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2010.01.14
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1月13日 読売新聞

元厚生次官宅連続襲撃事件で、殺人罪などに問われた無職小泉毅被告(47)(さいたま市北区東大成町)の第7回公判が13日、さいたま地裁(伝田喜久裁判長)であった。検察側は論告で「いまだに殺意を捨てておらず、矯正の余地はない。社会正義、公平性の観点からも極刑以外にない」として死刑を求刑した。弁護側の最終弁論と被告の最終陳述は2月10日、判決は3月30日の予定。検察側は、「保健所で処分された飼い犬のあだ討ち」とする動機を、「人生の達成感を得たいがための無差別殺人であり、身勝手で酌量の余地はない」と指摘。

「極めて理不尽で前代未聞の連続殺人事件。被害者をマモノというが、被告の行為こそ極悪非道」と述べた。遺族らの処罰感情にも触れ、「苦痛は察するに余りある。極刑を求める声は重く受け止めなければならない」と言及。さらに、「精神疾患は認められず、理解力や行動制御能力に疑問はない」と責任能力があると指摘した。小泉被告は起訴事実を大筋で認めたが、「無罪を主張する。(私が)殺したのは邪悪なマモノ」と主張。被告人質問でも「私怨(しえん)で人を殺すことは許される」などと事件を正当化した。

弁護人は「吉原靖子さんから命ごいにあい、とどめを刺すのをやめた。事件後、警察署に出頭した」と、情状酌量を求めている。また、裁判所による精神鑑定を求めたが、却下された。弁護人の情状面の主張に対し論告は、「靖子さんを取り逃がし、やむを得ず逃走しただけだ」と指摘。小泉被告の自首成立は認めたが、「法律上の減軽をする事案ではない」とした。

こういう危険人物が極刑になるのは実にいいことというか当然のことはありますが、結局理由は犬を殺されたことに対する報復だったんでしょうかね。そこはすごく疑問が残るんですよね。マモノが殺しただの犬の仇討だの言っていることが無茶苦茶で意味わからんことこの上なしですよね。死刑は当然としても、被告が遺族に対して全く謝罪しないというのも許せないですよね。遺族がどのような思いで裁判の行方を見守っていたかということをきちんと考えていただきたいですね。後はこの判決が確定し、執行の時を待つだけです。





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Last updated  2013.07.26 16:50:32
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