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・・・そば!ソバ!蕎麦!・・・酒そば本舗奮闘記!

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2020年07月26日
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わが国の古典文学を代表する作品といえば、「源氏物語」を誰しも思い浮かべるでしょう。

私が「源氏物語」に出合ったのは、高校3年生のちょうど今頃ではなかったか。夏休みの古文の補習授業で読まされましたね。ずいぶん難義をしたものです。(苦笑!

・・・正直に申し上げます。いつの日か機会があれば、また「源氏物語」をじっくり読んでみたいなどとは決して思いませんでした。(笑!

ところが現在鹿児島で開業医をなさっている医師鹿島友義さんの源氏物語へのこだわりは、並々ならぬものがあった。63歳のときに日本を代表する古典「源氏物語」に挑戦することを決意されたそうです。

鹿島先生は医者の道に進まれたのですから、大学進学のときには理科系の教科を選択されたのでしょうけれど、何といっても国語は医学部であろうとも必須科目。現代文の他に古文や漢文の設問も必ず出題されましたから、やはり私と同様に高校3年の夏休みに「源氏物語」を読まされた口に違いありません。

しかし、鹿島先生の場合はまた読みたいと思われた。・・・スゴイですね。(笑!

お忙しい本業のお医者様の仕事の合間をみて、原文を読み進めたというのですから、ただただ恐れ入るばかり。それで自ら著したのが、『 医者が診つめた「源氏物語」』(燦葉出版社)




鹿島先生の強じんな意志とご努力もさることながら、私が強く興味を持ったのは、登場人物の「病気」を専門の医学的見地から考察しようとされた工夫。

たとえば、有名な「いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひたまひける中に・・・」で始まる最初の章にに登場する桐壺の更衣。この主人公光源氏の母親は、「はかなき心地にわずらひて」とあるように、現代流に言えばストレスが原因の心身症。

もののけのせいで難産になった源氏の正妻葵の上は、物語のモデルとなった一条天皇の中宮彰子とすれば、糖尿病とされた藤原道長の血をひく娘であることを考慮すると、糖尿病前の状態で胎児が通常より大きく育ったためではないか。

源氏の親友の長男柏木は、「まことに心地もいとなやまし」なのは、きちょうめんでまじめな性格の人にしばしば診られるうつ病が疑われる・・・など。

平安貴族が病気にかかったときのプライマリーケア(初期治療)が、加持祈祷であったというのも面白い。その風習は科学・医学が進歩した現代においても、わが国に依然として根付いており、現下各地で神社仏閣にコロナ禍退散の祈願が催されているではありませんか。


こうした源氏物語読解の成果をこのたび本にまとめ上げられた鹿島先生にあっぱれ! 拍手喝采を送ります。






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最終更新日  2020年07月26日 11時50分05秒


2020年07月06日
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書棚にあった中から引っ張り出してきてまた読んでみました。

『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』



筆者の笑い飯哲夫さんですが、東大で般若心経について講義をしたというのですから、本格的です。


ずいぶん昔のことで恐縮ですが、学校を卒業して社会人一年生の時、禅寺で2泊3日の修行を積むという新入社員研修を受けたことがあります。そのときに朝昼晩の食事を摂る前にこの般若心経を読まされたことを思い出しました。

当地北陸富山は浄土真宗が盛んな土地で、10軒の家のうち7軒は浄土真宗を信奉する家といえるくらいです。子どものころから仏壇やお経に接することが多かったのですが、浄土真宗の門徒は般若心経はなじみがありませんね。

禅寺ではお坊さんから般若心経には、「この世の全てのものは実体がなく、実体のないのがこの世である」ということが書かれていると教わりました。有名な「色即是空 空即是色」というやつですね。

今「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」を読んで、ちょっと笑いを誘おうという部分がありありと見受けられますが、なるほど分かり易くかかれているので一文一文納得しながら読み進めることができますね。(ここで納得するというのは、もちろん心理を体得するという意味ではありませんよ。お坊さんの言ったと同じように訳されているという意味です)

