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酒のとも

[食] カテゴリの記事

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楽しいバス旅行

福岡というところはとかく交通の便が良いと我が故郷ながら感心してしまう。地下鉄の初乗りが東京に比べてお高いのは仕方がないとして、福岡空港から都心部、博多・天神までのアクセスの良さは国内では類を見ないと思う。ところで私は意外とバス旅というものが好きです。地元のローカル線から高速バス、長距離バス、バスツアー。昔は京王バスと西鉄バスが共同運航している新宿～博多便「はかた号」（往復27,000円）っつーのに乗って帰省していたものですが、さすがに最近はそんな体力もなく。。。で、福岡はというと、天神バスセンターか博多駅がバスターミナルになっているのですが、ここには九州各県のバス会社が運行している高速バスが集中しています。九州全７県を3日間でまわって1万円という「SUNQパス」というのに惹かれます。ここで忘れてはならないのがお弁当。もちろん、駅弁でもなく、空弁でもない、「バス弁」です。残念ながらこの日はもうすでに夕方だったため売り切れ続出。仕方なく、天神バスセンターと直結している三越の地下でまい泉のひれかつサンドを購入して家路につきました。うー、いつか制覇してやる～、九州7県！

August 23, 2006

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宮崎KONNE館

新宿サザンテラスにある宮崎KONNE館。以前は「百年の孤独」の抽選会に応募して２度ゲットしたり、はずれても「くろうま」を買えば満足したり、気が向けば冷汁の素を買ったりして、けっこう利用していた履歴があるのだが、ここんところさっぱりご無沙汰、っつーか、すっかりジモティー（幡ヶ谷オンリー）になっているので新宿自体に足を踏み入れる機会が少なくなった。特に夜間。で、この日はたまたまランチ時にサザンテラスで待ち合わせる用事があったので、迷わず宮崎KONNE館でのランチを指定。地鶏焼定食があるかな～と思っていたらそれは無く、チキン南蛮定食と冷汁定食があるのみ。地鶏焼は単品のみ。おーのー、昼間っから酒飲めってかよ～？は！　いかん、つい笑みが・・・と、とりあえずチキン南蛮定食と冷汁定食をオーダーし、単品で地鶏焼をもらってシェアすることにした。冷汁はだいたい想像がついたし、地鶏焼もこんなもんだ。問題はチキン南蛮だ。ま、これも郷土料理ですから、それぞれの家庭によって味が異なるように、当然店によっても味が異なるもんなのでしょうが、ここんちのは私が過去に「チキン南蛮」として食してきた中でも最低ランクに位置づけられた。といっても、昔バイトしてた宮崎料理の店で出していたのが刷り込まれているので、私の味覚もどーかと思うが、反論を恐れずに敢えて言うならば、１．肉はモモ肉を使用すべし！２．甘酢は薄すぎずキツすぎず味付けすべし！３．タルタルソースにはタマネギ（できればピクルスをプラス）の歯ごたえを残すべし！というのが個人的に鉄則。ここんちのは、１に関しては胸肉使用のため、食感がパッサパサ２に関しては「ん？　どこに酢の味が？？」レベルの薄さ３に関してはタマネギどころか歯ごたえのある物体が何もなく、まさにたるたる～な液体オンリーあわや、ちゃぶ台乱闘騒ぎ寸前。納得イカン気持ちをかろうじて抑えつつ、お口直しで近くのイタメシ屋へ移動。あれはいかん。ぜんっぜんジューシーじゃないし。せめてモモ肉使おうよ。これでまた新宿へ足が遠のくなあ。

June 28, 2006

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新宿「三国一」のサラダうどん

新宿に昼間用事があったので、久しぶりに「三国一（さんごくいち）」のサラダうどんでも食べてみようと思いたった。この日は新宿郵便局近くの三国一にしたが、実はこれまた近くの「豚珍館」とどちらにしようか悩んだ挙句、気温もあちー、ので、大食漢のお兄さんたちに囲まれながらとんかつを食すのもどーか、と思ってサラダうどんを選んだのだ。これが冬のさぶーい日だったらきっと「豚珍館」に行っていた。さすがに昼間だけあってかなり混んでいたが、10分弱ほどで席につくことができた。やっぱりサラダうどん・・・と思ったけど、にわかにごま風味も味わってみたくなった。でも、でも、メニューの写真を見ていると、「空海サラダうどん」というお豆腐ののったサラダうどん（でもトマトときゅうしは無し）もうまそうだった。迷いに迷った挙句、結局、「空海サラダうどん」を食べることにした。でも悲しいかな、最初の一口で、やっぱり初志貫徹、サラダうどんにしておけばよかった、と後悔してしまったのだ。だって、だしつゆ濃すぎ。それがかつぶしにまで染み込んでかつぶしの濃い味だこと。豆腐も多すぎ（たぶん半丁は入ってる）。ひたすら濃い味のかつぶし→豆腐→レタス→うどんのローテーションを繰り返し、おなかいっぱい、というより、途中で飽きてしまった。でも悔しいから完食したけど。次はやっぱりサラダうどんにしよう、と固く心に決めたのであった。

June 27, 2006

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美味豚三つ巴♪

かねてより告知しておりました、K亭さんオリジナル、豪華絢爛、美味豚三つ巴がついにその姿を現しました！右から、岩中豚、イベリコ豚のタン、同じく豚トロ、今帰仁アグー岩中もイベリコもうまいと思っておりましたが、やっぱり今帰仁にはかなわんねぇ。あ、でも、豚肉臭さというか、肉臭さ（ようするに肉があまり得意でないヒト）はサッパリ系の岩中がいいと言うかもしれないです。

June 22, 2006

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キンショーメロン騒動記

キンショーメロンというのをご存知でしょうか？アミアミ（アンデスメロン？）のない、つるっとした表面の緑色メロン（プリンスメロン？）の黄色いバージョン、といったらお分かりでしょうか。私が子供の頃（私の記憶だと）、この黄色いメロンかアミアミのメロンしかなく、アミアミは病院のお見舞いにしか使ってはいけなくて、イコール、入院しているヒトしか食べられなくて、いっぽう、黄色いほうはおやつに好きなだけ食べなさい～っていう子供にとってはバナナの次に許された庶民の味だと思っていた。さらに付け加えて言うと、このキンショーメロンが食べられるのは九州だけで、東京にはないもんだと思っていた。今まで私の目がフシアナだったのかもしれないが。ところが最近になって我が家（渋谷）の近所の八百屋でも見かけるようになった。ところがところが、数箇所の八百屋で見かけたので、値段の比較検討（たかだか50円か100円。恥っ）しているうちにいつの間にやらすべての店頭から姿を消してしまったのだ。「あ～あ、こんなことならとっとと買っときゃあ良かった」と後悔すること数週間。自宅にいちばん近い八百屋で再発見！これはもう買っとくっきゃない！と100円玉3枚をおばちゃんに渡して、表面を軽く水洗いして冷蔵庫へ収納。これで食後のデザート確保。ということで、数年ぶりにキンショーメロンのさわやかな味を楽しむことができましたとさ。（注意：一人で一度に1個は無理なので、2回（食）に分けていただきました）

June 17, 2006

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今帰仁アグー♪

先週の「どっちの料理ショー」でたまたま見ていた今帰仁アグー。以前からもハナシだけは聞いていて、そんなにウマイ豚肉があるのか～、でも県外不出だから一生食べることなんかないよな～、と思っていた矢先のことだった！いつものようにフラッと立ち寄ったK亭のメニューに「今帰仁アグー」の文字！あいやー！先週見たばっかりでおいしそうだったんだよねー、これちょーだい！　　言っておきますが、K亭さんはもともと串焼き屋さんです。でも、常連はもう誰も串焼き屋だとは思ってない。（ちょっとした小料理屋か、定食屋か、ただの飲み屋・・（^^;;）なのでこんなお姿になっておりますが、（写真左）そりゃあ、もお、脂といい、肉といい、今までに味わったことがない！脂なんか、味のある、でもあっさりとしてあとに残らない、ジューシーな味わいだし、お肉なんかはしっかりと歯ごたえがあり、でも筋ばってないし、噛めば噛むほど味わえるという、一石二鳥どころか、三鳥も四鳥もありそうなくらい、というこか、もうこれ以上文字では表現できないので、みなさんごめんなさいぃーっ！、ってカンジです。で、K亭さんでは半頭買い（いちおー、業者扱いということで）されたらしく、そのため、このお肉には保証書付き☆（写真右）一生に一度食べられるか食べられないかという貴重品。貧乏性のワタクシといたしましてはチビチビやりたいところですが、こおゆうモノは熱いうちに打て、いや、食べろ、ということで、写真撮影終了後5分後にはきれいさっぱりワタクシの胃の中にすべて納まっておりました。ハイ。今月中には、北海道豚、岩中豚、アグーの三つ巴メニューを出したいとマスターが意気込んでおりますので益々楽しみなのでございます。ムフ♪おまけ：これはマスター手作りのゆで卵のぬか漬け。これがまたウマイんだナ♪

