日本酒バー開店日記

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• アリス・イン・ワンダーランド

  ジョニー・デップとティム・バートンの黄金コンビ最新作『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきましたよ。3D映画を観るのはアバターに続いて2作目。結論から言うと、別に無理に3Dにする必要はなかったように思います。何となく、3Dに重きを置いたばかりに物語がお粗末になってしまい、このコンビとしては久しぶりに不発だったなと思いました。まあ、悪くはないのですが、期待値が高かった分、肩透かしを食ってしまったような感じでしょうか。300円払って3Dで観るよりは2Dの方がいいような気がします。それと気になったのは、勧善懲悪の度合いが高まっていること。アメリカ（に限らないけど）の映画産業は、意外に国の政策と連動していることが多いですから、今回もそういった意図が感じられたような・・・・そして、物語のすべてが余すところなく説明されているという点も気になりました。何となく、『1Q84』BOOK3執筆の背景ともダブるところが・・・。ティム・バートンの映画と思って期待すると外されてしまうかもしれませんが、親子、あるいはカップルで楽しむために観に行くのにはいい映画です。

  2010.05.19

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• 参加者は気楽♪

  今日は地ビール祭京都です。出店せずに参加するだけってのは気楽ですね。今から出発。楽しんできま～す！

  2010.05.16

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• 非マニアの集まる日本酒イベントの素晴らしさ

  上方日本酒ワールドが終わって四日が経ちましたが、熱気冷めやらぬといいましょうか、まだ思い出したり考えたりしてしまいますね。当日は予想していたよりも多くの方に会場にいらしていただき、古酒のことは全く知らないけど興味があるという方から、よくご存知の方まで幅広いタイプの人が店舗に来てくれたわけですが、全体的にはマニアな方が少なくて良かったなと思います。これはうちの店だけではなく、全体的に言えると思います。ともすれば、こうした日本酒のイベントは、マニアや顔見知りの集まりになってしまいがちなのですが、今回は大阪天満宮という世間に広く知られた公共の場所だったということも影響したのかもしれません。広く一般の方に来てもらえるイベント。いいですね。上方日本酒ワールドは、苦虫を噛み潰したような難しい顔で欠点を探して論評しあうのではなく、おいしい、おいしいと笑顔で楽しんで呑んでくれる人達が集まることで、さらにお酒はおいしく感じられたのではないかとも思います。参加者として楽しんでみたいという欲望もありますが、この素晴らしい催しに来年も参加できればな、と思います。三日後の5月16日（日）は京都で初の地ビールイベントです。Craft Beer Festa Kyoto地ビール祭★京都樽の底まで飲みつくせ！場所：京都新風館中庭日時：2010年5月16日（日）11：00～20：00　（ビールがなくなり次第終了）URL：　http://www.kyoto-jibeer.com/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10520944499.htmlこちらも野外イベントなので天気が心配されるところでしたが、昨日までの雨予報が今日は曇りのち晴れに変わっていました。とりあえずは一安心というところでしょう。このイベント、私は純粋に参加者として楽しんできます。天気が良いとビールはうまいだろうなあ。楽しみです。

  2010.05.13

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• 人の体は疲弊していくものだから・・・

  昨日、整体に行ってきました。バキバキのアレです。３年ほど前に腰痛の治療で通っていて、ほぼ完治したと思っていたのですが、今年の冬にふとしたきっかけで痛みが再発して、3週間ほど前から再通院し始めたとこなのです。蓄積した疲労もあり、痛みが慢性化しているということもあり、今回のは3年前よりもひどい状態だなというのは、自分でもよく分かっています。先生にもかなり硬くなっているし、疲労がずいぶんたまっているようだと指摘されました。ただ、内臓の状態は特に悪くなさそうだと言ってもらえたのは救いですね（笑）考えてみれば、東京出張、GWの連勤、上方日本酒ワールドの準備と実行と体が休まる暇がなかった。そりゃ、疲労もたまるはずです。昨日は整体以外には何も予定を入れず、外に呑みに行くのも控えて家でゆっくり。それでもなかなか疲れは抜けてくれず、今日も体が重いです。上方日本酒ワールドが終わったことで、物理的にも精神的にも余裕ができつつはありますが、疲労回復にはゆっくり時間をかけなければ。やっぱり無理はいかんなあ。来店を楽しみにしている方には申し訳ないですが、体のことを考えると、もう一日くらいは休養にあてる日を設けた方がいいのではないかと現在思案中です。長く店を続けていくためにも、休みはもう少し必要なのかも。5月の休業日5月11日（火）5月18日（火）5月25日（火） 5月の昼酒営業日5月15日（土）5月22日（土）5月23日（日）5月29日（土） ※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。 　　夜の営業は19:00～26:00。

  2010.05.12

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• 上方日本酒ワールドを終えて

  昨日は上方日本酒ワールドでした。朝早く起きて会場である大阪天満宮へ。 お酒の神様である松尾社で神事を済ませ、会場の準備を整え10時の開場を待ちますが、10時を前に既に列ができている店舗もあり、思った以上の賑わいでした。 私達は膳、よらむ、あさくらの京都日本酒バートリオということで、古酒を売っていました。 大方の予想通り、午前中はみなさん食べ物のブースに集中し、我々古酒組はゆったりしたペースで営業。それでもまあ、行列ができることはないけど人が途切れることもないという感じで、午前中を乗り切りました。ちょっと問題だったのが机の高さ。割と低かったので立ってお酒を注ぐと、かなり腰に負担がかかります。最初は立って注いでいたのですが、腰痛もちの私にはこれはちょっとやばいだろうということで、途中からは座って注ぐように切り替えました。（ずっと座りっぱなしだったのは、そういうことなのです） 他の食べ物の店舗のやり方はどんなのだったか分からないのですが、京都バートリオはいずれの店舗も売る際にかなりお酒の説明をしたり、質問に答えたりでひとりあたりの接客時間が長かったですね。思った以上に喉に負担がかかって、途中で声が嗄れそうになりました。（ちなみに、今日の私の声はいつもよりかなり低めです）そんなこんなで来客数自体はそこまで多くはなかったのですが、常にブースの前には誰かがいるという状況で、なかなか店を離れることもできずでかなり疲れました。午後2時くらいが人混みのピークだったんでしょうね。そのくらいの時間から、ボチボチ食べ物が売り切れの店舗もチラホラ。我々のブースでは膳さんが早々に完売。さすがは膳さん。日本酒BARあさくらの店舗は完売はなりませんでしたが、懸念していた（というより売れなくてもいいやと思っていた）一杯3000円の花巴純米大吟醸無濾過生原酒3BYが完売！これはうれしかったですね。 最後の一杯を注いだ時、「やった！」と思わずガッツポーズ！ ひとつの問題提起として出したお酒ですが、多少なりとも皆さんがそれを受け止めてくれた証しではないのかな、と思います。いやあ、これだけでも出店した甲斐があったというものです。とまあ、そんなこんなで上方日本酒ワールドは好評のうちに終了。色々な食べ物があり、蔵元が来ていてどれも魅力的でした。私達も他店舗さんを見に行きたかったのですが、一応スタッフは行っちゃダメということになっていたので、残念ながら断念。忙しくてなかなか持ち場を離れられなかったというのもあるんですけどね。終わってみたら、本当にヘトヘトでした。会場の撤去作業が終り、カフェで一息入れたものの、この疲弊具合では打ち上げでもほとんど呑めないだろうな、と思うくらいに疲れ切っていました。疲れきってはいたものの、いざ呑み始めるとあれよあれよと盃が進んでしまうから不思議なもんです。結局、かなりの量を呑んでいましたが、ありがたいことに二日酔いはなしでした。打ち上にはボランティアスタッフ、蔵元、酒販店、飲食店と実に様々なメンバーが勢揃い。色々な話ができて楽しかったです。上方日本酒ワールド。とてもいい企画でした。おいしい日本酒を求めている人はまだまだいるんだな、と再確認。これはひとつのモデルケースで、こういう感じのイベントが全国に飛び火して、日本酒がもっともっと盛り上がっていってほしいな。そんな風に思った一日でした。ご来場くださったみなさん、ボランティアスタッフの皆さん、そして主催の日本酒卍固めのお三方、どうもありがとうございました。これからもこうやって日本酒を盛り上げていきましょう！

