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カテゴリ:市町村合併(県内)
「新「川口市」発足 鳩ケ谷と合併、58万都市が始動」埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news10/12/02.html 川口市と鳩ケ谷市が11日付で合併し新川口市が発足した。同日午前、岡村・川口市長と木下・旧鳩ケ谷市長による事務引き継ぎが行われ、合併関連の手続きが全て完了。人口60万人に迫り県内ではさいたま市に次ぐ規模の都市として新しい歴史がスタートした。新市は10月1日現在で人口57万8978人(川口市51万7236人、旧鳩ケ谷市6万1742人)、26万461世帯(川口市23万3480世帯、旧鳩ケ谷市2万6981世帯)。面積は鳩ケ谷市の6.22平方キロが加わり61.97平方キロとなった。2003年末に川口、鳩ケ谷、蕨の3市合併を目指す合併協議が始まったが市名をめぐる論議がまとまらず04年9月に破綻した経緯がある。その後、06年10月の市長選で元県庁職員で土屋前知事時代に知事特別秘書を務めた木下氏が「川口との合併完結」を公約に掲げて初当選。09年12月に任意合併協議会が発足し法定合併協での協議を経て今年1月、合併調印にこぎ着けた。新川口市の課題として岡村市長は「お互い独自の歴史、文化を誇る鳩ケ谷と川口の一体感、融和の醸成」を掲げる。川口市は地方自治法に定める特例市で今回の合併により県内では2番目の政令指定都市が視野に入ってくる。木下氏は「(政令市要件の)人口70万人を目指すには自然の人口増は望めないので周辺自治体との次の合併が課題だ」と指摘。岡村市長も基本的に同じ考えだが「自分の市長時代には実現できないかもしれない」と慎重だ。両氏とも「今すぐに進める話ではない」という点では同じ。周辺自治体の蕨、戸田市はともに現時点では合併に積極的ではないとみているからだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月12日 21時47分24秒
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