June 15, 2006

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馬刺しと辛子レンコン

いつもお世話になっているK亭のマスターが奥様との九州旅行のおみやげに、と馬刺しと辛子レンコンを買ってきてくださり、久々の店に集まった常連さんのお通しとして出してくださった。馬刺し料理で有名な店から直送してもらったらしい。白いのは「たてがみ」です私の生まれた街は福岡といっても熊本との県境だったので、どちらかというと、山笠のあるけん博多たい系というよりは、火の国生まれのおてもやんともっこすばい系の食文化で育ってきた。だから、馬刺しとか辛子レンコンなんつーのは、私の体の細胞を生成したファクターのひとつだといっても過言ではないのだ。（大げさ）実家に帰ればスーパーで山のように売っているので地元では実感がわかないが、こうやって遠く離れた東京で故郷の味を食べられるのはやっぱり感慨深いもんだ。しかも、なんちゃって冷凍モンじゃなくて、しっかり「生」が味わえるとは。馬刺しのお供はやっぱり熊本の米焼酎かなとも思いますが、わたくしは米だとどーしても物足りないのでいつもの通り芋焼酎でおさめておきました。ああ～、こんなの食べるとまた九州帰りたくなっちまいますだ。

May 25, 2006

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CACAO99%

明治製菓から出ている「CACAO99%」チョコレート。ふだんは、んなモン目もくれないんだけど、TVコメンテータの「苦い」という言葉を信じて興味全開で購入してみた。見た目はフツーの板チョコ。1個割って食べてみると、確かに甘くない、砂糖の入っていないチョコレート。パッケージに、口の中でゆっくり溶かせ、と書いてあるので指示通り溶かしていくと、次第に苦味が増してくる。苦味といっても、薬の苦いのとかじゃなくて、カカオの苦いの（といっても初体験だけど）。さらに頑張って溶かしていくと、今度は渋味に変化した。ひゃぁ～、こりゃあ、あまーいココアとか一緒に飲まないとたまりませんなあ～、くらい渋い。これ以上はいただけないと判断し、カレーを作って隠し味で2個入れたみた。まあ・・・可もなく不可もなく（-_-;;あ、でも、ほのかにチョコレートの香りがします。色もややこげ茶化したような気がします。気になる方は試してみてください。来年のバレンタインデー、甘いもの嫌いなカレに贈ったら喜ばれるかも♪

May 8, 2006

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うな重

このところちょっとお疲れ気味、ということで、たまには精力つけねばっ！と、会社の近所ではうまいと評判らしいうなぎ屋さんでランチにした。関東と関西では、うなぎの開き方からして背開きだのハラ開きだの、蒸し方にしても蒸す、蒸さない、とかいろいろあるんですよね。ウチの実家の近所、といっても車で1時間くらいの柳川ではうなぎのせいろ蒸しというのが一般的です。うな重に近いのですが、タレ（出汁？）がまんべんなくご飯にかかっていて、うなぎには錦糸卵まで飾ってあって、せいろごと蒸すのでアツアツのホカホカで、店先にただようこの香りが何とも言えんとです！今日いただいたうな重は、どちらかというと身が柔らかく、厚みも薄め。精力はついたハズですが、柳川のせいろ蒸しが恋しくなっちゃいました。

April 6, 2006

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三田屋本店＠新宿高島屋

たまには「酒」目当てじゃなくて「食」目当てでおいしい店に行こう、ということで買い物の帰り、新宿高島屋１４F（いちばんお高いお店たちのフロア）にある三田屋本店へ「肉」を食べに行った。ランチタイムには行ったことがあるけれど、夜ははじめて。ちょうど込み合う時間帯で、どの店もものすごい長蛇の列なのにもかかわらず、珍しく相方は並ぶ気満々。それだけ肉が食いたかったということか。おかげで久しぶりに楽しいマンウォッチングができた充実の1時間にはなりました。ところで三田屋本店とは、関西の知る人ぞ知る兵庫県にある有名なステーキレストラン（元祖は肉屋？）で、そっちの本店にはなんと！能舞台まであるそうな。この新宿高島屋店にも、舞台といえるかどうかビミョ～な広さの舞台がある。この日はこの舞台で琴の生演奏まであった。店員さんも作務衣＆藁草履だったり、まさに能舞台に上がれそうな黒子さんっぽい和装だったりしておもしろい。客のほうも、旅館の浴衣みたいな柄のチョッキ（汚れよけ）を来て食事をする。食事はいちばん軽めのコースを頼み、飲み物ははじめに一口ビール、あとで三田屋オリジナルの白ワイン（ドイツ）をもらうことにした。肉なのに赤ワインじゃなくて白ワインってところがいいでしょ。この白ワインがまたうまいんだな、これが。ほぼ常温なのに、ドイツワインっぽい甘ったるさがなくて飲みやすい。ここのコースでの定番は、最初に出てくるロースハムのオードブル。もちろん一品料理としてのメニューにもあるんだけどコースでいただいたほうが断然割安感あり！ロースハム（もちろんスライス）に、これまた三田屋オリジナルのにんじんドレッシングがかかったオニオンスライスをつけて巻いて食べる。昔はなんと！おかわりができたらしいが今はできんらしい。なんでだ？　うーむ、残念。このあとにメインエベントのステーキ（鉄板焼）。じゅうじゅうの鉄板にのっけられたお肉（自分で焼く）はとても柔らかく、付け合せの野菜やたっぷりのにんにくスライスがまたウマイのなんのって。これにサラダ、スープ、デザート、コーヒーがついて3,980円は安い！お肉もお酒も十二分に堪能したところで時計はもう21時をまわる頃。満腹になったおなかをかかえて、帰りにお土産のロースハムを買って帰りました。一年に一回くらいはこんな贅沢してもいいっスよね。

March 11, 2006

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春の目覚め

人間も冬眠する動物たちと同じで「春が来たぞ～」という一種の信号で目が覚める機能を持った生物らしい。でも人間は冬眠しないから何がきっかけで目が覚めるかというと、ふきのとうやたらの芽などといった植物の苦味を体内に取り入れることで、体が「お！春が来た！」と目を覚ますのだと何かで読んだ。ふーん、そんなものなのかー。じゃあ、この花粉症のおかげで目が覚めてんだか寝てんだかわからんフニャフニャになった体に活を入れよう、とK亭で春野菜の天ぷらを注文。ふきのとう、たらの芽、ぜんまい、あしたば（たぶん・・・）にゃ～、うみゃーいでも、これに刺盛とブリカマいただいちゃったらせっかく目が覚めたからだがまたおねむになっちまいました。。。あ～あ

March 10, 2006

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雑穀ソムリエ

最近は、ワインだけのソムリエにとどまらず、日本酒の利き酒師、焼酎のアドバイザーをはじめ、日本茶、中国茶、紅茶、はては野菜ソムリエなんつーものも登場し、認定試験を設定したらずいぶんと人気があるんだそうだ。野菜ソムリエを置くお店が人気なんだー、と思っていたら、今度は雑穀ソムリエなるものが主婦層を中心に人気を博しているらしい。知識を得たり技術を磨いたりするための一環として資格を取得するのならハナシはわかりますが、資格だけが一人歩きして挙句の果てはそれを悪用して犯罪に走るとも限らないこのご時勢。オレオレ詐欺みたいな被害にだけは遭いたくないですね。って、利き酒師のわたくしは日々呑んだくれているだけっス。（^^;;

March 5, 2006

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佐賀・カキ焼街道

帰省する前から「こういうところがあるから行ってみよう」と言われていた、佐賀・カキ焼街道。行かないハズはないぢゃあ～りませんか！実家から車で約2時間。佐賀県は有明海に面した多良町を中心とした国道沿いに、焼ガキを食べさせてくれるカキ小屋が点在している。販売所で気に入ったカキを購入して、焼き小屋（海の家みたいなところ）で自分たちで勝手に焼く。そのほか、ビールやおにぎりなんかも注文できる。ああ～、もう、言葉にするのははばかられるので画像でお楽しみくださ～いちなみにANAのHPでも時を同じく紹介ページが掲載されていました！http://www.ana.co.jp/travel/topics/jiyujin/060217/index.html販売所で買ってきた食材を炭火で思い思いに焼く♪焼きあがったサザエ♪焼きあがったカキ♪カキはほぼ１袋1000円♪　大小差はありますが、だいたい５，６個～１０個くらい入り子供の頃からカニと言えばコレ！　ズワイやタラバなんていなかった・・・

February 18, 2006

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水炊き

帰省したちょうどこの日が甥っ子の誕生日で、わが弟君の申し出で、博多のおいしい水炊き料理有名店に家族全員で行こう、ということになり、福岡空港に降り立った私はその足で指定された店へ直行。繁華街から少しはずれたところにあるのに、かなり有名店らしく、芸能人や有名人の写真が数多く飾られていた。ところで水炊きといえば、お鍋の水を沸騰させたところに鶏肉と野菜を入れ、煮立ったところでポン酢につけて食す、というのが庶民（少なくとも我が家）の食べ方。でも、博多だからなのか、こういうお店だからなのかはわからないけど、ここではまず、お鍋に入った水炊き用の出汁を沸騰させ、具材を投入する前にその沸騰したスープだけを湯呑みに取り出し、ゆずこしょうを入れて味わう、という儀式があった。スープだけを味わう・・・味わっている間に具材を投入し、煮立ったらやはり専用のポン酢で食す。一通り食べ終わったらシメとしてご飯かちゃんぽん麺を選択できる。煮えたぎってきましたぜ～スープを取り出してくれるところやつくね団子の投入、ご飯や麺の投入はすべてお店のおねえちゃんがやってくれる。客は自分の好きなものをタイミングを見計らって鍋から取り出して食べるだけ。まさに至れり尽くせりである。こういうところが違った意味で人気になっている所以かな、とも思ったりする。初めての我が家の水炊きでない水炊きはたしかにおいしかった。特にキャベツなんか甘くてとろとろ～な食感がたまらんかった！でもやっぱり鍋といえば何鍋をしてもシメの雑炊がいちばんウマイんだな、と痛感した一夜でもありました。