  2010.05.10

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• 明日はいよいよ上方日本酒ワールド

  昨日の昼の雨の時はちょっとヒヤリとしましたが、今日は晴れてくれてこの分なら明日も大丈夫だろうとひと安心。そう、明日はいよいよ上方日本酒ワールド本番です。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ お手伝いをしてくれるスタッフとの打ち合わせも終わり、今日は明日の段取りの最終確認。足りないものがあれば買いに走ったりしなければなりません。今日は昼酒はありませんが、何やかやと気ぜわしい一日になりそうです。もう一度、日本酒BARあさくらの古酒リストを確認しておくと、帰山　純米吟醸　1998年　 500円三井の寿　山廃純米　9BY　500円 龍勢　こいおまち純米10年古酒　500円月の桂　柳　純米吟醸　4BY　1000円熟露　37年古酒　1973年　1500円花巴　純米大吟醸無濾過生原酒　3BY　3000円となっています。 当日の人の流れの予測としては、午前中は様々な料理を用意している大阪の店舗に行列ができ、お腹がある程度満たされた午後に我々京都日本酒バートリオの古酒を呑みに人がやってくるんじゃないかなあ、と思っています。古酒をゆっくりと味わいたい方は午前中が狙い目かもしれません。実際は蓋を開けてみないと分かりませんけどね。では、皆さん、明日会場でお会いしましょう（＾＾）

  2010.05.08

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• 東奔西走！上方日本酒ワールド準備進行中！

  いよいよ、あと三日後に迫ってきた上方日本酒ワールド。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ 三日前ともなると、料理はなくてもお酒の手配の最終確認やら、細々とした準備やらで大わらわ。30℃はあろうかという日差しの中、自転車であっちへこっちへ。東奔西走。仕事前に早くもバテかけています。いろいろと大変ではありますが、当日皆さんが楽しくお酒を呑んでいる姿を見れば、きっと疲れもすべて吹っ飛びます。皆さんお誘い合わせの上、ご来場ください。

  2010.05.06

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• 30杯限定の目玉酒~上方日本酒ワールド～

  この日曜日の上方日本酒ワールド。いよいよ、秒読み段階に入ってきました。上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ 日本酒BARあさくらは、膳さん、よらむさんと同じブースで古酒を売ります。3店舗で約20種類の古酒が勢揃い。この一角だけは、ちょっとしたバーみたいなもんです。うちの店は6種類用意しているわけですが、ひとつ目玉を用意しておきました。一杯3000円（30杯限定）のお酒です。花巴　純米大吟醸無濾過生原酒 H3BY(奈良県、御芳野商店)兵庫県の特A山田錦を40%まで磨いた純米大吟醸を18年間冷蔵熟成させた生酒です。初めて呑んだ時は鳥肌が立ちました。限りなくクリアーなのに真ん中にしっかりした芯があり、いい具合に熟成している。その熟成具合がまた絶妙で、それ以上進んでしまうとクセが出てきてしまうし、それ以下だと物足りなく思えてしまうという、まるで綱渡りをしているような絶妙なバランスの上に成り立っているのです。まさに人がなし得る最高の技術と、時が与えてくれた僥倖の合わさった賜物と呼ぶにふさわしいお酒です。一杯3000円は高いと思われるかも知れません。しかし、考えてみてほしいのです。我々が口にしている良質の古酒を造るために、酒蔵さんはとてつもない苦労をしています。貯蔵用のスペースを確保し、冷蔵コンテナに、あるいは常温保存にしても、室温を一定に保つために温度管理には気を使っています。さらに、売れないかもしれないリスクを抱えながら、何年も何年も蔵の中でお酒を寝かせるということは、精神的にも大きなプレッシャーになるものです。良質の古酒を造るために費やされた労力に、私達はやはり敬意を払うべきだと思うのです。苦労して古酒を造っても、米が〇〇で〇〇%なんだから、この価格が妥当だろう、という新酒と同じ扱いでは、蔵元達も苦労ばかりして損をするということになり、古酒に挑もうという気力が失せてしまいます。コストは価格に反映されるべきです。もちろん、ただ寝かせただけというだけで高い値段をつけるのは言語道断ですが、消費者の目（舌）が肥えて古酒文化のすそ野が広がっていけば、そうしたお酒は自然淘汰されていくでしょう。古酒文化のすそ野を広げる。そのためには、消費者の理解が必要です。全ての古酒がこの3000円のお酒ほど高いわけではありませんが、古酒にはそうした一面があるということを理解してほしいのです。そのために、あえて一杯3000円のお酒を供することにしました。たしかに3000円は高いかもしれませんが、その価値は十二分にあるお酒です。グループでお越しの方は割り勘で一杯、なんてのはいかがでしょう。※当店の前売り券は完売しました。　 参加他店、もしくは会場で当日券をお求めください。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/

  2010.05.05

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  神亀純米大吟醸2004BY

  神亀純米大吟醸2004BY（埼玉県、神亀酒造） さすがは神亀さん。大吟醸でも線が細いなんてことは全然なく、骨格がしっかりしていて一本芯が通ってます。5年熟成で味もこなれて素晴らしい仕上がり。ぜひとも燗酒でどうぞ。神亀さんも参加する上方日本酒ワールドは5月9日（日）。どうやら天気も大丈夫なようなので、皆さんぜひとも足を運んでください。上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10508174376.html 前売り券発売中！5月の休業日5月9日（日）5月11日（火）5月18日（火）5月25日（火） 5月の昼酒営業日5月1日（土）5月2日（日）　※16：00から中休みなしで営業5月3日（月）5月4日（火）　5月15日（土）5月22日（土）5月23日（日）5月29日（土） ※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。 　　夜の営業は19:00～26:00。

  2010.05.03

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  弁天娘荒走り

  弁天娘　荒走り純米槽汲み生原酒（鳥取県、太田酒造場）弁天娘と聞くと、もちろんこの鳥取のお酒のことも思い浮かんでくるのですが、それ以上に強く喚起されるのが、『うる星やつら』に出てきた弁天です。今の若い人には高橋留美子といえば『犬夜叉』なのでしょうが、我々の世代にはうる星やつらであり、『めぞん一刻』であり、『らんま1/2』なのです。その中でもテレビ的にも大成功したのがやはりうる星やつらでしょうね。小学生の私の記憶にも印象深く刻まれています。（コミックスはまだ実家に残ってるはずだけど、たぶん倉庫の奥でほこりをかぶってるかも（＾＾；）そのうる星やつらの登場人物で、ラム、おユキと共に伝説のスケ番（死語ですね）を張っていた弁天。そんなに好きなキャラクターではなかったものの、弁天と聞くとどうしても、そちらを思い出してしまうんですよね。少年期の記憶は強い。さて、そんな話はともかく、お酒の味の方はといいますと、やはり骨格がしっかりしているので熟成してこそ真価を発揮するな、というのは分かるのですが、そこはやはり槽汲みの生原酒ですから今の段階でも呑めるような仕上がりです。開栓してから少しずつ味がこなれていくので、ちょうど五連休くらいでいい感じになりそうです。扱いが難しいという意味では、うる星やつらの弁天とも共通してるといえなくもないかな。じゃじゃ馬娘もまたかわいいもんです。弁天娘も参加する上方日本酒ワールドは5月9日です。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10508174376.html 前売り券好評発売中！皆さんのご来場をお待ちしてます。

  2010.04.30

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• 京都地ビール祭

  5月9日にはうちも参加する、上方日本酒ワールドが大阪天満宮で開催されます。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10508174376.html 5月というのは初夏で行楽日和が多いせいか、上方日本酒ワールド以外にもいろんなイベントがあります。京都でもこんなイベントが開催されます。Craft Beer Festa Kyoto地ビール祭★京都樽の底まで飲みつくせ！場所：京都新風館中庭日時：2010年5月16日（日）11：00～20：00　（ビールがなくなり次第終了）URL：　http://www.kyoto-jibeer.com/ビールは一杯300円（チケット制）で、特製グラス（500円）もしくは専用プラカップに注いでもらうそうです。全国から20の醸造所が集まり、約40種類のビールが楽しめるイベントです。やはり注目は、この日しか飲めない樽生ビールでしょうね。上方日本酒ワールドに続いて2週連続になりますが、こちらには私はただの参加者として遊びに行くつもりです。ビールは専門外なので、純粋に楽しめるんですよね。どんなビールが出されるんでしょう。楽しみです。日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２F（中京区上大坂町518-2）Tel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com

