ぼちぼちいくさ

先日から制服のズボン、靴と学用品を破壊して家計を圧迫している長男（２０日と２２日の日記参照してください）。その長男が、またもややってきた。

「お母さ～ん・・・」。長男は捨てられた子犬のような目をして、身をよじっている。げっ今度はなんや！？

「お母さん・・・今度は体操服のズボン、ストーブで焦がしてしもてん・・・」。

はあ？？一体なんで、そんな次から次へ焦がすんや？

「だって・・、限界一杯までストーブに近寄るやろ？せやからさあ・・・」。

うちの長男はアホなんはよ～くわかっていたつもりでいたが、ここまでアホやったとは思わなかった。親の欲目か親バカか、もうちょっとマシやと思ってたよ。あいた口がふさがらない。

今度は両方の内股にズラーっと一杯穴があいている。一体どうしたらこんなに焦がすことが出来るんや。熱いと思わへんのんか、やけど寸前ちゃうんかい。

言いたいことは山ほどあるが、何を言っても通じないし、もう遅い。「ジャージ買うたときもろたあて布が、まだあったと思うけど・・・」と言ったら、長男はホッとした顔をして、「ほんならそれでおばあちゃんに修繕してもらう！･･･（あて布を見て）この大きさやったら、全部は無理かもしれへんけど、聞いてみる」と言って、１階のおばあちゃんのところに走っていった。

義母は文句も言わず、似たような色の布を探して、見事に穴を修繕してくれた。ついでに制服のズボンも直してくれた。おばあちゃん、ありがとう！！あなたの孫を、もうちょっとだけでもまともな人間になるように、努力します･･･でも一体どうしたらええのやら・・・（はあ～～っ）。