February 17, 2006

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春ですな～

もう2月になったと思ったら行きつけのK亭でもそら豆とたけのこがメニューに出ていた。昔に比べると、こと食材に関しては季節感が失われつつあるけれど、移り変わりのスピードも速まっているような気がする。ま、いずれにしてもこれでウマイ純米酒でもコピリンコできたらサイコーなんですけどね。（*^_^*）

February 13, 2006

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チーズ値上げ

実は去年からこっそりチーズが値上げされていたらしい。↓↓↓以下yomiuri onlineより抜粋↓↓↓例えば、雪印乳業（本社・東京）の「ベビーチーズ」（４個入り８０グラム、１５０円）は、９月から１個あたりの容量を２０グラムから１８グラムに１割減らし、４個入りで７２グラムに変更した。希望小売価格は１５０円のままなので、１グラム単位で換算すると約０・２円の値上げとなっている。　明治乳業（同）の「カマンベール入り６Ｐチーズ」（６個入り１５０グラム、３００円）の場合は、１０月から１個の容量を２５グラムから２０グラムに減らし、希望小売価格も３００円から２５０円に下げた。だが容量が減った分の値下げにはなっておらず、１グラム単位では約０・０８円の値上げとなっている。2005年11月19日読売新聞↑↑↑↑↑↑細かい。細かいけど一応値上げは値上げらしい。さらに、「これについて六甲バター（本社・神戸市）では「ふだんの価格が変わることには抵抗感があると見られるので、容量の方を少なくする手段を採用しました」と話す。」なるほど。メーカーのウラワザを垣間見た瞬間だ。ところで、こうした状況のウラには、食生活の変化に伴い、中国やロシアで需要が伸びているためチーズの生産が追いつかない、という背景があるらしい。なんと、ここでもチャイナパワー炸裂！恐るべし、中国。である。

February 10, 2006

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かに道楽＠苗場

ここのところカニづいている。何も苗場まで来てカニ食べなくても、とも思うけど、できることならホテルから一歩も出たくないわれわれとしては食事券を使用できる数少ない選択肢（飲食店）から選ばざるを得ない。するってぇーと、このあたり（かに道楽）が妥当だったりするのです。23名の香港からのご一行様を押しのけて何とかテーブル確保。かにすきコースとよく冷えたシャブリでパワー充電。戦いの前の至福のひとときです。ふ～♪

January 31, 2006

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山羊のチーズ

わたくしの経験上、“のんべえ”の烙印を押される線引きのひとつとして、珍味好きか否か、ということがあるらしい。もっとも古い記憶によると、沖縄の珍味、豆腐ようを泡盛片手にガッツいているのを周囲が見て“こいつぁ、のんべえだ”と断言されたのが最初だったように思います。それ以来、イカの塩辛、ほや、酒盗、このわた、くさや…等、さまざまな珍味はありますが、これがチーズ系となると、ダントツでブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ志向となるのです。グループで食事に行ったりすると、当然そのテのものが苦手な連中もいるわけで、武内絵美ばりに眉をひそめて引かれたりするのですが、そんなヒトの迷惑もなんのその、「あら、こんなおいしいものがいただけないなんて、可哀想にねぇ～、お～ほっほ♪」くらいの勢いで吹き飛ばしてしまいます。ブルーチーズに味をしめてからはブルーチーズ一辺倒に近かったのですが、山羊のチーズを知ってからはこれまた大絶賛！あの臭さというか、コクというか、独特のアイデンティティを主張しているあの山羊乳の姿勢がたまらんのです。でも残念なことに、そんじょそこらのスーパーなんかに気安く置いてあるシロモノなんかじゃありません。が、しかーし、Queen’s ISETANにはちゃーんとあるのです。しかも、ハードタイプ、フレッシュタイプなど、いろんなタイプの山羊チーズが一口サイズの詰め合わせセットで売ってたりするのです。あっぱれ、Queen’s ISETAN！当然、速攻でご購入です。でももったいないからちびちびとしか食べられません。とはいっても1週間もたないんだろうなあ。あ、でも味も落ちちゃうから封を空けたら早めに食べちゃったほうがいいんだよね、きっと。そうだ、そうだ、きっとそうだ。やっぱり早めに食べきらないとね。

November 26, 2005

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入院前夜祭

明日から絶食、食べれても決しておいしいとは言えない病院食だから、ということで、相方のはからいでK亭のマスターが気を利かせていつもとは違う”懐石風”コース料理を出していただきました。たった10日間くらいの留守なのに、周りの心温まる気遣いに涙ちょちょ切れる想い。それにしてもウマかったっスよ～ねぇマスター、もう一軒別亭出さない？＜お通し：白身魚のキモ和え＞＜カニの茶碗蒸し＞＜お刺身盛り合わせ＞＜あん肝と大根のソテー＞＜甘エビの天ぷら＞＜箸休め：ポタージュスープ＞＜肉料理：イベリコ豚のあぶり焼と地鶏の岩塩焼＞＜お食事：おそば＞

November 7, 2005

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札幌ラーメン

久しぶりの札幌。何年ぶりだろう？今回はCKBのおっかけ、というより、大阪でもないのに食い倒れが目的になってしまっているような・・・。その第一弾として宿の近くのチェーン店でこばらを落ち着かせる。ラーメン横丁まで行く気はさらさらないし、かといって予習する時間もなかったのでラーメン店はノーチェック。とほほ。でも、ま、ここはこれでウマかった。で、このラーメン店の名前なんでしたっけね？＞同行者

November 3, 2005

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イカの活き作り

博多では、どの飲み屋でもイカの活き作りというのが当たり前のようにあるようです。本当にさっきまで生簀でぴゅんぴゅん泳いでいたものをササッと姿つくりにしちゃうもんだから新鮮だし、身は透明感があってコリコリ感がたまらなくウマイんだな、これが（*^.^*）もちろん刺身で食べた後は塩焼きかてんぷらにしてもらえます。お店によって違うようですがミソ焼きもあるみたい。地元の人は「あそこんとがウマか」「うんにゃ、あっちんとがウマかバイ」と、いろいろご意見があるようですが、東京もんからしたら新鮮で安かったら（1980円！！）どこんとでんよかと！東京で同じかとば食べようかすると5000円はするけんね～しかも活きんなかとば出されてからね～やっぱ博多は食べもんのウマかったい！ということで、屋台編につづく・・・

October 22, 2005

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カリメロ

VIVA！の千秋楽以来、久しぶりのカリメロ。とりあえず引越しも両方ひとだんらくしたことだし、ぷち打ち上げだー、とばかりに飲むわ食べるわ・・・。生牡蠣（付け合せのソースがうまい！）にはじまり、赤ピーマンのカルパッチョ、エビのガーリックオイル炒め、しし唐の塩炒め、ブラウンマッシュルームのガーリック詰めなど、ピンチョス風の前菜をきれーにたいらげ、米料理はイカとエビのパエリヤ風リゾットをいただき、さらに肉料理のラムチョップの香草焼きとハチノス（豚の腸？）の煮込みをいただき、デザートとしてブルーチーズのはちみつがけをいただき（約一名はアイス、シフォンケーキなどのデザート盛り合わせの大皿をひとりできれーにたいらげ）、ここでカリメロを退散し、K亭夫妻と別れたあと渋谷のバーへ繰り出し、ママ（♂）の越路吹雪の口パクものまねに酔いしれる楽しいひと時を過ごし、日付もとっくに変わった午前3時、ようやく楽しい宴は幕を閉じたのでした。＜絶品！イカとエビのパエリヤ風リゾット。美味♪＞＜この日飲み干したワインとシェリーの瓶たち・・・＞宴の途中の突然の地震もなんのその。えーいっ、地震が怖くて酒が飲めるか！

October 19, 2005

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上海蟹

【回顧録　10月１日】バニーバニーはあえなく失敗(ToT)にもかかわらずK亭のお通しで上海蟹をいただく。わぉ♪けっこう大ぶりな蟹ちゃんで、ミソはもちろんのこと、足の身までしっかりいただきました。これをいただいている時はたまたま他のお客さんもあまりいなくて、しーんと静かな空間に、われわれの蟹の甲羅を粉砕する「バキッ！」「ガリッ！」という破壊音だけが恐ろしいほどよく響いておりました。＜この時期の珍味、上海蟹＞おかげさまでこのオレンジ色に輝く甲羅以外は30分ののちには原形をとどめないほどきれーに砕かれ、うず高くつまれた山となっておりました。あぁ、食前・食後で写真撮っときゃよかった・・・。