  2010.04.29

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• 生きようとする意志の美しさ～アイガー北壁～

  すごい映画だ。それがまず第一の感想です。最近何だかバタバタしていて時間が取れなかったので、久しぶりに映画でも観に行こうと新聞を広げ、映画欄を見ていると、目に飛び込んできたタイトルがあった。「アイガー北壁」何!?京都シネマでの上映。一も二もなく、その映画を観に行くことを決意。アイガー北壁。山に興味のない方にはなじみの薄い名前でしょうが、山好きにとっては畏怖とある種の崇敬の念すら覚える名前です。アイガーは標高3970メートル。北壁はほぼ垂直の1800メートルの岩壁だ。アイガー北壁、グランドジョラスウォーカー側稜、そして日本人にもなじみの深いマッターホルン北壁。この三つの北壁は三大北壁と呼ばれ、アルプスの高峰でも最も困難を極めるルートとして知られています。1924年、「そこに山があるから」の名言で知られているイギリスのジョージ・マロリーがエベレストで消息を絶ちます。イギリスはそれまでに三度に渡り遠征隊をエベレストに送り込んでいます。この、国をあげての熱の入れようからも推察されるように、1920～30年代というのは高峰の征服熱が高まっていた時期でした。中でも、アイガー北壁はヨーロッパのほとんどの高峰が登攀されていく中、登山家達の挑戦を寄せ付けない「最後の難所」でした。映画は1936年7月のドイツ人のトニー・クルツ（23）、アンディ・ヒンターシュトイサー（23）、オーストリア人のヴィリー・アンゲラー、エディ・ライナーの4人の実際の登山に基づいて作られています。その前年1935年には、名の知られた登山家マックス・ゼドゥルスマイヤー、カール・メーリンガーが第2雪団と第3雪団の間くらいの3300メートル地点で遭難（この場所は後に「死のビバーク」と呼ばれる）。熟練の登山家の命をも奪うアイガー北壁は「殺人の壁」と呼ばれます。（「殺人の壁」は原語、die Mordwandの直訳なのでしょうが、個人的には「殺人」という無機質な響きよりは「人殺しの壁」とした方がいいのではないかと思います。しかし、表現の問題等で公共のメディアでは使いづらいのかもしれません）この遭難によって改めて「最後の難所」アイガー北壁登攀の困難さが喧伝されることになります。そして、それは皮肉にも、国威発揚の手段として使われることにつながっていきます。ナチスドイツ、ヒトラーはアイガー北壁を最初に征服した者に、その年1936年開催のベルリンオリンピックの金メダルを贈ると宣言したのです。この宣言によって、多くの貧しく無名な登山家達が北壁を目指し始めます。この映画の主人公、トニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーもそんな中の一人でした。この物語はそうした状況が生んだ競争によってもたらされた悲劇だともいえます。映画の中では、トニーの恋人で新聞記者見習いのルイーゼとその上司アーラウが取材のためにアイガーの麓の高級ホテルに滞在。そのホテルに泊まっている物見遊山の金持ち観光客達と過酷な状況で登攀に挑む四人の対比がとても効果的でした。特に上司アーラウの俗人っぷり、ゲスっぷりは最後まで素晴らしかった（笑）。暖炉前に薪がくべられた暖かい部屋でシャンパンやワインを片手にダンスに興じる人々と「また麦スープか」とこぼしながら、寒風吹きすさぶ中でビバークするトニー達とのあまりのギャップに観ている者は自然にトニー達への感情移入を強くするだろう。後半の登山シーンは手に汗握るシーンのオンパレード。実際にアイガー北壁で撮った映像と極寒状況を再現するために超巨大な冷凍庫で撮影したという映像は、まるでドキュメンタリー映画を観ているようなリアリティあふれる仕上がりとなっています。ハリウッド的な人を驚かす仕かけなどほとんどない迫真の映像に、私は終始心配のし通しで、ひざの上で握りしめた拳をほとんど開くことができなかったくらいでした。トニー達の装備も当時を忠実に再現しているわけですが、ハーケンやカラビナを手作りしたり、700キロの道のりを重い装備を引きながら自転車で行ったりと、驚きが満載でした。そして、現代の登山を知る者ならば、誰もが「えっ!?そんな装備で登るんですか？」と思うような貧弱な装備にも驚かされました。アイゼンなしでの登攀。それもすごいことだよなあ。7月18日に開始された4人のアイガー北壁登攀は順調に進み、最大の難所「赤い断崖」を当時としては画期的だった振り子トラバースという方法でアンディが見事にトラバース（斜面の横断）を成功させます。後にこの場所はアンディの名前をとって、ヒンターシュトイサートラバースと名づけられます。赤い断崖を渡った4人でしたが、登攀しか見えていない彼らはここでザイルを回収してしまいます。これが後にもたらされる悲劇につながることになろうとは・・・その後も登攀を続け、山頂まであと少しというところまで迫りますが、彼らの登攀はヴィリーの負傷と悪天候のために中止されます。ヴィリーの負傷は深刻なもので、自力で動くことは不可能だったので、3人が動けなくなったヴィリーをザイルで下ろしながらの下山となるのですが・・・私は山での最後のシーンを観た時、いや、そりゃ、いくらなんでも脚色でしょ？と思っていたのですが、それは実際にあった状況で当時の写真も残っていました。その写真を目にしたとき、この事件がアイガー北壁最大の悲劇と呼ばれることにも納得。トニーは最後まで生き残る石を見せていました。生への渇望。運命の力。あまりの結末に涙すら出ませんでした。ある意味でドイツ映画らしい、とても暗い結末ではありましたが、観る者の心の奥底にまで訴えかけてくる素晴らしい映画です。この映画は山に登らない人にこそ観てほしい。生きるとは、命をかけて何かを成し遂げようとするその美しさを見てほしい。『アイガー北壁』は京都では京都シネマで絶賛上映中。余談になりますが、アイガー北壁の初登攀はトニー達の悲劇の二年後の1938年、ナチの全面的バックアップのもと、ドイツ人山岳ガイド、アンデルル・ヘックマイアーとルートヴィヒ・フェルク、そしてオーストリア人のナチ党員ハインリヒ・ハラーとフリッツ・カスパレクによって遂げられます。ハインリヒ・ハラー？映画好きな方ならこの名前に聞き覚えありませんか？そう、実はこのハインリヒ・ハラーとは、ブラッド・ピット主演の『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の主人公なのです。私もパンフレットを読むまでは気付きませんでした。映画のパンフレットを買うなんて、ずいぶん久しぶりでしたが、これは買って良かったなと思いました。 上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10508174376.html 前売り券発売中！

  2010.04.27

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• 5月の休業日と昼酒営業日

  何だかんだ言ってる間に4月も残すところ1週間をきりました。ここしばらくバタバタしていたので、すっかり忘れていました。5月。GWですね。1～5日の五連休は火曜日を含んでいますが、休まず営業します。昼酒もやります。そして、5月9日（日）は大阪天満宮で上方日本酒ワールド　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/ http://ameblo.jp/sakebar/entry-10508174376.html です。このイベントには私も参加するため、日曜日ですがお休みをいただきます。というわけで、5月の休業日は5月の休業日5月9日（日）5月11日（火）5月18日（火）5月25日（火） となります。そして、5月の昼酒営業日は5月の昼酒営業日5月1日（土）5月3日（月）5月4日（火）　5月15日（土）5月22日（土）5月23日（日）5月29日（土） ※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。 　　夜の営業は19:00～26:00。 となります。とりあえず、4月の昼酒は明日25日（日）と昭和の日の29日（木）です。何だか慌しいスケジュールですが、がんばります！　

  2010.04.25

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• 雨の日

  雨。昨日の陽気とは打って変わって、冷たい雨になりましたね。東京帰りの疲れを洗い落としてくれる癒しの雨でしょうか？昨夜は京都に戻って、休む間もなくすぐに店に立ったので疲れ気味でしたが、アルコールを控えたせいか今日は快調です。今回の東京出張は物理的（仕入れ、発見）にも、目に見えない部分でも直接の成果、あるいは今後につながるきっかけを掴むことができ、意義深い四日間でした。とりあえず、目に見える成果として、今週末から続々と仕入れたお酒を出していきますので、乞うご期待。

  2010.04.22

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• 1Q84Book3

  今日、1Q84 BOOK3が発売になりましたね。BOOK2を読み終えた時、たぶんこれでおしまいだなというきれいな終わり方だったので、続編が出るというニュースを聞いた時は驚きでしたが、まあそれはありかなという気もしましたが、その時の村上春樹本人のインタビューがいけなかった。自分の中ではBOOK2で終わらせたつもりだったが、その続きを書いてみたくなった、という趣旨のことをインタビューで答えていたのだ。続編を書くこと、それ自体には何ら問題はないけど、作家自身が一度は終わらせた作品だということを自ら公にしてしまう、というのはどうなんだろうかと疑問を持ちました。1と2で物語る力の重要性を説いたのは、読者に自分自身で物語をつむぐ力を持ってほしいという、そういうメッセージであったはずなのに、それをあえて書いてしまうというのはどういうことなんだろう。まあ、そういった疑問なんかはあるのですが、何だかんだ言いながら私も買うつもりではあります。明後日からは出張でゴチャゴチャするので、読み出すのは遅くなりそうですが、とりあえず楽しみです。