そうしてみれば、「般若心経」は宗教というよりも哲学と言った方がいいかもしれないと思われます。

般若心経を独学で解釈するとは、さすが大学の哲学科の卒業生だけのことはありますね。


笑い飯哲夫さんに、拍手喝采を送ります。





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最終更新日  2020年07月06日 11時50分05秒
2020年07月02日
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酒飲みと聞けば、10人中9人はへべれけに酔って千鳥足の中年オヤジの姿を思い浮かべるのが普通でしょうが、世の中にはこういう女性もいらっしゃるのですね。

今手にしている本。
江口まゆみ著「中国で呑んだ!喰った!キゼツした!」

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中国で、呑んだ!喰った!キゼツした! [ 江口まゆみ ]
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「呑んだ!」「喰った!」と書けば、「飲んだ」「食った」に比べて尋常ならざるものを飲んだり、食ったりしたという印象を抱きますよね。しかも、そのあとに「気絶した」のではなく「キゼツした!」と続くのですから、この後果たして正気に戻ることが出来たのだろうかという思いを抱いてしまいます。

ブックカバーには、堂々と盃を挙げている女性の写真が複数載っていますね。おおっ、水着姿も写っているではないか!( ← イエローカード! 

この小柄で色白の美人女性こそ、著者の江口まゆみさんなのでしょう。

これは「タマゲタ!」

未知の酒を求めて少数民族の暮らす中国南部を六十日間かけて横断!そこで女史が口にしたものとは、豚の脳みそ、ヒトデ酒、鹿のペニス酒、カエルの丸焼き、ミミズのお粥・・・。

私ならたぶん「呑んだり」、「喰ったり」する前に、「キゼツ!」すること間違いありません。そんなまったくだらしない中高年オジサンを、江口まゆみさんは優しく介抱してくれるものでしょうか?( ← イエローカード!・・・爆笑!




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最終更新日  2020年07月02日 12時30分13秒
2020年06月24日
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日頃イライラが高じると、努めて平静を装ってはいても、ついつい短気の地肌が出てしまうということありませんか。

「バカやろう!」

つい禁句が口をついてしまい、しまったと思うものの時すでに遅し。覆水盆にかえらずの例えをあらためて思い知らされ、むなしくうなだれるのみです。


今私はその禁句を「バカ」と言いましたが、一般に関東では「バカ」、関西では「アホ」と言いますよね。では「バカ」と「アホ」の境界線はどこかご存知ですか?


再び本棚からこんな本を取り出して読み直しています。

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全国アホ・バカ分布考 [ 松本修 ]
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東京では、バカ。大阪ではアホ。じゃぁ~、名古屋じゃなんて言うの?

私は学生時代名古屋に4年住んでおりましたので、必死に思い出そうとしているのですが、どう言ったかな?バカとも言うし、アホとも言ったような。・・・「タワケ!」とも言いませんでした?

「タワケたこと申すでにゃ~わ!」

「・・・申す」と謙譲語を使ったりしますよね、特に年配の方なんかは。


これが東京なら、「バカなこと言うもんじゃない!」。大阪なら「あんさん、アホかいな!」といった感じになるのでしょうか。


ちなみに、当地北陸富山では、地理的に見てもやや北にずれますが関東圏と関西圏のほぼ真ん中に位置しますから、「バカ」とも「アホ」とも言いますが、

「なにダラんこというとんがい!」(なにバカなこと言っているんだ)

というふうに言うのが、言う方も言われる方も一番しっくりするようです。(笑!



・・・・ほんとうに『ダラんこと』言っております。

しかし、ご紹介した本は、大変マジメで、この国の言語について、地域の風土・文化にまで、深く掘り下げて書かれております。

ぜひご一読を。





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最終更新日  2020年06月24日 11時50分05秒
2020年05月24日
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大掛かりな抜け荷絡みの事件を暴き大手柄をたてた南町の敏腕同心・月浦波之進(つきうらなみのしん)であったが、「この世のものとは思えないほど美味しい料理」という謎の言葉を残して、何者かに殺されてしまう。

その波之進の弟・魚之進に「兄の供養のために味見方同心を継げ」との命が、南町奉行・筒井和泉守より下った。

・・・味見方同心?町方にそんな役回の同心なんてあったっけ?