October 18, 2005

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馬ベーコン

【回顧録　９月３０日】赤坂の友達の店でバイトしている女の子が9月いっぱいで辞めちゃうという連絡があり、久々に赤坂のネオン街に繰り出す。こう書くとかっちょよく聞こえるけど、赤坂といっても中心部よりも外れの静かな路地裏。隣には最近ハヤリの立ち飲みバーなるものも出現。どーでもいーけど、立って飲むのって疲れませんかね？久しぶりの来店ということで友達も大盤振る舞いしてくれ、松茸の網焼き（セルフ）だの、宮崎牛（宮崎料理の店なので）の鉄板焼き（セルフ）だのを次から次へと出してくれる。まあ、ここまでは比較的定番。その前にオーダーしたのが馬のベーコン。＜馬の舌のベーコン＞馬の舌をベーコンにしたらしい。鯨のベーコンはあるけど、馬って・・・と、初めは怖いもの見たさ的な勇気がいったけど、これがなかなかどーして、酒飲みにはたまらんくらい珍味で美味♪鯨ほど脂っぽくなく、でも、ほどよい塩味が効いていてさっぱりなのに濃厚、というおもしろさ。馬なだけにウマイ、ウマイ（寒"っ）、と食べていたら、異なる部位のものもほんのちょこっと出してくれた。やはり舌の先と付け根では大きさも味も多少はかわってくるのだそう。ここはやっぱり日本酒じゃなくて焼酎がススム、ススム♪ハイ、絶品珍味リスト入り決定！

October 17, 2005

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函館のイカ

【回顧録　９月２９日】昔はまったく見たことも聞いたこともない食材を、最近ではごく当たり前のように手に入れることができるようになりました。その理由のひとつは明らかに輸送システムの発達だろうと思われます。特にお魚関係は、活きたままとか、仮死状態で輸送とか、運んでくださる方々の涙ぐましい努力の末、わたくしたちの口に入るのでございます。その努力の結果のひとつがこの函館の活イカです。＜ビニールの袋に詰められたイカちゃん＞どういう過程を経て仮死状態にするのかはわかりませんが、とにかく１パイずつ眠らされ、ビニールの袋に入れられているのでございます。（ビニールの中の水が海水かどうかは未確認）眠ったまま調理されちゃうから痛いとか何とかワケがわからないうちに人間さまに食べられちゃうんだろうな。かわいそうなイカちゃん。でも調理する側はおとなしくて調理しやすいやと思うかもしれないね。調理され皿に盛られてきたイカちゃんは、ゲソといい、ハネといい、色の変化が見られ、たしかに活きの良さが感じられます。＜調理されたイカちゃん＞なんだかにわか函館朝市みたいな気分も味わえます。刺身にしたあとの部位は、ミソ焼き、塩焼き、てんぷら、と好みに応じてさまざまに調理していただけます。おかげで骨とクチバシ以外はすべていただけてしまうという超利口者です。それもこれもみなすべて輸送システムの発達のおかげです。ありがとう、国土交通省！

October 16, 2005

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ミモレット

森センセイが「干からびたチーズ」と称したことで有名になったチーズ、ミモレット。好きなチーズ以外に関してはまったくといっていいほど知識のないわたくしは、あれはてっきりゴーダチーズだと信じきっていたところ、その筋の記事であれはミモレットだということが判明。なんでも、18ヶ月モノがいい、とか、いやいや24ヶ月ものがいいとか、いろいろと通の間では論争があるようで。うーむ。たぶんゴーダチーズだと言われて出されてもわからんだろうな、わたくし。いや、チェダーチーズと言われても、いや、エダムと言われても・・・ちなみにMFC（My Favorate cheese）は山羊のチーズです♪

September 5, 2005

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フォアグラ

以前、ウマイからと勧められていたにもかかわらず品切れでありつけなかったフォアグラちゃん♪わたしの肝臓ももうすぐあなたみたいになっちゃいますから～っフォアグラのソテー　大根のキャラメリゼ添えシメの一品　辛子明太子の冷製パスタ韓国海苔付き

August 22, 2005

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桜肉

なんとなく恒例になりつつあるK亭マスターカップルとのB級美食ツアー。今回は桜（馬）肉で有名な町田の柿島屋まではるばる遠征。いろいろと調べていたら、その昔、町田は八王子と横浜を結ぶ“シルクロード”のちょうど中間地点で、荷物を運ぶ馬を入れ替える場所だったらしいのです。ところが、ここで倒れてしまった馬もいて、その肉を食べていたことから、町田では馬肉を食べる文化が根付いているのだそうです。おしまい。（←アド街風）知らんかった。実家に帰らんでもこんな身近で食べられるじゃん、馬肉。しかも生。馬でウマイ思いをしたおかげかどうか知りませんが、以前は駅近でこじんまりと（でも大繁盛していたらしい）やっていたのが、今では柿島ビルというマンションを建て、その1階で広々と営業されています。店内にデッドスペースが多いのなんのって（^^;;ま、それはさておき、目玉は馬刺しです。当然、生肉です。冷凍なんかじゃありません。われわれは３皿頼んだので、薬味がわさび、しょうが、にんにく、と３種類ありましたが、本来は何なんでしょうね。とにもかくにもわたくしはにんにくですっ。このほかに、メンチカツ（もちろん馬肉）、ぬた、煮込みなど一品物もオーダー。さて、メインディッシュは肉鍋です。すき焼き風ですが、しゃぶしゃぶ感覚で馬肉を鍋の中でしゃぶしゃぶし、肉の赤味が消えた頃合が食べるタイミングらしい。ウマイ。はっきり言ってウマイです。やわらかいし、臭みもまったくありません。もともと馬肉文化で生まれ育った私が言ったところであまり説得力はないかもしれませんが、初心者の方でもきっと大丈夫です。馬だって言わなきゃわかりません。このあとに食べたそば（和蕎麦）も絶品！煮汁をたっぷりからめたそばを、これまた煮汁がたっぷりしみこんだとき卵につけて食べる。ウマイ！もお、必然的にボキャブラリが貧弱になります。「ウマイ」以外に賞賛の言葉が見つかりません。肝心なドリンクですが、馬肉も好きだが酒も好きだーっ、なわれわれは泡盛三昧。オドロイタことに、ここではなんと泡盛が１杯約150円！（ヨッパらっててよく覚えてないけど200円でお釣りが来る）1杯は1合ないくらいでしょうか。うれしかったのは、この店のおじさまの粋な計らい。「おじょうさんにはこのくらいでいいかな」と出してくれたのがレギュラーサイズよりやや小さい、ショットグラスよりやや大きめのグラス。あのおじさまはきっとあとで後悔しているにちがいない。（爆）わたくしは競馬はやりませんが、この日は日曜日の昼間だったため、開店12時にはわれわれだけでガラ～ンとしていた広い店内はそれらしきおじ様方で次第に占拠されていきました。やがて、その店を占拠している競馬オヤジ連中もびっくりな酔っ払いモード１２０％と化したわれわれの背後で、「飲むねえ、すごい飲むねえ、強いねえ」と、まさに背後霊のようにぼそぼそとリピートしていたおじさまの声が今でも忘れられません。気づけばはや夕方。いやあ、4時間も馬肉と泡盛で盛り上がっちゃったよ～もちろん記憶は断片的。気づけば家で大の字で寝てました。それにしても安い！こんだけ飲み食いして４人で２万円也。ホントに美味なお店でした。ひひーん♪

August 14, 2005

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バンドウイルカ

魚介類のその水銀の含有率から、妊婦が過剰摂取しないようにと厚労省から対象とされてしまったお魚たちの名前が挙げられていた。もっとも一般的なのはマグロ。1回80gとして、種類によって週に1回、もしくは2回までという。ま、これは以前から言われていたことでもあるし、わかる。問題は「2ヶ月に1回まで」とされた「バンドウイルカ」。イルカって食えるのか？食えたとしてもそんなに庶民的な魚か？しかも“バンドウ”イルカ限定って・・・。もし仮に今までたまたま網にかかってしまったバンドウイルカをこっそり自家消費していた漁師が、この記事をきっかけに大々的に一般市場に売りさばくようにならないことを祈るばかりである。

August 13, 2005

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キハチ仕込みのスイーツ

今年から元船乗りの店ではキハチ仕込みのシェフが活躍されており、そのせいかどうかわかりませんが、お客さんも去年より多くなった気がします。その彼ご自慢のスイーツというのがここ最近の看板メニューとなっているのですが、甘味系が苦手なわたくしはなかなか手が出せずにおりました。が、つい先日その禁断のスイーツに手を出してしまったのです！＜キャラメルアイスとナッツのキャラメリゼ、コーヒーリキュール＞パフパフ感がたまらないやわらかクッキーとリーフパイがアクセント。コーヒーリキュールが大人なほろ苦さを演出しているので、キャラメルアイスの甘みもさほど気になりません。あくまでも食後のスイーツ、ワインと一緒でも合うスイーツ、おとなのスイーツといったカンジ。少しだけ甘いものを、という時にちょうどよいかな。

August 3, 2005

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茶語（ChaYu_）

今日もろくに朝ごはんを食べられず、お昼を食べ損ね、友人の出産祝いの買い物に東奔西走した。目的の品は無難なところで新宿のハンズでテを打ち、さすがに疲れたしおなかもすいたので軽く胃に何か入れようと思ったけれど、レストラン街まで行ってガッツリ行く気力もないし、サ店でサンドイッチという気分でもない。はて、どうしたもんか、と思ったところに「茶語（ChaYu_）」という文字の店内案内板。おお、これは台湾茶の匂いがする！ということで本能の働くままに店のあるフロアへ。あとで調べてみると意外と手広く事業展開しているらしい。知らんかった。入り口にはいろんな種類の茶葉缶が並んでいて、その奥にはおとなしめの茶器がいくつか展示販売されている。店の奥に通されるとほとんどが女性！といった客層の明るい店内。うーむ。ここにも中国茶ブームの一端が・・・。夜の予定もあるのでここでは翡翠紅玉茶香粥セットをいただくことにする。お粥はクコの実と龍井茶（ロンジンチャ）のお粥で、味はさっぱりとした塩味。付け合せはピータン３切れ、塩漬け卵、ザーサイ、豚の角煮、きゅうりの漬物。これに「今日の」お茶がマグカップで付いてくる。意外とおなかいっぱいになるもんだ。ガッツリ食事！とまではいかないまでも軽～く食事くらいだったら女性にはちょうどいい。お粥もお茶も雰囲気も。こうしてまったりした時間をすごしているとまた台湾に行きたくなってしまふ・・・。