  2010.04.16

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• 上方日本酒ワールド

  海津大崎の桜を楽しむ花見と鮒寿司ツアーは毎年のことですが、大好評でした。喜びの声を直接耳にするとうれしくてやる気も出てくるのですが、イベントというものは考えて実行に移すのが本当にしんどい。マンネリ化してしまうのもなあ、とか、これじゃあんまり面白くないよなあとかいろいろ考えだすときりがない。そんなこんなでゴジャゴジャしているうちに、結局面倒くさくなって、ああ誰かやってくれないだろうかなあと思いながら断念することに。そういう事情もあって、最近は自分でイベントを考えて、というのはちょっとしんどくなってきてあまりやっていないのですが、だれかが考えてくれたイベントに参加させてもらうというのは楽しいもんです。来月大阪で開催されるイベントに参加させてもらうことになりました。上方（かみがた）日本酒　ワールド　　　～日本酒卍固め第十ラウンド～日時：２０１０年５月９日（日）　１０：００～１７：００場所：大阪天満宮　境内　（大阪市北区）URL: http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/日本酒に情熱を持った大阪の名店と蔵元がタッグを組んで開催する日本酒屋台祭りです。このイベントの主催は日本酒卍固め。かむなびさん、蔵朱さん、よしむらさん、皆さんパワフルです。私も見習わなければ、と思いつつも体力、気力がもたない（＾＾；（私の方が若いくせに・・・）参加する店舗はいずれも大阪の名のある飲食店ばかり。お店と蔵元が相談して作り上げる料理とお酒のコラボレーションは、わざわざ足を運ぶ価値ありです。料理とお酒の相性を楽しめること間違いなし。基本的には大阪のお店ばかりなのですが、京都からは日本酒バー３店舗が参加。地酒BAR Zen(膳)酒BARよらむそして私、日本酒BARあさくらです。私達は料理の提供はしません。お酒だけで楽しんでもらえる古酒を用意してお待ちしています。前売り券も発売中です。ご希望の方は来店時お申し付けください。以下に、上方日本酒ワールドの概要を記しておきますね。■当日、１個５００円で日本酒専用のグラスを販売いたしますので、　そのグラスで各屋台の日本酒を購入してください。　（飲み放題、食べ放題ではなく各店舗での販売となります）■各屋台では日本酒と、お酒との相性を考慮した各店の料理を２種類ずつ販売します。～１５の屋台～１．味酒かむなび　＆　十旭日（島根）２．佳酒真楽やまなか　＆　宝剣（広島）３．蔵朱　＆　睡龍（奈良）４．高麗橋吉兆　＆　松の司（滋賀）５．桜会　＆　神亀（埼玉）６．酒や肴よしむら　＆　風の森（奈良）７．粋肴旨酒ささら　＆　るみ子の酒（三重）８．創菜Ko‘ｚ　＆　大七（福島）９．たこ茶屋　＆　玉川（京都）１０．チルコロ　＆　七本槍（滋賀）１１．尊尊我無　＆　秋鹿（大阪）１２．日本酒うさぎ　＆　扶桑鶴（島根）１３．びんびとお酒おがたまの木　＆　英君（静岡）１４．船越酒店渉　＆　弁天娘（鳥取）１５．京都日本酒ＢＡＲトリオ　膳・よらむ・あさくら　＆　珠玉の秘蔵古酒細かい疑問点などは以下を参照してください。http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/archives/50158362.html多くの方の来場をお待ちしています。お誘い合わせのうえ、お越しください。

  2010.04.14

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• 発熱で中止

  疲れがたまっていたのか、発熱してしまいました。少し横になればよくなると思いますが、昼酒はできそうにありません。申し訳ありませんが、本日の昼酒は休ませていただきます。夜の営業は通常通り19時からです。

  2010.04.10

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  花嵐～花見の前に

  花嵐　純米大吟醸活性にごり（滋賀県、吉田酒造）花に嵐のたとえもあるさ　さよならだけが人生だ井伏鱒二の名訳です。花嵐。満開の桜も散り始めるこの時期にピッタリな名前です。明後日、花見でお邪魔するマキノの吉田酒造さんのこのお酒で予習です。例年、爆発にごりと言ってもいいくらいのこの活性にごり。開栓には細心の注意と時間を要しますが、少しは噴かせてしまいそうな予感（＾＾；しかし、それだけの手間ひまをかけてもいいくらいのうまい酒ですからね。今夜の開栓が楽しみです（＾＾）京都市内は花嵐という言葉よろしく、各名所の桜は風に散ろうとしていますが、吉田専務に確かめたところ、海津大崎はあと少しで満開というところなので、日曜日がちょうど満開の初日になりそうな見通しだそうです。心配された天気も何とか持ちこたえてくれそうだし、日曜のお花見が楽しみです（＾＾）

  2010.04.09

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• 4月17日の昼酒

  桜も満開を迎える今週末の京都ですが、見事に晴れ渡ってくれ、まさに絶好のお花見日和。日中の花見スポットは多くの人で賑わうことでしょう。まあ、それはともかくとして、来週土曜日の昼酒予定の変更です。4月17日は昼酒営業の予定でしたが、急遽とある蔵に行くことになったので、昼酒は中止させていただきます。というわけで、今月の昼酒予定日は4月の昼酒営業日4月10日（土）　4月25日（日）4月29日（木）※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。 　　夜の営業は19:00～26:00。 となります。休業日の方は変わらず、4月の休業日4月6日（火）4月13日（火）4月18日（日） 4月19日（月）4月20日（火）4月27日（火）　です。それから、明日日曜日は20時半くらいからの営業となります。ご了承ください。

  2010.04.03

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  花見酒

  花見酒　純米（滋賀県、池本酒造）花見酒。直球ストレートなネーミングです。花見の三要素は群桜、群集、飲食だそうです。やはり花見にお酒は欠かせません。桜を眺めながら呑むもよし。チャーチルのマティーニよろしく、桜を見てきた後に桜を思い浮かべながら呑むもよし。花見のシーズンは何となくウキウキしますね。首都圏では今日は突風、大雨らしいですが、京都市内は午前中で雨も止んで午後からは天気も回復。明日、明後日も晴れてくれるようで、お花見にはもってこいの週末です。京都は桜の名所が多いので、どこに行くかは迷うところですが、皆さんもお出かけされてはいかがでしょうか。4月の昼酒営業日4月10日（土）　4月17日（土）4月25日（日）4月29日（木）※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。　　夜の営業は19:00～26:00。4月の休業日4月6日（火）4月13日（火）4月18日（日） 4月19日（月）4月20日（火）4月27日（火）　日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com

  2010.04.02

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• 日本酒居酒屋あさくら開店！

  観光都市京都という土地柄のせいか、うちの店に来るお客さんは東京の方も結構いらっしゃいます。社交辞令まじりというのは承知ながら、そうしたお客さんは東京に二軒目作ろうよ、と冗談交じりに言われることも度々。しかし、まあ、あまり二軒目とかには興味がいまひとつ持てず、ここまで来たのですが、今回ご縁がありまして東京に進出することになりました。日本酒居酒屋あさくら新宿店4月1日18時オープン！東京出店に際してはバースタイルではなく、居酒屋にすることにしました。日本酒の方も食べ物と合わせ、日本酒ＢＡＲあさくらとは少し違ったラインナップを揃えてみました。私が出店を躊躇していた理由の一つとして、納得のいく料理の腕を持った料理人が見つからない、という問題があったのですが、店のお客さんで京都市内の二つ星割烹（名前は出さないでほしいという本人の希望に従います）に五年間勤め、煮方までいった卯月一（うづきはじめ）くんを料理長に迎えることができ、万全の体制で東京に臨みます。店の場所は新宿伊勢丹向かいのユニクロの南の筋を東に二本行ったところで南（左）に曲がってすぐのビルの3Ｆです。周りには強敵も多いだけに、生き残っていけるかかなり心配ですが、どうか皆さん応援してやってください。私も月に何日かは店に立つ予定です。ここを拠点に更なる日本酒の普及を目指していきたいと思います。どうかよろしくお願いします。平成22年4月1日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええ、そうです。今日は4月1日なんです。エイプリルフールのウソです。あまり本当っぽくしてしまうと、実際に探してしまう人もいるかと思い、かなり分かりやすく仕上げたのですが、皆さんいかがでしたか？

  2010.04.01

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• 長く呑み続けるために

  ここ一ヶ月くらいランニングを休んでいました。休んでいた、というよりはサボっていたと言った方が正確ですね。すねの違和感が怖かったという一応の言い訳はありますが、それよりは何というか空疎な感じがして、気合が入らない、毎日走る気力が起こらないというのが一番の原因でした。どうしてなのかなあと考えて見ると、やはり目標がないというのが大きいでしょう。去年は京都シティーハーフマラソンにチャレンジする、という目標があったのでがんばって走れましたが、今は特にレースの出場予定もないので、それで気合が入らなかったのでしょう。自分でも分かるくらいに筋力も衰えてきたし、これじゃいかんだろうということで、新たな目標を設置しました。10月上旬の福井マラソン（ハーフ）への参加でまずはレース復帰、12月の奈良マラソンでのフルマラソンデビュー。さらにその先、来年の3月にはソウル国際マラソンで海外マラソンデビュー！これをこの一年間の目標に掲げます。ちょうど明日は4月1日、新年度の始まりでもありますしね。この3つの大会に挑戦しようと決めたのが一昨日。昨日から再び走り出しています。今日は、昨日400ml献血をしたせいか、はたまた久しぶりに二日連続で走ったせいか、どうも動きが鈍くタイムもかなり不調でしたが、やはり明確な目標があると意識が違う。張り合いが出て、これならやっていけそうだなという感じがしています。ランニングは完全に趣味というわけでもなく、走ることによって運動不足の解消にもなりますし、自分の体調を把握する手助けにもなります。もともと走り出した動機というのが、（これからの人生で）「なるべく長く呑み続けるための健康管理」ですからね。先は長いですが、がんばります！

