テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
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今日は幼稚園の参観。我が家の三兄弟は、下に行けば行くほど「よい子」度が上がるので、参観にも力が入らない。もう少しで忘れるところだった。 教室をのぞくと、三男が私を見つけて、うれしそうにチラッとこっちを見て知らん振りをし、またチラッとこっちを見て笑う。だが「よい子」なので先生の前で体育すわりをしていて、他の子ように「おがあしゃ~ん」とかけ寄って抱きついたり、「誰のお母さん?」と尋ねたりはしない。 まずは教室の中でストレッチ体操。先生の言うことなんかきかないで、好き放題してる子が数人いる。女の子に多いのにちょっとびっくり。 男の子は立ち上がらないでだら~っとしたフリをしてる程度なんだけど、女の子の「悪い子」は本当に言うことをきかない。逆走して他の子にぶつかってみたり、先生に手を引っ張られてもそれでもペアを組まなかったり。う~ん。 それでも他の子は、お母さんたちも来てるし興奮してるのかなあ、先生をなめてかかってるだけで、一遍ガーンとしかられたら、泣いて悪いことしいひんようになるんちゃうかなあ、という感じだった。 でも女の子で一人だけ、ちょっと違うな、と感じる子がいた。その子は他の子と組になること自体がイヤだと言ってたし、先生がお話をしてる間も、先生の横に立って、他の子どもたちと一緒に座るのを拒否していた。 う~~、思い出がよみがえる。長男が年中さんから幼稚園に入ったとき、「教室には入りたくない」と言って、一人廊下に立って先生の話を聞いていたこと。お遊戯はイヤだと言って、私とも手をつなぐのを拒否していたこと。しょっちゅうロッカーの用具入れの中にかくれていたこと・・・・。 好奇心一杯、自分の気持ちで頭が一杯になって、ルールを破ってしまって、結果決まりを守れなくてしかられる「悪い子」は、一杯いるし、そういう子ならそんなに心配することもないと思う。素人が見たって、そういう子はなんとなくわかる。 でも、あの子はちょっと心配。長男だって、その後親子でいろいろ苦労した。今だって、他のクラスメイトたちとちゃんとやっていってるのか、気苦労は絶えない。そうなれへんように・・・とは思うが、どうすりゃいいのかは、こっちが教えてもらいたいぐらいだ。ただ「心配」したって、なんにも変わりはしない。でもね・・・。 三男の「よい子」だって、兄ちゃんたちが私にがあがあしかられるのを見て得たもので、その分自分を抑えてるだろうから、もっと自由にしていいんだよ、声をかけてあげたほうがいいのかもしれない。 子どもたちをどんな風に育てていけばいいのか、どんな風に子どもたちと接していけばいいのか、わからないことが本当に多い。正解のない疑問ではあるけれど、でもね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月04日 12時36分54秒
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