July 22, 2005

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ウニピラフ

ビックサイトでのイベントの帰り、ワシントンホテルの隣のビルのメヒコというあやすぃ～レストランで海鮮モノをいただくのがしばらくマイブームだった。しかしながら、たかがビックサイト、されどビックサイトで、りんかい線が新木場まで開通する以前は新橋に出てゆりかもめに乗り換えるのも鬱陶しいし、新線新宿市ヶ谷～有楽町線新木場～りんかい線国際展示場前というのも気が遠くなりそうだった。新宿から1本で行けるようになったのは大変ありがたい。この日の朝はほとんど食べないに等しく、昼間も時間がなくてそのままイベントに直行したので、ランチと晩御飯が一緒になった（ってゆーか本日初の）食事をそのメヒコでとることにした。ここはとにかくカニ、ウニ、貝類などがお値打ち価格でもって大変おいしくいただけちゃうのがうれしい。隣に中村孝明の店があるのに私なんかは目もくれずメヒコにまっしぐらである。店に入るといきなり熱帯魚が泳ぐ水槽がある。超空腹時なんかはおもわず身を乗り出して掬い取って食べてしまいたいくらいだがきれいにガードされているので多分それは無理。それにしても店内は相変わらずすいている。こんなんで経営が成り立つのか、と毎度ド素人な心配をしてしまうほどすいている。でも何年も通っている割には相変わらず店は存在し続けているのでそれなりに成り立っているのだろう。まあ、そんなことはどうでもいい。この日はかなり空腹だったせいもあり、私の目はメニューの１つに釘付けになった。「ウニピラフ」ウニをふんだんにまぶしたご飯にさらに生ウニを数粒乗っけて、ムール貝３つと、向こう側が透けて見えるほど薄くスライスされてはいるが超珍味のカラスミ乗せ、という超豪華版。これが本当にメニューの写真通りだったら1280円は安い。しかもサラダとスープ付き。ビールを飲んでも2000円でお釣りがくる。頼まないワケがない。メニューの写真とほとんどおんなじだ～♪ウニごはん、最高！！ウニの甘みがほどよくきいていて、ご飯もほどよくパラついているし味加減もバッチリ。なんてったって生ウニ乗せが5粒（数えましたよ～）、しかもデカイのが入っていて、薬品臭くもなく、間を置くことなく舌の上で甘く柔らかくとろけてゆき・・・ああ、こうやって思い出して書いている今でも思い出すとパブロフ状態でございます。これ以外にももちろん、タラバガニのから揚げだの、生ズワイ刺しだのがあり、お魚系だけではなくお肉系まで取り揃えているんでございますのよ。メヒコってたしか「メキシコ」の意味だと思う（店内にもそうと思われるシンボルマークなど有）んだけど、なぜゆえそのネーミングなのかが知りたい。メキシコってそんなに魅力的な国なのかしらん。。。あー、おいちかった♪

July 21, 2005

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バリごはん

久しぶりに女友達とふたりっきりのばんごはん。彼女が行きつけにしているというバリ料理やさんで待ち合わせることにした。バリにはまだ行ったことがないので、見聞きする範囲でいうと“それらしい”雰囲気のお店で、ガムランの音色がまた妖しさを醸し出していたりする。スタッフは、シェフでバリ出身・高尾在住の「地元の」おにいちゃん、オーナーらしきおにいちゃんとその相棒らしきおねえちゃんの3名でやっているらしい。カウンターでバリビールとバリの地酒アラックのロックを飲みながら彼らととりとめもないバリ話をしながら夜は更けていき、いつのまにか自分の部屋で朝を迎え・・・。恐るべしバリごはん。＜バリ料理のアラカルト。どれもエスニックでステキ♪＞＜今回のイチオシ、鶏皮のバリ風からあげ。おせんべいみたいにパリパリで美味♪＞

July 20, 2005

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元船乗りの店にて・夏

このところ日本酒、焼酎が続いたので久しぶりにワインを飲もうと元船乗りの店へ。香港に行っていた前後からすっかり足が遠のいていたので久しぶりに行ったら「全然来ないから嫌われちゃったかと思ったよー、よかったあ」と開口一番オーナーに言われてしまった。意外に小心者のオーナーである。最近は、夏のドリンクと称して白ワインやスパークリングワインに力を入れているらしく、今日のオススメはオーナー曰く「帝国ホテルや椿山荘でテーブルワインとして出してるワインです」という白。（名前を失念。ああ・・）でも食事は「赤のほうがよかったかなあ」と思うようなラインナップ。ま、いっか。＜ソフトシェルクラブのケイジャン風＞泣く子も黙る超柔らかいソフトシェルクラブ。ケジャンではなく「ケイジャン風」というところがミソ。それにしても美味！！＜オーストラリア産ビーフと野菜の炭火焼＞国産のめちゃめちゃ柔らかい牛肉が好きな人と、外国産の牛味たっぷりの硬めの肉が好きな人がいるかと思いますが、わたくしめはどちらかというと後者です。それにしても牛肉が食事のシメって・・・(^^;;＜スパイシーチキンとにんにくの芽と青唐辛子のペペロンチーノ＞今日は珍しくパスタを食べたい気分だった。というより「青唐辛子」の文字に惹かれてオーダーしちまったようなもんだ。実は今日のメニューでいちばん気になったのは本日のスイーツ。「キャラメルアイスとナッツのキャラメリゼ～」なんとかという、長いネーミングの“おとなの”パフェ。オーナーの弟分でもあるシェフがキハチでも腕を振るっていたということもあり、キハチ仕込みのスイーツらしいのだけれど、甘味類に関してはとんと知識も興味もないわたくしゆえ、もし食べたとしても「やっぱり甘い」とか「甘さ控えめで美味」とか「ナッツがウマイ」とかしかレポートできないのでやめときます。甘味好きな方、ぜひともキハチ仕込みのスイーツを評価してやっておくんなまし。

July 19, 2005

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黄油蟹

何と読むのかわかりません。わからないので「きいろいあぶらがに」と勝手に呼んでます。あるとき、上海蟹が旬になる前のウマイ種類の蟹だということを聞きつけ、今度香港に行ったら絶対食べてやる！と思って意気込んで食べに行きました。今回の目的はこれだ！と言っても過言ではないくらいに。行ったお店は以前紹介してもらったシャコのにんにく炒めがおいしい海鮮料理のお店。いつもはシャコを含めたコースを食べていたけれど、今回は黄油蟹がメインの目的なので単品でオーダー。蟹とシャコと野菜炒めだけでも二人だと十分すぎるほどおなかパンパンになるハズ。実際になったけど。さて、待ちに待ったメインの黄油蟹が登場。係の人が手袋を付け、殻を割ったあと、ハサミで丁寧に殻やクズを取り除いてくれる。大きさは上海蟹よりやや大きめ。やがてきれいな、でも、あられもない（きゃ～）姿で出された黄油蟹の中身は黄色い物体で満杯！おおっ、さすが名は体を表す、まっきっきじゃん！記念写真を撮ったあと、さっそくいただきました。う～ん。しかし、残念ながら、とれびあ～ん、とは言いがたし。何かの卵の黄身をといて流し込んで茹でました、という感じに近い。昔、ばあちゃんがワタリガニに小麦粉をといたものを詰め込んで醤油煮炊きしてくれたものを連想してしまう。というか、私が勝手に上海蟹とダブらせて想像していたもんだから、ああいうミソの濃い～味なのかと思っていたのです。ほかのお店でもこんなもんなのかなあ。今回は完全にわたくしの予習不足でした。次回はもっと調査して臨みます！（っていうか行けるのか？）でも殻の隅々まで黄身が詰まっていて、ウマイことはウマかった。うん。　　　　　　　　　　　　　　　　＜シャコのにんにく炒め＞　　　　　　　＜手術できそうなカニ用はさみ他＞