「美味の傍には悪が潜んでいる。食い物の裏に潜む悪事を暴いて、兄の無念をみごと晴らしてみよ」。

筒井和泉守の命に答えんと魚之進は味見方同心として、数々の食い物がらみの事件を一つ一つ解決していきながら、亡き兄の残した謎の言葉「この世のものとは思えないほど美味しい料理」を手掛かりに、岡っ引き麻次とともに兄の足取りをこまめに探索していくのであった。

・・・すると、兄が探索していた大掛かりな抜け荷の背景には、なんと徳川御三家・水戸藩の姿が見え隠れして来るではないか?




そんな大物が相手では、たかが御家人風情の町方同心では太刀打ち出来ようはずがないではないか。兄の仇は諦めるしかないのないのか。大川に身投げしたいほど落胆する魚之進であったが・・・。




最終章のブックカバーに書かれた挿絵をご覧ください。吉原の花魁の着物のすそをまくって、腰巻の上から尻をツンツンと突いているのが魚之進と思われます。もう片方の手は、菓子台にのった大福もち(第一話口刺し大福)をツンツン。はたしてどっちが柔らかいのやら。(笑!

見るからに切れ者で俊英な兄に比べると凡庸を絵に描いたような魚之進。そんな情けない風情の魚之進でも、かって兄に仕えた岡っ引き麻次や先輩同心の赤塚専十郎は、一つ一つ謎を丹念に解き明かしていく魚之進の探索の仕方を兄以上に高く評価しているのであった。

それは直属上司の与力・安西佐々衛門(さざえもん)を通じて奉行の筒井和泉守の知るところにもなっていた。筒井和泉守は魚之進に兄・波之進がなしえなかった大掛かりな抜け荷の真相解明を託したのであった。

魚之進の謎解きとは別に、読者がどうしても気になる結末がもう一つ。兄亡き後も月浦家に残る美貌の兄嫁・お静。己の心にお静へのほのかな恋慕が生じているのにようやく気づいて慌てふためく魚之進。

味見方では解くに解けない恋慕の情をいったい味見方同心・月浦魚之進は、どのように解決するのだろう。


さっそく笑いと涙の最終章を読み進めるとしましょう。






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最終更新日  2020年05月24日 11時50分04秒
2020年05月17日
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南町奉行所きっての腕利き同心・月浦波之進(つきうらなみのしん)に、南町奉行・筒井和泉守より特命が下った。

美味の傍には悪がはびこる。「味見方」として食い物屋を探り、悪事を暴けと。




波之進は大きな抜け荷がらみの事件で大手柄をたてた(三話「くじらの姿焼き騒動」)のであったが、「この世のものとは思えないほど美味しい料理」という謎の言葉を残して、何者かに殺されてしまう。

その波之進の弟・魚之進に「兄の供養のために味見方同心を継げ」との命が下ったのであったが…。




切れ者でその上容姿端麗の兄と違い、気弱な性格でただひなが一日を趣味の魚釣りでぼんやり過ごしていた弟の魚之進に、はたして味見方の隠密捜査ができるのか?

まずブックカバーの挿絵をご覧いただきたい。面長な顔立ちに眼光鋭い切れ長の目。そばをすすろうとしている姿が描かれている(第一話「禿げそば」)のが、兄・波之進。どんぶり飯を片手に、これはどじょう汁だろうか、煮え立った鍋からどじょうをすくい取っているのが、弟・魚之進。同じ切れ長の目でもこちらの顔からは、兄のような俊英さが微塵も感じられません。


そんな魚之進の前に謎の怪僧・北谷道海が現れる。兄・波之進にも仕えた岡っ引き麻次は、「ありゃ~、すでに捕まえられて獄死したとされている河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)に違ぇ~ありませんぜ」と告げる。

道海が河内山宗俊だとしたら・・・?そして大掛かりな抜け荷の背景に見え隠れする御前と呼ばれる黒幕とは誰か?河内山宗俊はその御前とどのようなつながりがあるのか?

波之進が遺した「この世のものとは思えないほど美味しい料理」を求めて、味見方同心・月浦魚之進は、今日も江戸市中の「食い物」の探索に明け暮れる。

はたして魚之進は、事件の全容を暴き兄・波之進の敵をみごと討つことができるのだろうか?