  2010.03.31

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  七本鎗純米渡船

  七本鎗　純米渡船搾りたて生原酒（滋賀県、冨田酒造）渡船。「とせん」じゃありませんよ。「わたりにふね」でもありません。「わたりぶね」です。渡船は酒造好適米「山田錦」のお父さんにあたる品種で、もともとは短棹渡船という雄町からの選抜米だったそうですが、今滋賀県で作られているのは長棹種。品種改良の成果なのかな？今度、誰かに訊いてみます。近年、滋賀県ではこの渡船の栽培に力を入れていて、10社以上が渡船でお酒を造っています。渡船を使い始めた当初はなかなか米の特性を掴みきれず、試行錯誤を重ねていた滋賀県内の各蔵も、最近ではようやくこの米との良いつきあい方が分かってきたようで、どこの蔵も年々酒質は上がってきています。この七本鎗純米渡船もそんな中のひとつ。七本鎗からは77%精米の純米酒と50%精米の純米大吟醸が出ていますが、こちらは77%の純米酒。味わい深さの中にもシャープなキレが存在する辺りが渡船らしい味わいなのかなあと思いながらグビリ。初年度の77%純米は熟成にピッタリなドッシリ感たっぷりのうまみの塊のようなお酒で、それを一年以上寝かせてみるのも面白かったのですが、こういう味わいとキレが同時に存在しているというのも良いですね。

  2010.03.30

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  大虎

  大虎　大辛口純米生原酒（山形県、千代寿虎屋酒造）大虎。日本酒の銘柄としてはかなり大胆です（＾＾；大辛口の名前ほどには辛いとは思わないのですが、スッキリした飲み口でクイクイっと言ってしまうので、ついつい呑み過ぎてしまうということはあるでしょうね。本当に大虎になってしまわないように要注意！

  2010.03.27

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  三十四才の春

  高橋大輔が日本男子として初のフィギュア世界選手権金メダルを獲得しましたね。おめでとうございます。庶民の星という感じがして高橋には好感が持てるなあ。高橋は24才。私よりは10才年下です。普段年齢を意識することはあまりないので、パッと聞かれると、ええと自分は今年でいくつになったんだっけ、と再確認したりすることもありますが、こういう若い人が活躍したり同世代の活躍があると、意識しちゃいますね。そして、毎年この時期にリリースされるこのお酒を呑んだ時にも、年齢のことが真っ先に頭に浮かびます。三十四才の春　純米大吟醸生原酒（岐阜県、御代櫻醸造）御代櫻の杜氏である酒向さんは私と同じ三十四才。毎年リリースされる「〇〇才の春」シリーズ。私は自分の年齢と同じということもあり、必ず購入しています。もちろん、美味しいお酒であるということが大前提ですが、酒向さん、今年も美味しいお酒を醸してくれています。同年齢の人の活躍を目の当たりにすると、自分もがんばらにゃいかんなあ、とモチベーションも高まってきます。春眠暁を覚えず春という季節柄のせいか、このところどうも身体のエネルギーが低下して、いまひとつ何に対しても身が入らないような感じでしたが、ここらでひとつ気合を入れなおしますか。

  2010.03.26

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• 4月の休業日と昼酒のお知らせ

  今朝の京都は雨模様。しかし、徐々に雨足も弱まってきています。予報によれば、午後からは止むらしいです。先週の開花宣言以来、市内でも桜が咲いているのをチラホラ見かけるようになりましたが、気温の落差は相変わらずで今日も寒いです。早く春らしい暖かな日が続くようになってほしいものです。来週で4月になりますしね。さて、そんな4月の休業日はといいますと、4月の休業日4月6日（火）4月13日（火）4月18日（日） 4月19日（月）4月20日（火）4月27日（火）　となっています。4月18日からは三連休になっているので、お間違えなきようご注意を。そして、昼酒の営業日はと言いますと、4月の昼酒営業日4月10日（土）　4月17日（土）4月25日（日）4月29日（木）※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。　　夜の営業は19:00～26:00。となっています。4月29日は昭和の日でお休みなので昼酒やります。さて、そうなると気になるのがゴールデンウイークの予定ですが、世間的には今年は5月1～5日が5連休のはず。5月4日は火曜日で定休日ですが、カレンダーを考慮しまして営業します。そして、五日間とも昼、夜ともに営業です。というわけで、連休中の昼酒予定は以下のようになります。5月1日（土）5月2日（日）5月3日（月）5月4日（火）5月5日（水）※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。　　夜の営業は19:00～26:00。五日間連続昼夜勤務か。大丈夫だろうか（＾＾；5月9日には上方日本酒ワールドも控えてるし、5月は働き詰めか？海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.25

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• 菩提もと試飲会

  今日は奈良県で菩提もと試飲会。たぶん、来月も行くことになるだろうし、今年は奈良に行くことが多いような気がします。奈良県でも若手蔵元ががんばって、おいしいお酒を醸してくれてますからね。今年の菩提もとの麹は花巴さんが担当。例年、菩提もとらしい味わいを醸す花巴さん。こりゃ、俄然期待が高まりますねえ。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.19

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• 不毛地帯、視聴率、売れる酒

  不毛地帯、終わりましたねえ。知人に聞いたところによると、山崎豊子の原作とは少しテイストが違っていたらしいですが、それはそれで良かったかなと思います。たぶん、今クールのドラマの中では1，2を争うクオリティだったでしょう。がしかし、作品の出来の良さは必ずしも視聴率とは結びつかないようで、キャストの豪華さの割にはかなり苦戦したようです。みんな良い演技してたんですけどねえ。まあしかし、こういったことはどの業界にもよくあることで、日本酒でも同じことが言えます。うまい酒と売れる酒は違いますからね。その辺が多くの蔵元の頭を悩ませるところです。私のような小さな飲食店という立場だと、もともと来店する人数自体が限られているので、うまい酒しか店に置かないという選択ができます。しかし、多くの人に売っていかなければならない蔵元の立場からすれば、酒が売れなければ経営が立ち行かなくなるので、うまいけど売れない酒ばかり造っているわけにもいかないし、その辺の折り合いをどうつけていくかというのは大きな問題です。うまい酒＝売れる酒、という等式が成り立つ社会になってくれることを願って止みません。 海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.14

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  竹泉純米吟醸酒粕

  兵庫県の竹泉さんから酒粕が送られてきました。山田錦を使った純米吟醸の酒粕で、結構シットリしているいい粕です。大量にありますので、皆さんにもおすそ分け。ご希望の方は来店時お申し付けください。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.13

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  招徳純米

  昨日は体調不良でご心配おかけしました。おそらく疲労からくる風邪だったのかなあと思います。38℃を超えたのは久しぶりでした。しんどかったのは災難でしたが、おかげで一滴も呑まず休肝日になってよかったかなという気もします。災い転じて福となす、ですね。今日は熱も引いて快調とはいかないまでも、生活に支障はきたさないくらいには回復しました。一応大事をとって、今日一日外出はしないつもりですけどね。こういう夜はあまり刺激の強いお酒は呑みたくないので、フレッシュでバランスが取れたやさしめのお酒がいいかなあと思うのですが、これなんかがまさにそう。招徳　純米無濾過生原酒（京都府、招徳酒造株式会社） 無濾過生原酒だとやさしくはないんじゃない？と思われる向きもあるかもしれませんが、このお酒はフレッシュ感と酸味がうまい具合にバランスを取ってくれ、インパクトはあっても決して刺激が強すぎるということはありません。体調によって呑むお酒を変える。重要ですね。 海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.12

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• 体調快復

  薬を飲んで寝ていたら体調回復しました（＾＾）現代医学よありがとう。しかし、回復したとはいうものの、やはり万全ではないというのは否めません。ということで、本日（3月11日）は24時で閉店させていただきます。ご了承くださいm(_ _)m

  2010.03.11

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• 体調不良

  体調不良です。風邪からくる腹痛に苦しんでます。医者に行って薬をもらってきました。安静療養中。今日、店を開けられるかどうか夕方まで様子を見ます。夕方にまたここでお知らせします。

