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テーマ:映画館で観た映画(8439)
カテゴリ:映画観てきたぞ!
![]() サプライズで舞台挨拶が付いてきました。試写会に☆ ということで 6月某日、新橋ヤクルトホール行ってきたら、生の鈴木杏ちゃんが見れました(笑) 鈴木杏 、本仮屋ユイカ 、勝地涼&監督さんの4人が登場♪ 女性二人の、対照的な赤系と青系の和服がめっちゃ綺麗&可愛かった 撮影不可だったので、ちょいと走り書きしたメモをUP 会場の遠景 ↓ ![]() ↑ 最後のプレス用スチール写真撮影会でのぷちハプニング。 監督さん、横ポケットに財布入れっぱなしで出て来ちゃって、インタビュー中に 「ポケットが財布で膨らんでますよ(笑)」って鈴木杏につつかれてましたw あらすじ: 『”天女の衣”に女が触れると幸せになるが 一方、これに触れた男には祟りがある…。』 平凡な高校生由以子(本仮屋ユイカ)のクラスに、美しい転校生小夜子(鈴木杏)が転入してくる。 彼女は学校周辺の土地を所有する名家の生まれで、5歳から親せきの家に預けられていたが、 12年ぶりに生家に戻ってきた。 土地買収を企む新興の遠野家は彼女と長男暁(深水元基)との政略結婚の話を進めるが……。 (シネマトゥデイ) 映画の感想: よかったです。見た後にひとつ気持ちいい風が吹いた気分。 でも男性は理解できるかな~?と心配。 原作は読んだ事あるんですが、当時子供だったので理解不可能(^^; 漫画と違いはあると思いますが、ひとつの映画として十分楽しめます。 色々な欲に取り憑かれた人々、力任せに女を扱おうとする男達 その中を、自分の持つ「血」に翻弄され、かつそれを利用しながら 大切なものを守ろうとしていく、小夜子にはらはら。 表に出さない怒りや、少女の部分にすごく感情移入しちゃいました。 叶家と遠野家、静かな戦いの中、全体に漂う天女伝説の影。 吉田秋生さんの原作のすごさを感じます。 そのなかで、叶家の小夜子でなく、少女の小夜子として慕ってくれる 同級生とのやり取りがとても切なくて、でも嬉しい。 小夜子の力が思いもよらない方向にも影響してしまう悲しさ。最後のほうに見せた、 女の子としての小夜子のシーンは私が嗚咽になっちゃいそうで困った困った。 最後のシーンは小夜子の 「女の子達が幸せになりますように」 という願いのようで 「お願いだから小夜子が幸せになりますように。」と思わずにいられませんでした。 吉祥天女公式HP 注:HPの「物語」の所を全部読むとほとんど最後までのあらすじがわかっちゃうので 『物語』を読むなら 上2段落 でストップか 『人物相関図』を見るのが良いと思います♪ 余談: エンドロールの曲が「扇げば尊し」の外国語オペラVer.だったんですが 隣にいた叔母様二人組が、曲名が出たとたん声出して笑った! ちょっとまて!理由は知らんが余韻に浸ってるときに声出して笑うな! で、終わって場内明るくなってみんなが帰り始めると 『ま、いいんじゃないあんな感じで? でも私、途中から女優が整形じゃないかって気になってさー。あははは!』 「あらー、すごい観察力ですね~♪」 ……気分ぶち壊し!! せめて会場を出るまでそーいう感想は言うな~!! つーかこういう映画に来るなぁぁぁぁ~!!!! そのデリカシーが足りないとおぼしき頭を 足蹴にしてよろしいでしょうかぁぁぁ~(泣怒) オバタリアンは健在です。 自腹切って見ちゃった、つまらない映画なら 「つまんねー金返せ~」 って言っても良いと思うけど(笑) (監督の『こちとら自腹じゃ!」が大好きなだんごです。) 井筒監督の『こちとら自腹じゃ!』バックナンバー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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