July 13, 2005

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牛繁

近所にある牛繁は、以前は牛タン屋だったお店の居ぬきで、大通りからほんの10mほど奥に引っ込んだだけなのにイマイチ存在感がない。しかも駅の反対側には超ライバルの牛角が奮闘しているという立地条件。客が少ないのもしょうがないのかなあ、と思いながらも店内へ。今になって思えばここでヤメとくべきだった。牛タン屋だった頃、ランチでたまーに来ていたので「こんな風に改装されてるんだー」と、はじめは物珍しさ感もある。でも、3月にオープンしたというのに、焼肉屋のくせに（失礼）、まだ新築（改装）の建材（？）の臭いがする。この時点でますますあやすぃ～、とやめておけばよかったのかもしれない。が、まあ、とりあえずチャレンジしてみるべ、ということで、牛タン、ハラミ、ミノ、など看板どころを一通り頼んでみる。牛タンは牛角に比べるとネギてんこもり。でも肉がペラペラ。。。をいをい、これじゃあ、向こう側が透けて見えやしないか？くらい薄い。これで一皿980円も取るんだったら出さなくてもいい気がする。うちは豚タン一本です！くらい開き直ってくれたほうが潔い。オーダーしたものを一通り食べ終え、網を交換してもらい、そのあとに頼んだ海の幸盛り合わせを焼いている最中、「失礼しま～す、網交換いたしま～す」と替えに来てくれたまではよかったんだけど、いきなり焼き物の上にガバっと替えの網を乗せ、180度ひっくり返して古い網をかっこよくサっと取り上げるつもりだったんだろうけど、不幸なことにイカの一切れが生焼け状態で古い網にくっついたまま取れない。おねえちゃんは頑張って網を振ってイカを振り払おうとするも、イカは一生懸命しがみついている。いつまでも格闘しても無駄だと悟ったのか、おねえちゃんはしかたなく「すみませ～ん、取っていただいていいですか～？」だって。私も連れもあきれてモノが言えない。さらにこのあとも驚きの連続。まず、当店自慢！と太鼓判の付いた「はちみつシークワサーサワー」をついうっかりオーダー。果たして運ばれてきたものはオロナミンCかチオビタか、くらい、まっ黄っき！しかもお味は○○○の芳香剤というか消臭剤を連想させ、思わず牛タンの時のレモンの残りを搾り入れ、それでもようやく飲めるようになったくらい。・・・どうしたらあんなマズイ味が出せるんやろう？シークワーサーの味がまったくない。はちみつの「は」の字もしない。ウチらもいい加減やめときゃいいのに、じゃあシメでビビンバのスモールサイズとクッパのスモールサイズ、と気前良くオーダー。が、しかし、出てきてビックリ！これさー、牛角のレギュラーサイズじゃない？くらいデカイ。しかもビビンバに付いてくるわかめスープはビビンバと同じくらいデカイ丼で来た！しかも、ビビンバはごま油臭いし油べとべと、クッパはしょっぱい、わかめスープはこれに輪をかけてしょっぱい。なんだか最後はやけくそで食べてしまっていた気がしないでも・・・。う～ん（ー～ー；）全店こんなかんじなんですかねー、牛繁って？すみません、だったらわたくしは今後一切のれんはくぐらないと思います。がんばれ、牛角！　がんばれ、仙台牛タン連合組合！！

July 7, 2005

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インド気分でインドカレー♪

昨日のコマ入場前に、少し何か食べてから行こう、ということでオロチョンらーめんで有名な「利しり」に行こうと思ったら19時から営業ということでNG。ああ、気分と口の中はすっかりピリ辛ラーメンモードだったのにぃ。しかたがない、ちょっと気分を変えてじゃあカレーにしよう、ということで、地元民にはちょっとした有名店、シディークカレーバーでラムスピナッチ（仔羊とほうれん草のカレー）セット（ナン又はライス付）750円也をいただく。カレーとナン（又はライス）付きでこのお値段はお安い。もちろんナンでしょ、と思って食べていたのですが、横で食べてたおにいちゃんのサフランライスもうまそうだった。（他人が食ってるモンはうまそうに見える・・・）ところが、この日は東京では記録的激暑な1日だったというのにエアコンがうまく効いておらず、しかもそのせいなんだか、お国柄だからなんだか知らないけれど、お店の入り口をオープンエアにしちゃってるもんだから暑いの何のって！しかもサービスドリンクはチャイ（ホット）でっせ！辛くて暑かったのか、暑かったから辛かったのか、今となってはわかりません。。。でもラム肉は柔らかくっておいしかった～♪カレールーもラムとナンにほどよく絡んでおいしかったし。チャイも、おじちゃんが暑さにメゲず1杯ずつ淹れてくれた感動のせいか、とてもおいしかったっス。調べてみたら年中無休・24時間営業ということなので、歌舞伎町のおにいちゃん、おねえちゃんたちに愛されてるんだろうなあ、と思われます。味もイケてますのでコマに行かれる機会がありましたら、ぜひ、暑い店内でおいしいカレーを食べてインド気分を味わってください。ちなみにある情報筋によると、スタッフは皆スリランカ、ネパール地方の人らしく、インド人はいないとか。（爆）【7/3訂正とお詫び】チャイはセットではなく別料金で250円くらいだったと思います。訂正してお詫び申し上げます。ちなみにビールとかもありました。

June 29, 2005

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鬼エビ

以前、K亭でほかのお客さんが頼んでいたのに、ちょうどそれで終わりということでいただけず、ウラミツラミを残していたら、やっとメニューに載せていただきました♪横で「エビはプリン体があるから・・」とのたまわるMちゃんを横目に、「プリン体が怖くてエビが食えるか！」と息をまき、おいしくいただいたのでした。大きさ、身のプリプリ感ともボタンエビに似ているのですが、身はボタンエビよりややしまって歯ごたえがあり、甘みも鬼エビのほうがあとからしっかり味わえる感じがして美味！唯一ボタンエビと異なるのは、その名前からしてお察しの通り殻が固く、しかもトゲがあるため焼いても食べきれない、というか食べても怪我する恐れが多く、大してうまくもないだろう、ということから殻焼きはいただけない、ということくらいでしょうか。ところでこの日、禁断のワンカップ純米酒をキンキンに冷やしたのをいただきました。　　　　　　　＜国権（こっけん）＞　　　　＜南（みなみ）＞この日、お店では市販はされていなかったようですが（サンプル商品のため）、これからの季節、屋台のビールみたいに樽に氷うかべて缶ビールと一緒に売ればいいじゃん、とみんな勝手に言いたい放題 (^^;;スペース的な問題で難しいかもしれませんが、個人的にはぜひチャレンジしてほしいなあ。

June 25, 2005

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韃靼そば

近所に「韃靼（だったん）そば」というのを提供してくれるお蕎麦屋さんがあります。しかもそばだけではなくアイスまであります。以前から気にはなっていたのですが、連日の肝臓痛めつけ具合から、たまには肝臓ちゃんにも休んでいただかないと、ということで、このそばをいただきながら生ビールと日本酒の冷1合で勘弁してあげました。ところでその「韃靼そば」とは・・・～～～韃靼（だったん）とは、８世紀から１３世紀はじめのモンゴルの少数民族「タタール」のことです。タタール部族で貴重な栄養源として食されていたそばであることから、タタールを中国語読みし韃靼そばという名がつきました。「韃靼そば」は中国南西部ブータン、ネパールなどといったヒマラヤの山々に抱かれた中央アジア諸国で古くから栽培されているそばの一種です。良質のビタミンやミネラルを豊富に含んでいる上、そば特有の成分である「ルチン」が、普通のそばの約100倍と非常に多く含まれているのが特徴で、これを主食とする地域では、高血圧の患者や脳内出血の頻度も極端に少ないといわれています。また、中国では韃靼そばの薬効は古くから知られており、金の時代の「政和政類本草」(薬草書)にも「韃靼そばは胃腸を丈夫にして気力を増す。」と記述されています。一般的な日本そばは「甘そば」とよばれているのに対し、韃靼そばは「苦そば」といわれ、ほのかな苦みがあるのが特徴です。～～～なんだそうです。製粉過程はわかりませんが、麺の色は、普通のそばならおそらく殻付きのまま製粉したのではと想像されるほど黒く、麺の太さは、トンコツラーメンで生まれ育ったわたくし的にはまったく違和感を感じないほど細く、コシは、稲庭うどんかと思われるほどしっかりとある、個性的なおそばでした。ちなみに「ざる」でいただいたので、フツーにそばつゆでそば湯なんかもそのあといただきました。効果のほどは1回こっきりじゃわかりませんが、これからの季節、そうめんと同じように家庭で食するのもいいんじゃないんですかね。ちょっぴり健康的気分で。(^^;;

June 23, 2005

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ラーメンタクシー

以前、テレビか何かでちらっと聞いたことがあったけれど、日経のチラシ広告、九州・山口版で再認識。さっそくアクセスしてみた。福岡市タクシー協会（注：参加ラーメン店見てるだけで口からヤバイ分泌物が・・・＞_＜）宿泊先から目的のラーメン店までドアツードアで！というのがふれこみらしい。所要時間は約2時間（オプションにより変動あり、らしい）。その間に普通は2件、多い場合は4件くらいラーメン店を回ってくれるんだとか。そんなに食べられるわけないじゃん！と思っていたら、少量でいろんな種類を食べたい方のために半玉サービスを設定しているお店もあるらしい。帰省しても福岡市内でラーメンを食べることなどほとんどないので（実家の近所で食べるのがいちばんラクチンで旨い）、わたくしにとってはあまり縁がないかもしれませんが、福岡遠征をされる方にとってはちょっとしたオプショナルツアーで楽しいかも。申し込めば観光にも連れて行ってもらえるそうですヨ。

