ウッドフェンスのDIY
※ 画像の容量を小さく変更しました。※ にほんブログ村に参加しました今日は自作したウッドフェンスについて書いてみます完成形庭から見たフェンスですフェンスを作るために調べたこと① 木の材質 ソフトウッドとハードウッドがある ホームセンターで売っているSPF材 レッドシダーなどのソフトウッド ウリンなどのハードウッド② 耐久性 SPF<ソフトウッド<ハードウッド 屋外で使用するにはハードウッド一択 近くのホームセンターでは売っていませんでした ③ ハードウッドの種類 ハードウッドにも種類があります。 有名なのは「ウリン」「イペ」「イタウバ」など 上記3種類の中では「ウリン」「イペ」かなり硬く、素人が 加工するにはかなり大変 「イタウバ」は耐久性は変わらないが、加工がしやすい 『加工がしやすい』=『作業効率』 さらに、購入費用が若干安い(^^♪ なので、「イタウバ」に決定 図面を作成し必要な板のサイズ・枚数を計算して ウッドデッキ材通販サイトの『リーベ』さんで購入しました 問い合わせ等にも丁寧に対応していただきました かなりの量なので、4トントラックで2回に分けて配達されました ④ フェンスづくりの注意事項 一番大切なのは 『強 度 の 確 保』 ・横張フェンスを目隠し用に隙間を小さくして作ると風に弱い 風通しと、程よい目隠し効果を考え、隙間は1.5cmにしました ・横一直線のフェンスは強風に弱い 台風直撃だと、かなりの確率で倒れるそうです L字型またはコの字型に作ると強度がアップします ・支柱の間隔は、強度を確保するため1.2メートルに決定 ・支柱はしっかりした硬さの地面に40cm以上埋める ・支柱は、支柱ブロックを使う方法と直に埋める方法があります 我が家は、土留めを利用して強度を稼ぐため、ハードウッドの支柱を直埋めして コンクリートで固めました ※ 支柱の周りに水がたまらないようにモルタルで傾斜をつけます 木材は、土に触れていると腐りやすいが、ハードウッドの場合はコンクリートで固 めてしまえば腐りづらくなります (30年OK ソフトウッドはもちません)支柱を立てるときは垂直に注意をして、コンクリートが完全に固まるまで支えの棒とクランプなどでがっちりと固定しておきます道具の関係で支柱を立てることができるのは、一日1本でした横板の貼りつけ まずは笠木の取り付け 独立した支柱の一番上を板で固定することで強度が出ます 次に、上から順に横板を貼っていきますが、隙間を均一にするために高さ1.5cm の角材を挟みながらハードウッド用のビスで支柱に止めていきます 板の色が一枚一枚違うので、上下左右の色のバランスを見ながら進めますステンレス製 ウッドデッキビス ブロンズ 角穴横板の固定には、錆防止のためにステンレスのビスを使用しました色はブロンズが板の色とマッチします (シルバーだとビスが目立ちすぎます)ビス穴は、通常のプラスだと固い木の場合なめてしまうことがありますが、角穴だと全く問題なく入っていきますハードウッドはかなり固いので事前にドリルで下穴を開ける必要があります下穴を開けないとビスが入りづらいし板が割れることがあります次に皿取錐でビスの頭が隠れるように皿取りをする必要がありますスターエムの皿取錐を使うと、下穴開けと皿取りがいっぺんにできるので、作業がスムーズに進みますビスを締めるには、インパクトドライバーが必須です 作業台 フルトン・ソーホースブラケットと2×4材で造りました 板材のやすりがけ、塗装、切断作業などなど大活躍でした 使わないときは折りたたんでおけるので、何かと重宝です 左下に写っているのは、電動卓上丸ノコです 電動丸ノコより、正確に木材をカットすることができます ガーデンライト タカショーのローボルトライトを3か所に分岐して設置しました 屋外コンセントにコントローラーを接続し、100Vを12Vに変換して使用します 暗くなると自動的に点灯し、タイマー設定で消灯する時間を決めることができます 12Vなので月々の電気代はかなり安く済みます そろそろ秋バラのシーズンですね ローズガーデンめぐりの計画はお済みでしょうか 我が家も少しずつですが秋バラが咲きだしましたつるバラ『ドンファン』とクレマチス『サニーサイド』バラの赤い色は、どうしても写真ではうまく表現ができません (-_-) にほんブログ村