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カテゴリ:ラオス
ラオス4日目の朝。
この日はラオスの古都ルアンパバーンへの移動日。 日本で言うと東京から京都へ行くようなもので、距離もそう変わらないかな。 新幹線だと2時間? ラオスには鉄道がないので、10~11時間のバスの旅となります。 バス停がイマイチわからないのでホテルでピックアップしてもらいました。 ルアンパバーンまでコミコミで170,000Kip。 日本円で¥2000弱です。 2時間おきにトイレ休憩があります。 2回目の休憩が昼食だったかな~。 昼食もバスチケットに含まれています。 自転車通学の少年を発見。 ラオスは就学状況がとても悪く、中学レベルまで行かない子供もけっこういるようです。 広い国土に学校がまばらにしかないから、行かなくなっちゃうみたいです。 この少年も、10数キロは通ってる感じです。 休憩所一体は、比較的開けているのですが、村というレベルでもなく、集落が点在しています。 霞んでるから見えにくいのだけれど、剣が峰が連なってるのわかります? ラオスからルアンパバーンへのみちは国道13号線という主要道路なんだけど、峠を越えたかと思うとまた峠で、舗装状態も決してよくないため、上下左右に揺れまくって大変でした。 隣に座っていたベルギー人のおじさんは何度もこの道を通っているらしく、 「昔はこんなもんじゃなかった。穴に車がはまり、その上を通っていたもんだ」 と、ジョークだかノンフィクションだかわからないことを言ってましたが、どうやら事実のようです。 実際、道すがらにがけ崩れがオンタイムで進行していたり、車体が木に引っかかって、何とか転落を免れてシーソー状態の大型トラックがあったりというデンジャラスさ。 チケット予約のときに、夜の便がいいというと、 「夜の便は危険だからないの」 と言われた意味がようやくわかりました。 今後誰かに誘われても、このルートのバスの旅はお断りです。 逆にバイクで行くのはアリです。 そのかわり、ガードレールのないタニ底むき出しのルートなので、昇天しちゃうかもしれないけれど。 ~つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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