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カテゴリ:ユーザー車検
さー、本番です。(笑)
予備険で通ってもここで通らなければ意味がないわけで。 昨年3月以来1年5か月ぶりの陸運局です。 入ってみてまず思ったのが、人少なっ!でした。(笑) 昨年の3月は年度末なので駆け込みで受け付けにも30人くらいの列を作っていたのが、陸運局に来てる人自体が10人満たないのですよ。 駐車場に来た時点でがらんがらんでしたし。 事務の人たちも余裕があるのかいつもの2倍以上親切でしたよ。(笑) いつもはあわただしくて余裕がないでしょうからね。 人が少なかったのはお盆だからでしょうね。 というかお盆も働かなければいけないって結構公務員も大変ですね。 会社員のような長い連休ってないんでしょうかね? さすがに年末年始は休みと書いてありましたが。 まー、お盆休みにこれるのは助かりますけどね。 で、車検の手続きをしようと窓口にお願いすると重量税の支払いは検査後とのこと。 実際に重さ計って重量税を決めるようで、今までの継続検査ではそんなことしなかったんですが今回は新規扱いですからきっちりやるんですね。 で、検査レーンにならんだのですが、前に1台しかおらず。 人が少ないので当たり前ですが、初めての光景にちょと驚きました。 今までは前に10台くらい並んでて当たり前でしたから。 そして、外観検査受けてウインカー、ライトとチェックされ、ウォッシャー出して、と言われたときやばっ!って思ったんですよ。 実はウォッシャー液の出が悪く、一応へし折れたウォッシャーノズルは変わりの物を探す時間もなかったのでごりごりくっつけたんですが、さらに出を悪くする原因になったようで、事前に分かってたものの時間が足りず、まー、検査員によっては見なかったりするしー、ってたかをくくっていたんですよ。 いや、普通はするでしょ!?っておっしゃられると思いますが、実際今回はホーンの確認してませんでしたからね。 で、実際ウォッシャーを出すとビューっ!って出ずにジョロローってボンネット這うだけで。(TT) 窓にかかるどころかボンネットつたってライトの方へ流れる始末。(TT) 検査員が怪訝な顔をする中、私はごまかし笑いで内心やばーい!って叫んでたんですがボタン押してたら(ハチロクはレバーでなくてつまみスイッチを押します。)ビュッ!って飛んで窓までかかったんですよ。 それで一応OKしてくれました。(苦笑) あぶなかったー! もう少しではじかれるところでした。 そして排気音検査もクリアしたんですが、以前105dBぐらいだったのが今回はなんと91dBまで落ちてました! びっくり! いやー、自作したインナーサイレンサーのグラスウール巻が功を奏しましたね。 あれでも効果あるんだ!って自分でびっくりしました。(笑) そして予備険通りスピード、ブレーキ、サイドブレーキと合格し光軸もドキドキしながら受け合格し(過去に何度も光軸でひっかかってますからそりゃあどきどきしますよ。(苦笑))、さらに問題の排気ガス検査です。 ハチロクは古いので検査の基準だかなんだかが違うようで、検査時にAボタン押してくださいって言われてたんですよ。 種別を決めるボタンですね。 で、ボタンのある光ってる端末みると、ん!?Aボタンがない!?というかAどころかBもCもなんもない!? ってあわてふためいてたんですね。(苦笑) 放送でも「Aボタンを押してください。」って言われるんですけど、Aボタンどこー!?(ロッチ中〇風!?)って心の中で叫んでたら検査員の人がよってきて(それも3人も!)寄ってたかってやってくれました。(苦笑) 暇してるんだなー、って思ったものです。(笑) 排気ガスもOKが出て、よっしゃー!これで通ったも同然!って思って最後の下回り検査に入ったわけです。 そうしたら! なんか検査が止まって放送で「降りてきてください」って言われたんですね。 これは問題があったときに実際に見て指摘される場合に言われるんですよ。(TT) 過去に経験済みです。(TT) 下に降りる階段があり、車の下から眺めながら二か所も指摘されました。(TT) 一か所はステアリングブーツが破れているのを強力防水テープで補修していたのですが、それがNGで部品交換でないとだめだとのこと。 ちなみにこんな感じでテープ巻いてました。 ![]() すでに裂けているのは外すときに裂けたやつです。 交換する際に破壊して取るのは基本ですよ?(笑) もう一か所はフロントパイプと触媒がつながる前に、揺動吸収のための蛇腹があるんですが、そこが削れてきていたためアルミテープとワイヤーぐるぐる巻きで補修していたんですが、ワイヤーがだめだとのことでした。 昔、蛇腹に穴が空いてて車検に引っかかったことがあったので、穴が空く前に対処したんですがやり方がだめだったようです。 アルミテープは問題ないんですよ。 