  2010.03.11

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  常きげん山廃純米無濾過生原酒

  日本酒造りの総責任者である杜氏には、いろいろと流派がありまして、但馬だとか南部だとか越後だとかそれぞれに杜氏集団を形成しているわけですが、その中でも最大規模を誇るのが能登杜氏です。能登杜氏の数は多くとも、その中で能登四天王と呼ばれ至高のお酒を醸す名杜氏がいます。天狗舞の中三郎杜氏、満寿泉の三盃幸一杜氏、昨年お亡くなりになられた開運の波瀬正吉杜氏、そして、かつては菊姫に、現在は常きげんで名酒を醸す農口尚彦杜氏です。四天王とはいうものの、その中でもやはり農口さんは別格というイメージがあります。昨年の今頃、奈良の酒商のよりさんの案内で常きげん醸造元、鹿野酒造にお邪魔した時にお会いしたことをありありと覚えています。握手してもらった手は大きく、そしてやわらかかった。誰の言葉だったか、何か大物の手というのはやわらかいものだ、というのを思い出しました。この手から名酒は生み出されるんだ。そう思うと、手放しがたい気もしましたが、いつまでも握っているわけにもいかないので、そこはパッと放して手に残った温もりを確かめるように、しばし自分の手のひらを放心しながら見ていたことが昨日のように思い出されます。その農口杜氏の新酒が届きました。常きげん　山廃純米無濾過生原酒（石川県、鹿野酒造） 無濾過生原酒らしくインパクトはバツグン！そして山廃らしい酸味のしっかりきいた味わい。味の真ん中に一本芯が通ってます。ああ、今年もやっぱりうまいなあ。 海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.08

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  開春純米超辛口初搾り

  開春　純米超辛口初しぼり中汲み（島根県、若林酒造）「うすにごり」という表示は特にないのですが、中汲みの無濾過生原酒なので下にオリが少したまっていてうすにごり状態です。うすにごりだと、どうしても甘口なのかなと思ってしまいがちですが、このお酒はスパッと切れていくような印象です。数値的にもなかなかのキレ味。しかし、生酒ということもあって、そこまで超辛口には感じないと思います。ほどよい辛口のうすにごり。そんな感じのお酒です。 海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.05

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• ツイッター

  最近、周りでTwitterをやってる人が多くなってきたみたいです。アカウントは持っていたものの、ほとんど凍結状態だったのですが、最近はまたつぶやくようになってきました。ほとんど日本酒やお店のこととは関係のないことばかりつぶやいてますが、興味のある方はのぞいてみてください。アカウントはSakeBAR_ASAKURAです。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.03.02

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• 3月の休業日と昼酒のお知らせ

  今週は暖かいですね。このまま春になってくれるとうれしいのですが、まだもう一回くらいは冷え込みが来るんでしょうね。しかし、来週は3月ですからひょっとしたらこのまま・・・という期待もなきにしもあらず。そんな3月の休業日は以下の通りです。3月の休業日3月2日（火）3月9日（火）3月16日（火）3月23日（火）3月30日（火）※　3月13日（土）、3月22日（月）は24時閉店翌日にちょいと都合がありまして、3月13日と3月22日は早めの閉店です。それから昼酒の方はと言いますと、3月の昼酒営業日3月7日（日）3月13日（土）3月20日（土） 3月27日（土）3月28日（日）※昼酒営業時間は各日15時くらい～18時。　夜の営業は19:00～26:00。こんな感じになっています。3月末だと、桜ももう咲いてる頃ですかね。お花見をした後の昼酒なんてのも乙なもんです。皆さんの来店をお待ちしてます。 海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.02.27

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  刈穂番外品

  刈穂　山廃純米生原酒　番外品日本酒度＋21（秋田県、秋田清酒株式会社）まあ、なんでしょうねえ。たまにはこういうのもアリかなあと思ってしまうのです。日本酒度＋21．普通じゃ、考えられない数値です。日本酒度というのはお酒の中に含まれる糖度の過多を表す数値で、甘辛のひとつの目安とされます（あくまで目安です）。辛口と呼ばれるものでも、普通は＋10くらいまでなんですが、＋21なんてのは辛口も辛口、大辛口と呼ぶことができる、まさに番外品と呼ぶに相応しいお酒でしょう。去年、いづみ橋で例外的な＋23（だったと思う）っていうのを試飲しましたが、あれは寝かせてもどうにもならないかもなあと思ってしまいました。そういうえば、そこまで発酵を進めるという意味では、カテゴリーが少し違いますが糖質ゼロの酒ってのがありますね。最近、時々スーパーやディスカウントリカーストアに置いてあるあれです。先日、某蔵の杜氏さんと話している時に糖質ゼロのお酒の話になり、その造りの方法論や表示に関する云々を聞いて、なるほどと納得。調査によると、ビールの糖質カット同様、健康を気にして本人以外（奥さんとか家族）の代理購入が多いのだとか。品質が向上してきているとはいえ、やはり糖質カットのお酒はちょっとねえ。すすんで呑みたいとは思いませんよね。閑話休題。そういうジャンルの話はさておいて、刈穂の番外品です。生酒なだけにまだフレッシュ感があり、そこまでとげとげしくは感じませんが、それでも口の中を通った後の感覚は、うすら寒いくらいにドライですね。まずは軽く一杯目に、って時に呑みたいお酒です。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （定員：20名）日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。

  2010.02.23

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  小説ほど面白いものはない

  小説ほど面白いものはない今、テレビで『不毛地帯』をやってますね。最初のシベリア抑留の辺りは何だか見る気がしなかったのですが、近畿商事に入ってからは展開が面白くなってきて、近頃は録画して毎週欠かさず見ています。山崎豊子のドラマとしては、以前『白い巨塔』を見ましたが、あれも傑作でした。ドラマとしては田宮二郎主演の古いやつの方が出来が良かったですが、エンターテイメントとしては唐沢寿明の新しい方が優れていたように思います。ついこの間までやっていた『沈まぬ太陽』も観に行こうと思っていたものの、なかなか時間が取れなくて観に行けませんでした。そんな感じで、山崎豊子作品には何かと触れる機会が多いのに、実は小説は一度も読んだことがないんですね。小説を読んでもいないのに、新作『運命の人』についても触れている、というのを何かで目にしたこともあって、小説ほど面白いものはない―山崎豊子自作を語る3を読んでみました。自伝的なものなのかと思いきや、対談形式、あるいはインタビュー形式で雑誌等に掲載されたものを収録。対談相手は松本清張、石川達三、城山三郎、ドウス昌代、長谷川一夫などそうそうたるメンバー。山崎豊子作品はほとんどが映像化されてますが、それには納得いく理由がありました。ひとつのテーマを決めたら、それに関する膨大な資料を読み込み、綿密な取材を重ねてから小説を書くので、一年一作、時には一作に5年近くもかけていて、作家生活が長い割には寡作なのです。それだけの作品ですから、ほとんどすべてが代表作となるのもうなづけます。その取材姿勢、執筆姿勢に山崎豊子の小説への執念というか情熱というか、そういう熱い思いを感じました。また、何も考えずにドラマを見ていましたが、『華麗なる一族』の時には銀行からの圧力があり、『二つの祖国』の時にはJACL（日系アメリカ市民連盟）からの抗議で、NHKのドラマのタイトルが『山河燃ゆ』に変更せざるを得なかったり、そして『沈まぬ太陽』は記憶に新しいところで、日本航空からの圧力がありました。私は『沈まぬ太陽』を読んだことがなく、日航機墜落事故のことを扱った小説くらいにしか思っていませんでした。しかし、実際は航空会社の倫理を問うような内容であること、そして日航内で実際に行われていたであろう流刑人事や腐敗体質、事故への反省のなさを見るにつけ、先日の日本航空の破綻が当然の結果だったなと思いました。本書を読んで、改めて山崎豊子の小説、わけても沈まぬ太陽は読みたいなと思いました。小説職人、山崎豊子。すごい人です。本書のおわりに著者が「これが最後の長編小説との思いをこめて書いた」最新作『運命の人』も今年中には読もうと思います。

  2010.02.18

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  竹泉活性にごり純米

  蓋に穴の開いていない活性にごりは開栓時気を使うものです。うかつに手を出すと、アルミシールを剥いた瞬間に蓋が飛び、中身が噴き出してしまうという悲劇も・・・・・・。活性にごりの元気の良さのひとつの目安になるのがオリの量。オリの量が多ければ要注意！少なければ、まあ大丈夫だろうということになるのですが、これはあくまで目安に過ぎません。オリの量が少量でも蓋が飛ぶ、なんてこともありますから、とかく油断は禁物です。で、竹泉の活性にごりです。オリの量がかなり多くて半分近くあったので、これは警戒レベル最大か!?と思われたのですが、何の苦もなく開けられました。じゃあ、活性力が弱かったのかというと、そうでもなく、ほどよくシュワシュワ。いい塩梅です。これくらい簡単に開けられる活性にごりばかりだと楽でいいなあ、と思う反面、噴くのか？どうなんだ？大丈夫か？とドキドキしながら開栓するあのスリルもまた悪くないよなあ、というのも否めないところです。やっぱり酒屋万流の言葉通り、色んな形があるのがおもしろくていいなあと思うのでありました。

