群馬の最奥といってもいい奥利根。そこにひっそりと、そしてこんこんと温泉が湧いています。それが『湯ノ小屋温泉』。万葉集に葉留日野の里と詠まれた静かな里です。ここに廃校を利用した宿『葉留日野山荘』があります。ボクの3大趣味は『音楽』『温泉』『○○』。その二つめを今日は堪能してきます(3つ目はまた別の機会に)。
『日本秘湯を守る会』という会があって、ここはその加盟宿です。ひなびた秘湯が大好きなのでこの会所属の宿はよく利用します。もうかれこれ15年以上、のべ70件くらいは泊まっていると思います。スタンプ帳を発行していて1泊で1つ、10個貯まるとスタンプを押してもらった宿の中から好きな宿に1泊無料招待してもらえます。
この宿、露天風呂があるわけでも変わった風呂があるわけでもないのですがお湯が本当にいいんです。どばどばどばどば洪水のようにあふれています。環境も抜群で日本初のロックフィル式ダム・奈良俣ダムは裏山、群馬一紅葉が美しいといわれる照葉峡は目の前です。先にも書きましたが廃校を利用した宿泊棟も懐かしさ満点です。宿泊料金も¥8500位と安いのでみなさんも一度おとずれてみてはいかがですか?
上野→水上(特急たにがわ・2時間20分)→湯ノ小屋温泉(バス・50分)