ドラマの話 ペンディングトレイン
先日5話放送で今日4話5話視聴。ついに6号車メンバー登場。そして胡散臭い。すぐ近くに川があったりと環境面的に5号車の連中より恵まれているせいか装備が充実している。過去に戻れそうな話をしだしたのでそっち方向に物語は進むんだろうなと予想。並行して主人公達のいなくなった現代世界の描写で主人公美容師の弟の動向が描かれている。美容師の店のオーナーに雇われて働くもオーナーの財布に手を出してしまう。これは主人公の独白シーンの説得力をつけるための演出だと思ってる。抜き取った金をそっと戻すか、オーナーに謝って返すかすると思う。多分前者でそのシーンは描かれずに主人公が過去に戻った後で回想シーンでちょっと触れられるとかかなぁ。ミステリアスな展開にしてきてこれはこれで面白くなってきたと思う。が、やっぱり序盤でキャラクターに愛着を持たせるために問題発生→誰かの特殊技能で解決→こいつ好きーって言う展開をもっとわかりやすく派手にやってた方が良かったかなぁ。問題発生→お前が犯人か→こいつ嫌いーって展開が多かったように思うので。嫌われキャラ断トツNo1(と思われる)ネイリストのネーちゃん5話あたりでちょっと好感度をあげとこうか?みたいな制作側の下心が見えたイベント発生しててちょっと嫌だった。最初からそんな嫌な奴設定にしなくて良かったんじゃない。こういう嫌われキャラを演じると演じた役者本人にヘイトが向くっていうリスクがあって、実際に過去のドラマでも役の上の設定なのに役者本人にその憎しみを向ける視聴者ってのが居た。「現実と区別がついてない」ってのはまさにこれなんだよな。そこまで思われる役者が嫌われ者役を凄く上手に演じてるってことなだけなんだけど。嫌われキャラNo2,3辺りにいるのが歯痛のおっさんと松雪泰子の演じてるおばさんだと思う。おっさんは更におかしな方向に走っててあれはやりすぎじゃね。おばさんはなんかまともな方向に軌道修正されててむしろ最初からそれで良かった気がするし。あっ・・・まさか憎まれ役を用意しないと主人公連中の好感度が上がらないっていう相対的な好感度アップ作戦なのか?!