しゃべり続ける男
何度も書いているが、次男は言葉が遅かった。1歳半検診の時点で言葉はハイだけ。2歳の誕生日の1週間前に、2言目ママを言う。3語目がいつ出たかは忘れてしまったが、3歳になっても、出てくる単語が数えられるほどだった。3才1ヶ月ごろからやっとこさしゃべり出したので、今4歳2ヶ月の次男はしゃべり出して約1年である。いまだに次男の話し方は舌足らずで聞き取りにくい。サシスセソはタチツテトになる、という感じの話し方。別に心配しているわけではないが、多分発達が少し、半年かそこら程度遅いのだろうと思っている。小学校に入学するころまでになんとか追いついてくれたらいいな、ぐらいの気持ちでいる。もっとも次男は7月生まれなので、発達が半年遅れてても1月生まれの子と同程度という事になるので、あまり“心配”しているわけではないんだけど。その次男が、最近爆発的にしゃべりだした。どの子にも一時期あることだと思うが、起きてる間はずーっとしゃべり続けているような気がする。時期が遅いので、歌を歌ったり、なんで?攻撃も同時になってしまい、親はもう大変である。うるさい、しつこい、面倒くさい・・・。トンボのめがねは水色めがね~とお経のような節回しで歌い続けたかと思うと、台風のニュースを見て、何でお家が壊れるの?何で山が崩れるの?どんな風に崩れるの?なんていう山が崩れたの(裏山、と答えました)?・・・と質問攻め。そして、“あんな、山がどどーってくず・・く・くじゅれそうになったらな、走って逃げたらええねん、そしたらな・・・”とえんえんと“自説”を展開する。いい加減に聞いてると、“うんうんってばっかり言わないで!”とチェックが入る。子供の発達にとって大切なことやし、一時のことやとはわかっていても、わけのわからない話をずーっと聞かされたり、質問攻撃されるのは、本当にしんどい。もう一つ、次男が今はまっているのが、子供用のジグゾーパズル。以前から好きだったけど、今は朝起きたらまず“パズルしよう”。幼稚園から帰ってきたら“お母さんパズル”、ご飯を食べたらパズル、寝る前にパズル、という具合で、これもちょっと参っている。一人でやれよ・・・と思うのだが、それはダメらしい。けれど、ある程度出来てくると“後は自分で!”(一人でやるという意味)と言って、私が手を出すと怒る。全くかってな男である。さすがにそこまで集中してやるとよく出来るようになり、最近は100ピースの普通のジグゾーパズルも少~しできるようになってきた。この“成長”があるから、つい付き合ってしまうんだよなあ・・・。いらん、簡単なジグゾーパズルをお持ちの方がいらしたら、是非譲ってくださいませ。