2007/08/20(月)15:17
研究会で大事なこと
先日は研究会があった。
発表者の桐田さんおつかれさまでした。
構造構成主義を芸術論に導入する画期的な試み。
芸術論を原理的に突き詰めて構築することは,相当難しい。でも問題の構造は掴みつつあるので,確実にやれると思うし,その射程は相当遠大なものになるに違いない。
これほどやりがいのある研究テーマをできるのは幸せなことだ。
今回も相当密度の濃かったと思う。
やはり研究テーマが大きいとみんなも議論に絡みやすい。
また原理的なものだと,スタンスの違いが明瞭になってきて,学ぶこともたくさんでてくる。
研究会はその場で学ぶこと,分かることも大事だけど,家に帰って考える材料をたくさんもらえることも大事だと思う。