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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:T-POP・アジアンエンタメ
まずはちょっと我慢して?このMVを見てください。
2:30ぐらいまででOKです。 Kamikaze - Forward 2 U - Forward 着替え動画流出で凹んでる『Four Mod』も所属するアイドル製造レーベルRS系の『KAMIKAZE』の楽曲です。 いきなり韓国語のラップからはじまって、タイ語での歌唱、日本語ラップと進んでいきます。 どうです? 滑稽で変でしょ? プロがプロとして歌う以上、これは無いでしょって思っちゃいます。 T-POPファンだと「がんばってるから良いじゃん!」って言う意見が多いと思いますが、そうでない人が聞くと十中八九 「なんじゃこりゃ?」 と思ってしまうのではないでしょうか? おなじように、母語を英語とする人や、バイリンガルの人たちに 「どうして日本の歌って、いきなり英語が出てくるの?しかも発音がおかしいから、最初は気が付かなかった。はっきり言って笑いの種だよ」 みたいな事をけっこう言われました。 先日、坂本龍一氏のロングインタビューを見たのですが、「日本の音楽は日本でしか通用しないようなものばかり」って言ってました。以前見た別のインタビューでは「幼稚」とも言ってました。 このようなへんてこな歌詞構成や、いいとこ取りのアメリカのコピーが蔓延していることを指摘してるんだろうなって思いつつ見ていました。 アメリカだと「・・・っぽいね」と言われると、個性を否定された感があり、かなりの屈辱なのですが、アジア圏では喜んじゃう風潮がありますよね。 モノにしてもコピーやフェイクが蔓延しているように、音楽にもそれらが蔓延していて、それを是とする民衆が多いような気がします。 先述のMVにかぎらず、タイの楽曲には日本語や韓国語が多用されはじめています。 最近では韓国語の伸びが著しいかな? タイ人にしてみれば、それらはオシャレでかっこいいのですが、当該言語を母語としている人にしてみればとても滑稽なこと。 同じように、日本の楽曲の英語もとても滑稽なこと。 人のふり見て我がふり直せだな~ って思ってしまいます。 最も現状が進化の過程で、平安期に模倣から国風に文化が昇華したようなことが起きればよいのですが、難しそうですね~。 まだまだ個人的にも言語・音楽・動作(ダンス)・思考の関連をうまく飲み込めてないので、主張は180度変わるかもしれません。あしからず~! なんやかんや言って、日本以外のコピー的楽曲、けっこう聴いてるし Sweet Vacation のMayが在籍していたガールズユニット Preppy G - Let's go VCD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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