  2010.02.17

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• 屋形船からの花見と鮒寿司ツアー

  今日は生憎の雨ですが、 ここ数日は暖かいですね。少しずつ春の足音が聞こえてくるような気がします。再来週の花巴蔵見学、残席2です。お申し込みをお考えの方はお早めに。花巴　蔵見学日時：2月28日（日）10：30集合集合場所：近鉄六田駅改札前※　京都から参加の方は8時半に近鉄京都駅改札前に集合。会費：1万円（桜美荘たいらでの食事、お酒代）定員：10名申し込み締め切り：2月21日（日）さて、花巴の蔵見学はまだですが、次なる企画のご案内です。毎年好評をいただいている海津大崎のお花見と湖里庵での鮒寿司懐石。今年の日程が決まりました。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （20名限定）募集開始：2月15日（月）12：30から電話受付日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com 昨年は晴天に恵まれたこともあって、本当に夢のような時間を過ごすことができました。やはり、人間時々は命の洗濯をしなければなあと実感。湖岸道路沿いに咲く海津大崎の桜はきれいなのですが、いかんせん大渋滞と人が多すぎるのが悩みです。しかし、船の上からならそんなことを気にする必要もなく、一献傾けながらゆったりと桜を愛でることができます。屋形船から海津大崎の桜を満喫した後は、鮒寿司料理の湖里庵さんで鮒寿司会席です。多くの文人も足繁く通ったこの店の鮒寿司料理は絶品。湖里庵から数十メートル先にある吉田酒造さんの「竹生嶋」「雪花」「花嵐」等の日本酒を合わせます。鮒寿司料理と古酒の相性の良さを楽しむもよし、フレッシュなお酒で合わせてみるもよし。琵琶湖と桜を目の前にしての贅沢なひと時。誰もが何度も通いたくなるのも納得です。昨年は海津大崎での屋形船による花見がテレビで紹介された影響もあって、人数に達した後もたくさんの方からお問い合わせをいただきました。昨年参加できなかったという人も多かったので、今年は募集人数を20名に増員です。昨年の競争率の激しさを考慮して、今年は電話による一斉受付ということにします。2月15日（月）のお昼、12：30から電話で受け付けます。20名に達した時点で募集締め切りです。その日のうちにソールドアウトだったらすごいなあと思いつつも、さすがにそれはないでしょうね（＾＾；皆さんのご参加をお待ちしてます。海津大崎の桜と鮒寿司会席～屋形船からのんびりお花見～集　合　：4月11日（日）午前8時00分 集合場所：京都駅中央改札（2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です） 　　　　　（マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで）会　費　：19,000円（料理・お酒代、屋形船貸切代） （20名限定）募集開始：2月15日（月）12：30から電話受付日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２FTel/FAX:075-212-4417mail: yoshias5@hotmail.com

  2010.02.11

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  日本酒絶好調宣言！

  dancyu (ダンチュウ) 2010年 03月号 ［雑誌］dancyu3月号は毎年恒例の日本酒特集。今年の特集は「日本酒絶好調宣言！」というタイトル。前半部分では北海道から沖縄まで各県のお酒を網羅。各県でdancyuが注目する銘柄をピックアップして紹介しています。カタログっぽいなという感じがしなくもないですが、蔵元や杜氏さんへの取材もあって、どんな人が造っているのかを知りたい読者にも満足の内容。後半では日本酒イベントの紹介と『競演！スター杜氏の「家つまみ」』と銘打って、「竹鶴」の石川杜氏、「天の戸」の森谷杜氏、「而今」の大西杜氏、「天青」の五十嵐杜氏がそれぞれ家庭での料理を紹介。その他にも飲食店、酒販店のすすめる家飲み酒紹介のコーナー等がありました。う～ん、なるほどなあ、よくそれを見つけてきたなあという銘柄もありました。（まさか花巴を取り上げるとは・・・）一方で特集全体を見渡してみると、内部サークル化しつつあるんじゃないかなという懸念も。ある種の閉塞感のようなものが漂っているのが、多少なりとも日本酒業界の事情を知っている人には感じられたのではないでしょうか。日本酒絶好調宣言！というタイトル通りの現状ではないことは、造り手も売り手も、そしておそらく消費者の方々も分かっていることと思います。もちろん、雑誌は売らなければならないので、「日本酒非常事態宣言！」なんてタイトルよりは明るい前向きな題名にしないといけないということは分かっています。しかし、我々は絶好調宣言を鵜呑みにせず、危機感を持って、でも前向きな姿勢で日本酒に真摯に向かわなければ。そういう思いを新たにさせてもらえる特集でした。

  2010.02.09

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• 2月の昼酒予定変更のお知らせ

  昨夜は雪が降り積もってましたね。金閣は雪化粧。土曜日ということもあり、かなり多くの人が訪れたようです。雪が降っているだけあって、寒さもかなりのものでしたが、意外と街に人はあふれていたようです。寒いとはいっても、雪が降るとテンションが上がって出かけたくなる、という人が多いからでしょうかね。何にしても、街が賑やかなのはいいもんですね（＾＾）さて、今月の昼酒予定変更のお知らせです。今週、2月11日は建国記念の日でお休みだったんですね。すっかり頭から抜け落ちてました（＾＾；普通の木曜日のつもりでしたが、祝日ということに気付いたので昼酒営業いたします。逆に20日（土）、27（土）に予定が入って昼酒は取り止めです。したがって、2月の昼酒営業日は2月の昼酒営業日2月6日（土）2月7日（日）2月11日（木）2月13日（土）2月21日（日）となります。ついでに休業日も書いておくと、2月の休業日2月9日（火）2月16日（火）2月23日（火）2月28日（日）という予定です。明日からは暖かくなるようですが、あいにく天気は雨が続くみたいですね。これだけ寒暖差が激しいと体調崩しやすくなりますが、皆さん体には十分お気をつけください。

  2010.02.07

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• 朝青龍引退後

  朝青龍の電撃引退はビックリしました。アスリートとしては極めて優れた資質を持っていましたが、相撲取りとしてはおおよそ相応しくない言動が目立ちました。相撲協会は処分を自ら下すことを避け、理事会での引退勧告による朝青龍自らの引退会見。相撲界にとっては理想的な展開です。これからの朝青龍は、世間の大方の予想通り格闘技界に身を転じることになるのではないでしょうか。総合向けのトレーニングを半年くらい積んで、秋頃、あるいは年末デビューとなるんじゃないでしょうかね。朝青龍は曙と違って、相撲でなくても強いはずと私はにらんでいます。この先、格闘家としての彼に期待大です。

  2010.02.04

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  会津娘芳醇純米生酒

  新酒の便りが届く時はいつもドキドキ。いつものあの銘柄でも、やっぱり年によってバラつきがあったりするもので、はたして今年はどうなんだろう？と期待と不安が半々で、口にするその度に一喜一憂。とはいうものの、杜氏さんが変わったり、大幅な方針変更でもない限りはそれほど大きなブレがあるわけではありません。その中でも、特に安定していて、試飲しなくても大丈夫かなあと思えるのがここのお酒です。会津娘　芳醇純米生酒（福島県、高橋庄作謹醸）香ってくるのはとても穏やかでやさしい香。おだやかで落ち着きがあって、透明感のある味わいは口の中でゆっくりと広がり、少しずつ喉の奥へと流れていきます。会津娘の名前通りやさしいお酒だなあ、というのが会津娘を呑んだ時にいつも持つ感触です。

  2010.02.04

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• 早咲きの梅

  ランニングで御所を走っていると、一本だけ花の咲きかけている梅の木がありました。気の早いことだな、と思いながらもいつ花が開くのだろうと、数日間走りながら観察していましたが、いっこうに花が開く様子はありません。おそらく、先日の陽気でびっくりして目を覚ましてしまったんでしょうね。少しだけ花が開きかけたものの、また冬の寒さに逆戻りしたため、再び眠りに入ってしまったのかもしれませんね。考えてみれば、梅の見頃はちょうど日本酒蔵の甑倒しと同じか少し遅いくらいで、今はまだ造りの最盛期。新酒が続々と搾れてくるこの時期は埋めにはまだ眠っていてもらわなければ、そんなに暖かくなっては色々と造りに支障をきたすというもの。梅林が満開を迎える日を待ちながら、今は搾りたての新酒を楽しむとしましょう。

