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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2007/07/29
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カテゴリ:スポーツ

テレビで驚愕映像がやっていた。

印象的だったのは、バスケットの試合。同点で残り最後の数秒。

ある男が、いきなり、脇に走っていったかと思うと、「ワン、ワン、ワン、ワン、ワン」と四つんばいで叫び始めた。

その動きにあっけにとられて相手のプレーヤーの動きが止まった瞬間、味方はパスを出してシュートを決めた。



他の女子バスケットの試合。

同じような状況。いきなりある選手が、華麗な連続バク転をしはじめる。相手チームは一瞬固まる。味方はパスを出して逆転シュート成功。




もうひとつは、カナダ議会にマシンガンをもって立てこもった人がいた(これみたことある。たぶんオタワだ、学会会場が近くだった)。


すると、帰りがけ?の警備責任者がカバンをもったまま、マシンガンをぶっぱなす犯人に平然と話しかける。

脅しでマシンガンをぶっ放すのだが、それでも「どうしたの?」という調子で何事もないように話しかけている。

その後、どうやら犯人の主張をひたすら聞いているようだ。しまにはコーヒーをもってきて、話し込んでいる。

ついに、犯人は「やっと自分の話が聞いてもらえた」といって、自ら投降してしまった(物語論おそるべし!)。


主任は、決して相手のモードにあわせなかった。むしろ、とことんズラしていたように思える。ちょっとでも怯えている様子や相手の脅しに反応したなら殺されていただろうが、まったくあわせなかった。あれは、どういう心境なのだろうか。まったく死などという概念すら知らないような様子だった(彼はむしろ死にたかったのかもしれないと思えるほどだ)。何者なんだろう。とにかくすごいひとだった。

さっきのバスケもそうだが、モードをいきなりずらすというのは、必殺という点で、重要な武術的要素なんだろう。





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Last updated  2007/08/31 11:49:39 PM
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