテネ五輪☆(335)
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予選リーグ敗退の結果、次につながるとか
ドイツに向けてがんばれとか 次って何だ。 この大会は終わったのだ 次なんて無い そもそも次があると思ったら大間違いだ プロである以上結果がすべてだ そういう気持ちでプレーしていたのではないのか また見る側もそういう気持ちだったのではないのか アテネ経由ドイツ行きという言葉にだまされ 本質である五輪という大会そのものの結果に 批判的になれない土壌があるのなら いつまでたってもこの世代は 今回負けた国には追いつけないだろう また、 今回露呈した最大の弱点は 育成という名目と結果の両方を目指すという中にある 根本的な指針の無い強化に裏打ちされた ポジションごとの戦術理解の乏しさである 前回はA代表の監督がその後に直結しやすいように かなり強引ではあったが 大きな枠の中にこの世代を取り囲み 自分の戦術とそれに必要な 各ポジションごとの戦術を刷り込ませた U-23代表というように他国における23歳の選手たちが 見せるFW、MF、DF、GKと そのポジションにおける基本的な役割に プラスアルファとして自分の力を出す という至極基本的なことを まったく出来ていない日本の選手たち 守備の約束事の崩壊があったにせよ DFはだれが最初に寄せて カバーリングは誰にするか 中盤はどこでプレスに行くべきなのか FWはどういう場面で1対1での勝負に出るのか どれもが中途半端 日本のスタメンFWにいたっての単独での勝負は 皆無に等しかった これを経験がなかったというのであれば 彼らが身を置くJリーグには こういうことを養う土壌が無いことを証明していると思う さらに時間帯ごとの試合運びの不器用さ イタリア戦で3点目をとられた場面に象徴される 試合運び、パラグアイ戦でもそうだが 絶対にとられてはいけない しかも自分たちが1点取り返した後に すぐ引き離される場面を見ても 時間帯に沿った試合運びというものも Jリーグでは養えないものなのかと思った 基本的な蹴る、止める、の技術もそうだが 試合運び、戦術 すべてにおいて点差以上の差があることは 改めて痛感し 今後どう取り組むのか また、次の五輪を目指す世代には 今から何が取り組まれるのか 見ていこうと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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