  2010.02.03

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• ランニング復帰

  習慣というものは一度根付けば何の苦もなく毎日でも続けられる反面、途切れてしまうと元に戻すのにかなりの苦労を要するものです。私の場合、ランニングがそうです。去年の今頃は3月の京都シティハーフマラソンという目標もあったので、順調に毎日ランニングを続けていたのですが、5月にシンスプリントになって、治療のためにランニングをしばらく中断して以来なかなか復帰できず。秋頃には身体的な傷はもう癒えていたのですが、心の傷がまだ癒えていなかったようで、走り始めても少し脛に痛みを感じるだけで慎重になってしまって、なかなか走り続けることができませんでした。しかし、心がけひとつというか、気の持ちようでその辺は変わってくるもので、走った時に感じるその小さな痛みを冷静に分析してみると、それは表面的な張りのようなものであり、おそらくは全然走っていない状態から急に走ったことによるちょっとした筋肉の痛みだろう、ということが分かりました。冷静になりさえすればなんでもないことなのですが、それを妨げるのが心の傷というものなんでしょうね。何度かベテランランナーの方からアドバイスをいただいて、ようやく復帰することができました。ランニングを再開して2週間。ようやく習慣として体に戻りつつあるかな、という時期。今日は久しぶりに納得のいく走りができました。長きに渡る中断で衰えた体力、筋力はまだ元に戻っていないので、一日に走る距離は3kmに抑えていますが、今日はいいペースで走れて復帰後ベストタイム（といっても去年よりはだいぶ落ちてますが）でした。走り終わっても、息はほとんど乱れず。更にもっと長い時間走り続けられる余裕も。昨夜は特にお酒を抜いたりしたわけではないし、この状態はどういうことなんだろうと自分でも不思議でした。この調子で調整を続けていけば、既にエントリーしてある3月14日の宇陀シティマラソンには間に合いそうです。今回は準備期間が短いし、いきなり長い距離というのはどうかと思うので、挑戦するのは10km。完走は問題なくできると思いますが油断は禁物。とりあえずこの大会を足がかりにして、今年中にもう一度ハーフ、そしてフルマラソンにも挑戦してみたいですね。花巴　蔵見学日時：2月28日（日）10：30集合集合場所：近鉄六田駅改札前会費：1万円（要予約）定員：10名申し込み締め切り：2月21日（日）※　京都から参加の方は8：45の近鉄特急に乗る予定なので、　　8時半に近鉄京都駅改札前に集合。

  2010.01.31

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• 花巴蔵見学のお知らせ

  以前、チラッと書きましたが、花巴蔵見学の詳細が決まりましたので、お知らせします。今回お邪魔するのは奈良県は吉野にて酒造りを営み、山廃造りを得意とする「花巴」醸造元、合名会社御芳野商店さんです。（以下、花巴さんとします）花巴　蔵見学日時：2月28日（日）10：30集合集合場所：近鉄六田駅改札前会費：1万円（要予約）定員：10名申し込み締め切り：2月21日（日）集合時間が午前10時半と早いですが、午前中で花巴さんの蔵の中を見学して、お昼に吉野山の山上にある料理旅館桜美荘たいらにてぼたん鍋をいただきます。もちろん、合わせるお酒は花巴。古酒を含めて何種類かご用意いたします。濃厚な味のぼたん鍋には酸味のキュッときいた花巴がピッタリです。うまい具合に日程が合えば、その日搾りたてのお酒もいただけるかもしれません。花巴さんの蔵は吉野山の麓だけあって、ふんだんに杉材を使ってあり、建築的に見てもなかなかおもしろい作りになっています。当日は蔵元杜氏の橋本さんが案内をしてくれる予定です。参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。※　定員になり次第締め切ります。　　既に何名かご予約の方がいらっしゃいますので、参加希望の方はお早めに。日本酒BARあさくら 京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２F Tel/FAX:075-212-4417 mail: yoshias5@hotmail.com 2月の休業日2月2日（火）2月9日（火）2月16日（火）2月23日（火）2月28日（日）2月の昼酒営業日2月6日（土）2月7日（日）2月13日（土）2月14日（日）2月20日（土）2月21日（日）2月27日（土）※昼酒営業時間は各日14時半過ぎくらい～18時。　（※15時までにお越しの方は事前に電話確認をされた方が賢明です）　夜の営業は19:00～26:00。

  2010.01.30

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  夜にはずっと深い夜を

  今年の冬は雨が多いですね。今日も京都市内は雨模様。午後になって、ようやく止みつつありますが、雨の日というのはどうしても出かけるのが億劫になって、家で過ごすことが多くなります。でまあ、室内でやれることとなると限られてくるので、読書もサクサク進むわけでありまして、先ほど読み終えたのがこちらの本。夜にはずっと深い夜を夜にはずっと深い夜を鳥居みゆき著異色の芸人、鳥居みゆき初の著書。いくつかの短編小説と詩らしきもの、日記らしきものがごっちゃに収められていて、連作というわけではないけど、それぞれの作品が微妙なつながりを持ちつつ、完全な輪にはなっていないようで、しかし一連の流れのようなものはある。まあ、何を言ってるか要領を得ないかもしれませんが、とにかく全体を通して読んだ感想です。芸風と同じく感覚が独特です。さすが鳥居みゆきだなと思いました。文章も少しずつブラッシュアップしていけば、さらに面白い小説が書けるんじゃないかなと思わせてくれます。あの感覚はなかなか持てるものではないし、ああいうことを書いて許される人はそうそういません。彼女独特の世界をこれからも展開していってほしいです。今度はぜひ長編を読んでみたいなと思いました。

  2010.01.28

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  THIS IS IT DVD入手！

  いよいよ発売日の迫ってきたマイケル・ジャクソン　THIS IS IT公式発売日は明日1月27日ですが、先行発売で手に入れることができました。早速購入して、家に帰って観賞。DVD購入特典でポストカードがついてくるのがうれしいです。映画館では遠慮していたパフォーマンスも自宅なら、思いっきり体も動かせるし、一緒に歌えるというのはうれしいもんです。これからはいつでもマイケルに会えるんだと思う反面、やっぱりマイケルはもういないんだということに改めて気付かされ、涙がこぼれました。さっき、特典映像「カムバックにかける思い」を少しだけ見ましたが、関係者の証言からマイケルがこのステージをどれだけ完璧で最高のものにしようとしていたのか、その息吹が伝わってくるようで、もう泣けてきて泣けてきて仕方がないので、ちょっと休憩がてらのブログ更新です。先行発売で入手できるとは思っていなかったので、うれしい休みの日のプレゼントです。今夜はずうっとTHIS IS IT！しかし、特典映像にひかれてブルーレイ版も買ったのはいいのですが、肝心のプレイヤーがないんですよね（＾＾；誰か持っている人を見つけて、その人の家で見せてもらうまではお預けです。何もかもを一辺に手に入れてしまわなくても、楽しみは後に残しておいてもいいもんですからね。ああ、いつになるかは分からないけど、ニューバージョンの「スムーズ・クリミナル」「3Dスリラー」を目にするその日が楽しみです。

  2010.01.26

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• 看板を替える

  今日も寒いですね。寒さに慣れてきたかなと思う頃にいきなり気温が上がり、それが数日続いたかと思うとまた元の気温にというサイクルが続くので、なかなか身体が寒さに慣れてくれず、毎日のように寒いと思ってしまうんですよね。こう寒いと人の出足も鈍ってしまうわけですが、さらに追い討ちをかけるかのように店の看板が崩れてしまいました。店の扉の前、階段の前にある木の看板とは別に、通りにイーゼルとコルクボードの看板を出していたのですが、とうとう寿命がきてしまいました。雨の日も風の日もがんばってくれていたコルクボードは強風に飛ばされたりもして、周りの木枠が取れてしまい、コルクボードは雨によってボロボロに。クリップで補強したりもしていましたが昨夜ついに崩壊。営業終了後に看板を下げに行くと、ボードの左上隅がまるで強い力でもぎり取られたかのように、きれいに欠けていました。うーん、ついに来るべき日が来てしまったなという感じです。前々から替えなきゃなとは思っていたのですが、そこはなかなか予算がそれを許してくれず・・・ただでさえ厳しい1，2月。こういう形での臨時出費はイタイですねえ。とりあえず、新しいのを買うまでの数日間、通りに看板は出ていませんがちゃんと営業してますので、皆さん呑みにいらしてください。2月の休業日2月2日（火）2月9日（火）2月16日（火）2月23日（火）2月28日（日）2月の昼酒営業日2月6日（土）2月7日（日）2月13日（土）2月14日（日）2月20日（土）2月21日（日）2月27日（土）※昼酒営業時間は各日14時半過ぎくらい～18時。　（※15時までにお越しの方は事前に電話確認をされた方が賢明です）　夜の営業は19:00～26:00。

  2010.01.25

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