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最終更新日  2020年05月17日 13時12分05秒
2020年05月12日
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店(たな)中の尻で大家は餅をつき

お奨めの一冊「江戸川柳で現代を読む」から一首。本棚から取り出して、また読み返しています。

江戸時代長屋の共同トイレの糞尿は、貴重な有機肥料として高く売れた。年の暮れに溜まった糞尿を売れば、餅代どころか正月を迎えるもろもろの準備ができてまだゆうにお釣りが出たといいます。

そのことを羨んで長屋の住民が詠んだ川柳は秀逸の一語につきますね。

当時の江戸は世界に類を見ない リサイクル都市であったことをものがたる一首ですが、長屋の糞尿に限らず、古着や傘はもちろん、修理のできない鍋釜、ちり紙、障子の破れ紙、かまどの灰まで、ありとあらゆるものを取っておけば、専門の業者が長屋を巡ってきてはそれらを回収し、いくらかの代金を払ってくれた。


これに関連して、物質文明にどっぷりと浸かった現代には見られぬ"心豊かな生活ぶり"を窺い知ることが出来るこんな江戸川柳が、「お江戸でござる」(杉浦日向子著)にも載っています。


【送料無料】お江戸でござる [ 杉浦日向子 ]

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焼き接ぎ屋 夫婦喧嘩の角に立ち


茶碗が割れたからといって、捨ててしまうのが現代人。ところが、江戸人は、しっかり取っておいて「焼き接ぎ屋」がやって来るのを待つのです。

おそらくこんなやり取りが長屋の辻で交わされたのでしょうね。


「割れ物は、ないかぇ~、焼き接ぎ屋でござぁ~い」

「ちょいと、この茶碗接いでおくれっ!」

「あいよ、ただいま。・・・それにしても、御かみさん、派手にやりやしたねぇ~」

「そうとも、ったく、うちの宿六ときたら。・・・イヤだねぇ~、何を言わせるんだい」



白玉粉と呼ばれた粉(今でいう水酸化カルシウム)にフノリと粘土を加えたもので、割れた瀬戸物を接着して、熱を加えて焼き接ぎ、元どおりに修正してくれるのが、「焼き接ぎ屋」さんというわけ。

商売上手の「焼き接ぎ屋」は、夫婦喧嘩のあとにやって来たというのが、先にあげた川柳だったのです。


なるほど、感性豊かな江戸人の生活は、『ゆ・た・か』に相違ありません。

私も叶うことならば、そんな長屋の角に立って、住人の様子を窺ってみたいものです・・・。長屋のトイレも借りてみたいものですな。(爆笑!






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最終更新日  2020年05月12日 11時50分04秒
2020年05月06日
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いまや愛煙家ほど肩身の狭い思いをしている人はいないでしょう。

家でも職場でも喫煙の場所は取られるは、税金はしっかり取られるはで、踏んだり蹴ったり。お気の毒なことです。

物思いにふけるかのように紫煙をくゆらしながら、おもむろにグラスを傾ける。酒とタバコは男の象徴そのものであったと言えたのも、もはや遠い昔のこととなろうとしています。

その男の象徴の担い役であった酒。過度の飲酒による酒毒がもたらす健康被害については、どうでしょう?

アルコールの販売や広告の規制を求める指針案が、世界保健機関(WHO)において採択されてから、すでに10年以上経とうとしているのに、比較的世間一般ではタバコほどその実害が大きく騒がれていないようにも思われます。


まあ、世間一般ではそうかもしれないが、家では女房からやかましく言われているという方もいらっしゃるかもしれませんが。(笑!


習慣的な過度のアルコール摂取は、がんによる死亡率を高めるということは、すでに研究によって明らかになっていますが、酒の場合タバコと違って受動喫煙というようなことがありませんから、酒飲みは酒飲みの責任においてリスクを被るだけというのが、大きな要因といえるかも知れません。

「俺が酒を飲んだからといって、お前ががんになるわけじゃない」というわけです。


しかしよくよく考えてみると、何しろ神代の昔から、人間と酒とは深い関わりを持ってきたのですから、いったいどれだけの人間が酒のために命を縮めていったことだろうとも思うのです。


私の好きな歴史小説作家の一人、現役の医者でもある篠田達明は、その著書「病気が変えた日本の歴史」の中で、がんについて専門家の医者ならではの風変わりな見解を述べています。




