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カテゴリ:県内経済
「越谷レイクタウン 15日に待望の街開き」朝日新聞
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000803070003 ◇国内初 調整池と一体の大規模開発 越谷市南東部に建設中の「越谷レイクタウン」が15日、JR武蔵野線の新駅開業に合わせて街開きする。治水対策で調節池を一体的に整備する国内初の大規模ニュータウンは、さながらテーマパークのような装い。駅前マンションの入居も今月下旬から始まり事業認可から8年余りで街らしい顔になってきた。 ◇マンションも下旬から入居 「みそのウイングシティ」(さいたま市緑区、岩槻区)には及ばないものの計画面積225・6ヘクタールは東京ドーム約48個分の広さ。今回利用できるのは地区のほぼ中央にできた新駅「越谷レイクタウン駅」と、北側の駅前広場や幹線道路、公園などの一部で建設中のマンション、戸建て住宅の入居も始まる。 玄関口となる新駅は南越谷駅と吉川駅の間に造られた。都心まで約45分。JR東日本は、11年には1日の乗降客を約1万7千人と見込む。 駅北口から駅前広場、公園(2・6ヘクタール)を抜けると巨大な水たまりが広がる。河川の洪水を防ぐ「大相模調節池」の北側部分で大きさは約26ヘクタールもある。導水路の完成が12年度内のため、それまで調節機能は持たず雨水やわき水がたまる程度だが周辺の芝生広場や遊歩道、水上ステージ、桟橋などは利用できる。 駅前に建設中のマンション、戸建て住宅も入居が始まる。計632戸が計画されているが5月までにマンション320戸、戸建て30戸程度の入居を予定している。 一方、約26ヘクタールの敷地に建設中のイオンの大型ショッピングセンターは当初今春オープンを予定していたが建築確認の手続きが遅れて秋以降にずれ込みそうだ。店舗面積約16万平方メートル、専門店数500店以上、駐車台数は8千台を超え国内最大級の規模となる。 街開きに関連し、14日に新駅の開業式典があるほか、水辺の遊び体験などの記念イベント(4月12、13日)まちづくりフォーラム(同23日)も予定されている。 ◇キーワード◇ 越谷レイクタウン 河川事業の調節池建設と土地区画整理事業を一体的に進める国内初のモデル事業。施行者は都市再生機構で99年12月に国の事業認可を受けた。計画面積約225・6ヘクタール、計画人口約2万2400人(約7千戸)。大相模調節池(約39・5ヘクタール、容量120万立方メートル)と元荒川、中川を水路で結び導水と排水で河川水量を調節する。総事業費は約897億円、13年度の整備完了を目指している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月25日 17時53分52秒
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