2006/04/11(火)23:33
ぐぅ。ナイスパンチ。
今日も一仕事終わり。
先輩「よーし。今日はカレーを食うか!」
カレー。普通に考えれば「お。いいッスね。」程度の話。
着いたのは「GOGOカレー」というお店。GOGOは55とかけているらしく、松井がHRを打つとトッピングが無料らしい。それじゃHR打ったらこなくちゃ、と思いきやクーポンで普通に無料な罠もあり。
で、こちらのお勧めってのが名前も見た目もまさにメジャー級のメジャーカレー。
「これこれ。これがすっごいお得なんだよねー。1500円が1000円だよ!?まぁ俺は食べないけど。」
ここまで来て私ともう一人の同僚に戦慄が走る。
ま、まさかこれを食うってことはないよな?
次に出た言葉が「これが食えないやつはうちの職場にはいらないんだよねー。まぁ登竜門みたいなもんだな。」
・・・・・。
まぁしかし、だ。私はとてもカレーが好きで、COCO一番の1500gカレーも余裕で食えると思ってるカレー好きだ。食べたことはない
私「まぁこんくらい楽勝ッスよねー。ねぇAさん?」
隣の同僚の顔が幾分青ざめて見えたのは照明が暗いせいだろうか。
そして食券を購入し着席。カウンター席は満員状態だ。
ここで冷静にメジャーカレーを食している面々を見ると。
黙々と食べているのはワイシャツ襟首の上に頬肉がたっぷんたっぷんしていそうな猛者ではないか!
そうか、発想の転換だ。「こんな量のカレーは食えない、拷問だ!」ではなく、「この店はこんな値段でこんなに食べさせてくれるなんて、なんていい店だ!」と思える人が集う店だったのである!!言い過ぎ
調子に乗ってメジャーに挑んでしまった自分を呪いつつ厨房を見ると。
4人分のオードブル皿くらいの大きさはあろう皿にご飯のピラミッドを作っている人が見えた。
ご飯の次は大量のカレーがかけられ、トンカツ、チキンカツ、エビフライ、卵がのせられていく。
あの人達は自分のやってることがどういうことかわかっているんだろうか。
そして運ばれてきた。もちろん先輩は普通のカツカレーだ。
ご飯が見えないような気がするが、食うしかない。
学生時代大食いでならしたころの技をここで使うことになろうとは夢にも思わなかったが、これを越えねば明日の仕事はない。
と、まぁ意気込んでみたはものの、このカレーはとても美味しく、なんとか食べきることが出来た。一安心。今になって思えば、いつも通り福神漬けを一箱食うべきだったとちょっと後悔。それにしても、食っても食っても減らないよーという恐怖を久しぶりに味わった。恐るべし、メジャーカレー。
隣を見れば、Aさんは脂汗をかきながら食べている。明らかに限界を超えている。辛そうだ。細身のAさんには無理もない。
横では先輩が「おいおい、この程度も食えないのか?これじゃ話にならんなー」などと煽っている。
まるで小学校でピーマンを残して昼休みも食べさせられている子供をいじめてるようだ。
しかしAさんも根性を見せ、完食。一安心。
と、まぁ今日の夕食を面白おかしく書いてみましたが、とてもいい先輩に恵まれて毎日楽しいです。
Aさん、明日も一緒に頑張りましょう('-'*)