過去にも何度も貼ってクリアしてますし、だいたいホルツとかからマフラー補修用で出てますし。 アルミテープだけだと不安だからワイヤーを巻いたのが仇ととなりました。(TT) 蛇に足を書いてしまったやつです。蛇足ですね。(TT) で、がーん!ってなっているところに検査員が「この後別レーンで寸法や重量を計ったりするんですが、いまやったとしても再検査時に1からすべて検査し直しですからどうしますか?」って聞かれたんですね。 へっ?今は再検査するときって不適合箇所だけでなく全部やり直すの?しかも寸法とか重量って今まではかったことないんですけど?とショックの頭にさらに疑問符が飛び交うことになりました。(苦笑) そういえば検査で重量計ってから重量税は決まるっていってたなー、とか思い出しましたがそれよりも受けれるものは全部受けて問題があるなら洗い出さないと、と思って「受けます!」と小学校なら褒められるであろうとてもいい返事をしました。(笑) そして通常の検査レーンとは違う別レーンに入ったのですが、そこでまた車体番号確認しまーす、とか言っているを聞いて、さっき確認したのに?そのあたりがお役所仕事なの?とか思いつつ寸法を測りだすのを横でみてました。(笑) 今度もまた3人がかりでさかさかやってくれてたんですが、メジャーで計ってるんですよ。 そんなの誤差でまくるでしょ!?って内心突っ込んでました。(笑) まあ、車検証の記載がセンチメートル単位なんでミリ単位の誤差とか関係ないんでしょうけど。 寸法を測り終えて衝撃の事実が発覚しました! 検査員の人にこういわれたんですね。 「全長が5センチ短いんですがバンパーとか変えました?」 えっ!?と思いましたがもちろんバンパーなど交換してるはずもなく。 こう答えました。 「フロントぶつけました。(TT)」 検査員「あー。」 納得されたし! びっくりです! フロントぶつけはしましたが引っ張り出したので5センチもひっこんでるなんて夢にも思いませんでした! 確かにバンパーとフェンダーの止め点がずれてるなー、とは思ってましたがせいぜい10ミリから20ミリ程度で(いや、それでも相当ずれてますけど。(苦笑))、50ミリも凹んでるなんて思ってもみませんでしたから。 衝撃を受けたまま重量を計って終わりかなー、って思ったら「車からおりて室内で待っててください。」っていわれるんですよ。 へ?何をするんだろうって思いながら車を降りるとどうやら写真を撮影するとのこと。 話を聞くと、今は改造車とかを写真にとってデータに残すそうで後に車検時と変更しているのかどうかの確認に使用されるようです。 要は違法改造対策ですね。 ちなみに私のハチロクは2名乗車でしたので。 その検査員の方は詳しく教えてくれて、その話によると6年前からトラックとかではこの検査を始めていたそうで(トラックはデコトラとか化粧板を張ったりしますからね。)、車も2年前から始めたそうです。 いやー、年々厳しくなってますねー。 再検査も一からやり直しですし。 で、全部終わってため息とともに帰宅したというわけです。(TT) しかし、やることは分かってますし、実はステアリングブーツすでに買ってあるんですよね。(笑) エンジンおろした時点で気づいてて、部品を一緒に頼んでおいたんですがブーツ外すの面倒だから手を抜いたというお話です。(苦笑) いや、だって最近のステアリングブーツは切れ目が入っててタイロッドエンド外さずに交換できるからいいでしょうが、ハチロクはそんな切れ目なんて入ってませんし、タイロッドエンド下手に外そうものならきちんと戻さないとトーが変わってしまいスリップ検査ではじかれてしまいますし。 まあ、過去に何度も自分でトーを調整してますし、自分でアライメントとりますからできなくはないんですけど。 因みにアライメントは自分でひもをはったりたらしたりのとてもいい加減なやつです。(笑) それでも車検通るくらいの精度なんですよ?(笑) ただ面倒なだけで。(苦笑) なもんで、仕方なく交換することとします。(笑) フロントパイプの蛇腹はワイヤーぶった切るだけですし。 問題はウォッシャー液なんですよねー。 こんども運よく飛ぶとは限りませんし。(苦笑) まあ、治す案はすでにあるんですけどね。 ウォッシャーモーター交換という安直なことではありませんよ?(笑) 部品頼んでる時間も惜しいですしね。 さて、そのあたりも含めて次回ユーザー車検編その2をご期待下さい。 本日も当ブログをご覧いただきありがとうございました。 当サイトはランキングに参加しています。 記事内容がすこしでも面白く感じて頂けたならば下記リンクを クリックして頂けると大変やる気がでます。 モチベーション維持にご協力いただけると大変嬉しく思います。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.15 22:07:04
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