June 15, 2005

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巨牛荘

巨牛荘。店のネーミングはめちゃめちゃあやすぃ～が、知る人ぞ知る焼肉の有名店です。調べてみると、爆量パスタを提供してくれるあのカプリチョーザと同じグループの経営と知ってびっくり。今回行ったお店は両国の本店で、店構えからして雰囲気のある、いや、でも外観だけだと焼肉店というよりはうなぎ屋といったほうが似合いそうなエクステリア。店内はさすがに有名店らしく芸能人の色紙がずらっと貼ってありますが、年代モノ（80年代）が圧倒的に多し。今でも来てくれてるのかな、この人たち。この店とカプリチョーザが同系列店かあ、などとヘンな感心をしながらいざ、焼肉！私が初めて巨牛荘に行ったのは三番町店で、そこで初めてプルコギという食べ物を食べた思い出がある。でもその時はこんなにウマいケジャンはなかったぞ！ああ、ご愛読者のみなさま、食いに徹してしまい画像をお見せできないのが残念です。このケジャンのタレはプルコギのあとのうどんを焼くときにも使うとのことなので大事に大事に身のみをしゃぶりつくしました。身はねっとりと柔らかくて甘く、タレは辛すぎずしょっぱすぎず。ああ、こうやって書いてる今でも思い出すと口からヤバイ分泌物が・・・。あとに控えるプルコギのため、お肉はタンとカルビでおとなしく。しかしこのタンがまた柔らかいのなんのって！　牛角のタン塩で感動してるバヤイじゃないですよ、奥さん！　ここのは軽い塩味でタレなんか必要ありません！　しかも肉厚がたまらんのです。部位によっては1cmはあろうかと思われるほどの出血大サービス！　もう○牛病で死んでもいい！　とマジで思ってしまいました。（「！」の多さでこの感激ぶりをご想像ください）さて、ようやくプルコギまでたどり着いたワケですが、皆、肉よりもそのあとのうどんに興味津々で、このケジャンのタレを入れたらどうなるんだろうと頭の中でイメージが膨らみまくりです。実際、鍋のだしにタレを追加する、もしくはうどんに回しかけるようなのですが、わたくしはカニの甲羅（タレ入り）でうどんを食す、という必殺技を炸裂。少量ながらもカニミソとタレがうまく絡んで、うみゃ～っ！！！しかもプルコギの旨みも絡んでいるわけですから、もうこの味は文字で表現し難し！残念ながら早々にタレだけ鍋に入れてしまったほかの甲羅は片付けられていたので、残っていたのはこの甲羅ひとつのみ。でもこれを食べないとみな後悔するよと、感動のあまりにまわし食いしたほどです。最後には、あいすきゃんでぃーのデザート付き♪なんだか懐かしいミルクとソーダとオレンジといった味のラインナップ。昔、こんなバーに当たりとかハズレがあって、当たると50円キャッシュバックしてくれたっけなあ、なんていう思い出に最後は浸りながら至福のひとときを過ごしたのでした。唯一このお店の欠点は両国駅から遠い（タクシー利用がベター）のと、無煙ロースターといった気の利いた設備は無いので店じゅう煙だらけでまっしろ、服やカバンはもちろんのこと、翌日の分泌物すべてにニオイがついてしまっていること。タクシーの運ちゃんと電車の中のみなさん、焼肉臭い集団だったでしょうね、ごめんなさい。それと、かの病気がまったく気にならない方、ぜひ一度死ぬまでにはお試しください。わたくしが決して後悔させないことをお約束いたします。*^v^*P.S.　酒は当然マッコルリ。

June 8, 2005

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近所で飲茶

今日は近所に買い物に行くついでに、以前から気になっていたお店に入ってみることにした。住宅街の中にあって、外観はカフェのようなイタメシのような雰囲気だけれど、何を出されるんだか値段がいくらなんだかようわからん。今日たまたま通りかかったら店の入り口に「中国茶」「ベトナム料理」という文字の黒板が。中国茶のカフェが近所でいただけるとは！　しかも簡単なランチありだよ～、と入店をほぼ即決し、軽くランチすることに。若めの女性が一人で迎えてくれ、店内はちょびっとアジアンテイストで落ち着いた雰囲気。ソファやテーブルなどはリサイクル品だと思われますが小奇麗に使われております。メニューは、中国茶、台湾茶などお茶がメインで、ベトナム、韓国、日本のお茶もありました。お食事はランチメニューしか見てませんが、カレーセット、ナシゴレンセット、飲茶セットなど、これまたアジアンテイスト満載。とりあえずカレーセットと飲茶セットをシェアしていただくことに。　　＜飲茶セット＞飲茶セットは、パオズ１個、エビ焼売2個、小籠包2個と、一口デザート（この日は抹茶ムース）、お茶がついていて結構まんぷく。エビはプリプリだし、小籠包は肉汁がジューシーだし、パオズは今まで味わったことが無い不思議なテイストだったけどウマかった。カレーセットもキーマカレーと豆カレーの2種類が味わえて、ミニサラダも付いていてこれまたウマイ。デザートの抹茶ムースは、甘いものが苦手なわたくしでも珍しく完食。それより何よりウマかったのはやはりお茶！高山茶のような凍頂烏龍茶のような味だったので、思わず一気飲みしそうな勢いになるくらい美味。このお茶は何ですかと尋ねたら翠玉茶（すいぎょくちゃ）というお茶とのこと。結構いろんなものが気に入ってしまったので帰り際のレジで、あーだ、こーだ、立ち話までしてしまい、しかもこの翠玉茶は小売りもしているというのでちょびっとだけ分けていただいちゃいました。お茶はお湯でいれるあたたかいものだけかと思ったら、水出しでもいけるらしく、分量をバッチリ聞き出してきたので、これからの季節、ぜひ、チャレンジしてみようと決心した暑い昼下がりでした。

June 5, 2005

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K亭常連飲み会

旅行と仕事と呑みすぎでちょっとサボってしまいました。ご愛読者のみなさま、申し訳ございません。飲み会といってもたまたま偶然呑んでる店で一緒になっただけだったのが、明日もK亭が休みなのでじゃあ、あそこ行ってみる？ということで２日連続で飲み会を開催するハメに。飲み会といってもK亭で知り合った常連５、６名で、かなりなワイン通や食事にうるさい面々の集まりである。特にY夫婦なぞはエンゲル係数９０％超えてるんじゃないかと心配になるほど飲食に関してはこだわりを持っていらっしゃる。そのY夫婦イチオシのお店が代々木公園近くのCarimello（カリメロ）。スペイン料理がメインらしく、店自慢の具無しパエリアを筆頭に、オリーブやアンチョビといったちょっとしたつまみ系からしっかりメインディッシュ系までスペイン風のお料理が目白押し。もちろんメニューもスペイン語併記。ワインも豊富だけどシェリーとビールも意外と種類があって、ベルギービールで喉を潤したあと、辛口でさっぱりと冷えたフィノ、次にロゼカラーの冷えたアモンティリャード、とするする進み。。。しかしながらいずれも銘柄を失念。あちゃー。思い出したら後日追記いたします。次回NHKホールの帰りにでもまた寄ってみよう。「本日のオススメメ」メニュー。ポップも個性的赤ピーマンのカルパッチョ。ピーマンとは思えない！えぇ仕事してまっせ蜂の巣（豚の胃袋だったかな？）と豚足の煮込み　マドリッド風ガーリックのマッシュルーム詰め。ガーリックときのこ好きなわたくしにはたまらん！一品ししとうの塩炒め。家でもできる、酒のつまみにはぴったりの一品！生ハム盛り合わせ。この頃には記憶がだんだん遠ざかり・・・塩4点盛り。右手奥から時計回りに「インド北部　岩塩」、「モロッコ・大西洋」、「スペイン・地中海」、「アラビア半島　岩塩」。インドの岩塩は驚愕の美味！ウワサの具無しパエリア。出汁がきいていて美味ですが、海鮮モノ好きなわたくしにとってはやはり個人的には具がほしい・・・。

June 1, 2005

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大琉球展＠新宿京王百貨店

京王百貨店の大琉球展に行ってきた。1月の福井物産展以来の京王大催事場。駅弁大会ほどではないけれど、それなりに混んでいる。ちょうど沖縄出身アーティストのライブとかやってたみたいで、そのスキを狙って物色開始。と、その前に、腹が減っては戦はできぬ、ということでイートインコーナーでソーキそばをいただくことに。　ソーキそばは、初めて本場沖縄で食べて以来のファンなんだけれど、いつも、なんとなくひと味足りない気がしている。何が足りないのかはわからない。それゆえ紅しょうが（わたくしは苦手なのでほとんど入れませんが）だのコーレーグス（島とうがらしの泡盛漬け）などをドバドバと追加するのだろうか、と一人納得したりして。ちなみに、今回いただいたソーキそばには生しょうががすでにトッピングされていたので紅しょうがは却下いたしました。豚バラは柔らかくてうまかった～♪第一の目的だった島らっきょはイマイチ希望していた味と異なっていたため今回はキャンセル。第二の目的コーレーグスはウコン売りのおばちゃんの気迫に押されてすっかりその存在を忘れ去り、帰路についたあと「買い忘れた！」と気付き・・・。その程度の欲望だったのだとあきらめました。ウコンは春ウコンと紫ウコンを4:6で混ぜ合わせた錠剤のもので、予算より少々お高くつきました。気迫のこもったおばちゃんの解説に、これを飲んだら効果があるという症状すべてに思い当たる症状が含まれていたため、ついつい・・。ここんところの暴飲暴食もあったし、肝臓は大切にしてあげたいし、体脂肪（体内脂肪？）は減らしたいし、というオトメゴコロも。次回の沖縄物産展までにどれほどの効果があらわれるか楽しみです。

