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農薬や防腐剤など食品に含まれている化学薬品がどの程度人体に影響を与えているのかはっきり分かっていません。
その一方で、細菌などの生物に悪いものが人体にも悪いことは疑いもありません。 ですから、学級崩壊や犯罪、不妊、アレルギーなどとこの問題を結びつける議論が出てきますが、因果関係を証明できないので説得力がありません。 その一方で近年になって平均寿命が大幅に延びているし身長なども非常に高くなっていて、昔よりも今のほうが健康状態が良いという議論も可能です。 色々な条件が複雑に絡み合って全体が分からないのです。 ただはっきりしているのは、農薬や防腐剤を一度に大量に摂取すれば間違いなく人は死ぬわけで、我々は毎日少量づつ毒を食べているということです。 結局、我々が毎日毒を食べているという状況を少しでも改善するには、皆の意識を変えて少しづつ問題を解決していくしかないわけです。 こういうことを尾瀬沼のややこしいトイレに座りながら考えていました。 最初に思ったのは、東京電力や環境省がプラスチックなどのゴミと人糞を一緒に考えているということでした。 プラスチックやガラスなどのゴミは言ってしまえば大した問題ではありません。 地面に穴を掘って埋めるしかないわけで、それで問題はある程度解決します。 人目につくところに不法投棄するから問題になるだけです。 穴を掘って埋めればよいという解決策があるので、自治体なども行動を起こしています。 掘る穴を出来るだけ少なくしコストを抑えるために、埋めるべきゴミを分けるのです。 「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」「資源ゴミ」などと分けて回収しているわけで、これで問題が解決されます。 解決の目処がたった簡単な問題だから皆が騒ぎます。 NHKなどのマスコミでもゴミの問題はよく報道されます。 しかし排泄物と農薬・防腐剤など食品の安全に関する問題ははるかに影響が大きく、解決策が見つかっていないので、報道されていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月02日 07時35分28秒
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