草刈りの日当について考えてみた・・・。
今朝の6時半過ぎでしたでしょうか、突然のブーンというけたたましい音に何ごとと窓の外をうかがってみると、市道を挟んで流れている川の堤に生い茂っている草と格闘している人たちが数人。写真には5人の人が写っていますが、目視ではファインダーに入りきれなかった人が3人いましたから、全部で8人か。草刈り機8台のエンジン音ともなるとさすがに大きい。皆さん、朝早くからご苦労様です。確かこの川は小さいながらも一級河川のはずですから、管理者は国交省ということになるはず。国から委託された草刈りの仕事ということになるのでしょう。おそらくこの人たちは地元の農家の人たちでしょう。皆さんかなり年配の方に見受けられますから、この方たちはシルバー人材センターに登録している人たちなのでしょうか。するとこの仕事は一人当たり時間いくらの日当になるのかななどと、不謹慎な思いが頭をよぎりました。国交省の河川の管理費は、当然のことながら年度当初に予算が組まれており、その中の草刈りの事業費が執行されるということになるのでしょうが、一地方のこの堤防の草刈りに組まれた予算はどのような流れで執行され、実際の草刈りに従事したこの8人の方の口座に振り込まれるのだろうかと思ったのです。まさか国交省から委託された「○○✖✖推進協議会」などという名の訳のわからぬ民間団体があって、そこを通って大手「□□建設」に一括丸投げされ、そこからさらに「□□建設」の関連子会社をくぐって、各地方の「△△土木」やら「◇◇興業」に話が行き、もしかしたらそこからあと2社くらいそんなことが繰り返されてシルバー人材センターへ。そして時給@1,500円×4時間として6,000円なりが振り込まれる。いや~、もしそうだとしたら(そんなことが実際にもっと破格に大きい予算規模で、この度の新型コロナ緊急経済対策の第2弾であったのです!)、汗水流して草を刈る方には回りたくないな。(涙!「○○✖✖推進協議会」などとは言いません。シルバー人材センターの二つ前くらいでいいですから、私を通してください。(号泣! ( ← レッドカード!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村