May 14, 2005

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誕生日食い倒れ　その３　～焼肉～

K亭のマスターご夫婦となかなか果たせなかった約束を、お店が休みだというのを良いことにじゃあこの日食べに行きましょう！ということで新宿区役所近くの焼肉屋「味楽亭」へ。この店の話はマスターから何度か聞いてはいたけれど、しっかり臭いつきますから汚れてもいい格好で来てくださいね、ということだったので、もう明日にでも捨てられるようなTシャツともういい加減洗えよぐらいな汚れ加減のGパンで参戦。ところが想像とはかけ離れるほど店内はきれいで明るいし、天井も高くて開放感があって換気もそれほど悪くない。いきなり気抜けした。ところが、である。出されたお肉を見てびっくり。真っ赤なのである。肉が見えない！ここのオーナー秘伝のツケダレらしく、店員は誰もそのタレの作り方を知らず、オーナー宅でこっそり作っているらしい。一子相伝ってヤツなのかな。辛いんだろうな～、やっぱり辛さ度は普通にしておけばよかったかなあ、とビビりながら恐る恐る口に運んで食べてみる。すると意外と辛くない。しかもチョイ辛を選んだにもかかわらずあとに残らない。不思議だ～そのかわり網は一気に辛子せんべいのようなおこげがびっしり。でもお肉やわらか～い♪牛タンはさすがに世間の諸事情により発売中止になってしまったようだけれど、その代替メニューとして出されている塩カルビも旨かったっス～♪飲み物はビールだけだとおなかにたまってしょうがないので焼肉専用という日本酒を試しにオーダー。　佐渡の鬼ごろし・超大辛とのことですが、さほど辛口とも思えず、さっぱりと飲めました。唐辛子で舌が麻痺していたのかもしれませんけどね。韓国焼酎の代表格・真露は水のように薄く私は口に合わなかったので、とっとと切り上げ、もう1種類のなんとかという甘い焼酎に切り替えたら一気に酔いが回ったようでした。時間もいつのまにか日付が変わりそうな時刻だったのでお開きに。辛いものが苦手な人はまったく受け付けないんでしょうけど、好きな人はちょっとクセになりそうな辛さです。写真撮り損ねたのが残念～それにしても3連休は食べた食べた～♪明日からダイエットしよ～ (^.^;;

May 5, 2005

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誕生日食い倒れ　その２　～無国籍料理とシャンパン～

昨日は海鮮系だったから今日は肉系か。じゃあ、あそこにするべ、ということでいつもと変わらず元船乗りの店へ。連休の真っ只中で他の店が休んでいるからかどうなんだかわからないけれど混んでいる。にもかかわらずわれわれはわがままを言ってあれ飲みたい、これ食べたい、とひとしきりオーダーし、他の店の常連さんでよく会うご夫婦と一緒になったのでテーブルを隣にして世間話で盛り上がる。ハラミ肉ステーキのクスクス添えみたいなものを食べたっけな。（すんません、カタカナ弱いもんでメニューば覚えとらんとです）ふと気が付くと時計はいつのまにか翌日の時刻を指していた。あらー、またひとつ歳とっちゃったわ～、ということでマスター、シャンパンみんなで開けよう～、と頼んだら「じゃあ僕からのおごりです」といって逆にいただいてしまった。う～ん、トレビア～ン♪別に区切りのいい年齢でもないし、おめでとうと言われてももう素直に喜べない年齢になっているというのに、こんな風にみんなで祝ってもらうとやっぱりうれしい。それからまたしばし盛り上がり、中途半端に盛り上がった気分を抑えきれずカラオケへ。結局3時過ぎまで歌いまくり、翌日昼近くまで爆睡してしまったのでした。あ～ぁ～。もう十代じゃないんだから～。お肌がぁ・・・

May 4, 2005

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誕生日食い倒れ　その１　～寿司～

わたくしの誕生日が近いのと、3連休初日ということもあって、回っていない寿司を食べに連れて行ってもらった。といっても新宿や銀座では疲れるので地元の商店街にあるこぎれいなお寿司屋さん。わーい、わーい♪　出前でもない、回転でもない、カウンターの寿司屋なんて何年ぶり～（感涙）その日のオススメを和紙に筆書きされたメニューの端から端まで頼みたい気分。つまみと日本酒ではじめたけれど、やっぱりにぎりもうまそうだ。早々に満腹になるのを覚悟でにぎりに移行。目当ては前沢牛（霜降り）と生山葵のにぎり。うまい牛肉の生のにぎりは一度食べたら忘れられない。といっても前回はいつどこでだったかまったく思い出せない。もしかしたらグルメ番組の見すぎで疑似体験になっているのかもしれない（泣）。それにしても旨かった。口の中でとろけていく上質の脂分と、鼻腔から抜けていく牛肉独特の香り。そしてすぐにでも噛み切れそうなのに思わせぶりに噛み切らせてくれないビミョーな歯ごたえ。う～ん、トレビア～ン♪生山葵はちょっとさっぱりしようかなと思ったのと、どう調理されて出てくるのか興味があったのでオーダー。てんぷらだろうか、焼きだろうか、いやいや生っていうくらいなんだから生でしょう、ってぇことは何かい、すりおろしかい？それじゃあ刺身も頼まなきゃ、なんてことをひとり考えながら待つこと数分。出てきてびっくり。千切りの軍艦巻き。な～るへそ～、このテがあったか、と思わず膝を叩いてしまった。寿司談義をすると長くなるので今日はこのくらいにしておきますが、この日いちばんおいしかったのはキスの握りでした。

May 3, 2005

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シラス丼

アド街のテーマ・湘南で、あたりまえのようにシラス丼の有名店なんかが紹介されていた。それを知ってか知らずか、K亭のマスターが珍しくシメにシラス丼を出してくれた。　アド街で紹介された有名店では、うずらの生卵の殻を半分だけ取って丼の真中に添え、客が好みで生卵をポン酢で割ってシラスにまわしかけて食べる、というものだった。たしか。などというハナシをしながらおろししょうがとお醤油少々でいただくシラス丼も美味♪

April 24, 2005

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砂肝の刺身

近所でもウマイと評判の焼き鳥屋に久しぶりに行くことができた。ここのところ何度かチャレンジしたものの毎回満席で入れずじまいだったからだ。今回は混む時間帯を避け、おなかをぎりぎりまですかせて遅い時間に訪問した。相変わらずここの「つくねだんご」は絶品。つくね用の生挽肉を、細かく刻んだネギとわさびにからめてお醤油を少しだけつけていただく。生肉の甘味と、軟骨のみじん切りと思われる物体のつぶつぶとした食感がたまらない。あっという間にげんこつサイズのだんごは胃の中に収まってしまった。この店も家族経営の古い店だけれど、今風に言うと一応“オープンキッチン”なので、おじちゃんやおばちゃんが簡単な調理をするのも串を焼くのもビールを注ぐのもすべてが丸見え。コアな常連さんがウマそうな裏メニューなど頼もうもんなら「こっちにもそれ！」とか言って即追加で注文できたりしちゃうのだ。この日もささ身と砂肝の刺し盛を頼んだ方がいたので、「砂肝刺し、こっちにも！」とおねだりしてしまった。砂肝独特のジューシーな赤身とコリコリ感はそう味わえるものじゃない。大将の目利きで本当に新鮮なものが入ったときしか出してくれない。つくねだんごだって寒い時期限定だから、もうそろそろ半年間は味わえなくなる季節商品だ。

April 21, 2005

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ランチカレー

近所にインド人が経営しているカレー屋さんがある。ビルの１フロアの一角にあるので20人くらいも座ればいっぱいになるくらいこじんまりとした店だ。ディナーもやっていて、ランチは何度か行ったことがあるけど夜は行ったことがない。この日はなんとなくカレーが食べたくなったので遅い昼ごはんをここで取ることにした。この日で３度目くらいのチャレンジだけれど、まだ完食したことがない。私にとってはそれほど量が多い。みると、男性はバイキングにチャレンジする人が多いようだ。バイキングといってもカレーのルーはレギュラーカレー（人参、ジャガイモ、いんげん程度）ともう１種類（この日は大根とチキンだったらしい）の２種類で、これにカップスープとサラダ、デザート（飲むヨーグルトみたいなヤツ）、ご飯とナンは食べ放題。（ちなみにディナーのカレーはもっと種類が豊富）ここのはナンと（何と）言っても小さな子供が座布団にできるくらいデカイ。さすがの男性でもおかわりせずともフツーに満腹にはなる。他にはレディスランチとベジタリアンランチ、それにもう１セットあったようだけど、ベジタリアンランチといってもカレーのルーがレギュラーと豆カレーになっているだけのハナシでナンの大きさは変わらない。ご飯だって軽く茶碗1杯分はある。特に豆カレー食べてナン食べて水なんか飲んでしまおうもんなら急激な炭水化物の膨張によりとたんに満腹になる。しかもその満腹感は突然やってくる。以前来たとき、隣のテーブルでランチしてた女の子が、カレーは当然おかわり、ナンもご飯も平然とおかわりしてバクついていた光景が忘れられない。バケモンだ。（「バケモン」は放送禁止用語じゃありませんよね、塩川サン？）３度目の今回はなんとか意地で完食に成功したものの、そのあとが動けない。。。次回は水なしでチャレンジだな。

April 16, 2005

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