戦国武将前田利家の死因を消化器系のがんであろうと推測して、そのがんについて、次のように書いています。

「がんはそれとわかってから半年ぐらいは命があるのが普通だし、臨終近くまで意識がはっきりしているので、遺言はじめ死後の処理を考える時間が十分ある。利家も余裕をもってさまざまな指図をすることができた」

「覚悟さえできれば、がんで死ぬのも悪くないな、とわたしは思う。だいいいち、がんは長い間ニコチンやアルコールを与えてわが身に育てた可愛い分身ではないか」

・・・う~ん、分身とな。


さて、酒をこよなく愛する輩(ともがら)よ、WHOの指針もどこ吹く風、篠田達明のようにありたいものだと思いませんか?





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最終更新日  2020年05月06日 11時50分04秒
2020年04月10日
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人気時代小説作家上田秀人の新シリーズ「高家 表裏譚」、早速楽天ブックスで購入。

なんと新シリーズの主人公は、若き日の吉良上野介良義央。冒頭日本人なら知らぬものはいないと思われる、あの討ち入りのシーンから書き始められています。


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高家表裏譚1 跡継 (角川文庫) [ 上田 秀人 ]
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赤穂浪士による元禄の討ち入りは知っていても、その当事者の一方である上野介が高家の家柄であるということを承知している人は少ないのじゃないか。いや、そもそも高家とは何かから説明を聞かなければならないでしょう。

調べてみると、高家とは旗本の名でも足利以来の名家が担った役職で、幕府の儀式典礼を司り,勅使や公家の接待,京都への使い,伊勢,日光などへの代参をつとめたとあります。

赤穂の義士による討ち入りを題材にした時代劇では、ほとんど悪役に仕立て上げられているのが吉良上野介。ストーリーは普通このようになっていますね。

朝廷からの使者の接待役を幕府から仰せつかった浅野内匠頭が、使者の接待饗応の作法について、高家の吉良上野介に教えを乞うた。若くして清廉潔白な内匠頭は、上野介への配慮(付け届け)など微塵も頭になかった。

「高家を愚弄している。殿中の慣習を知らぬ田舎侍め」

賂(まいない)を当たり前のごとく要求する上野介は悪、武士の矜持を通した内匠頭は善。主内匠頭の無念を晴らした義士は、武士の鑑だと。


本書に戻って、とある日父吉良左近衛少将(さこんのえしょうしょう)義冬に呼び出された義央が目にしたのは、外様の雄前田家と毛利家から吉良家に届いた音物。毛利家は金子三十両、白絹三反。対する前田家、金子三百両、白絹二十反。

高家の役割には、朝廷への使者の他に、大名旗本の官位官職の斡旋があった。

「毛利家からの昇爵(しょうしゃく)の願いは、推挙いたしかねる」

父義冬は強引にも毛利家の願いを退けたのであった・・・。


かの吉良上野介義央の若き日を描く、「高家表裏譚」。義央はその誇り高き高家の跡を継ぐことになったのだが・・・。






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最終更新日  2020年04月10日 13時00分05秒
2020年03月25日
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新型コロナウイルスの猛威はとどまるところをしらず、世界中で拡大の一途をたどる様相です。「パンデミック」という言葉が重く人々の心にのしかかります。

昨日立ち寄った書店で、こんな書物が目にとまりました。




この世の中には自ら単独では生きていけないものの、他の生物を宿主としてその生物に寄生して生きるという生物が多くいることは知っていましたが、題名にあるごとくまさにこんな「えげつない」寄生生物がいるとは知りませんでした。

寄生した宿主から栄養を摂るだけでなく、その宿主の行動までコントロールしてしまう「えげつない」というより恐ろしい寄生生物がいるとは、俄かには信じがたいです。

ところでコロナウィルスというのは、生物のなのか生物でないのかという議論は専門家に任せるとして、人の細胞内に入り込みそこで増殖するということからすれば、これは生物とは言いがたいとしても、コロナウイルスは人に寄生するといえるのではないか?

本書に取り上げられているさまざまな生態をもった寄生生物よりも、「えげつなさ」については群を抜いた感のある新型コロナウィルスといえます。




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最終更新日  2020年03月25日 11時50分04秒
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