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4月3日に小豆島の寒霞渓ロープウェイ60周年を祝った後にフェリーで岡山に戻り、その日の夜行バスで東京に戻ろうかと思っていたが、予約がすでにいっぱいだったので、岡山に一泊して次の日もどこかへ行くことにした。昨年の3月頃い叡山ロープウェイの搬器が新しいラッピングデザインに更新されたので乗りに行きたかったことを思い出し、4日の朝、新幹線を使わないで京都へ移動した。 最初に訪れたのが2006年、それ以来なのでなんと17年ぶりで2度目の叡山である。まずはケーブルカーで上りロープ比叡駅に到着。まず気になったのが... 2006年に訪れた時駅舎の横に保存してあった初代搬器である。ネットでこれが撤去されていることは知っていたが、やっぱりどこにもなかったのでちょっと残念でした。 駅舎を入ってすぐ手前に古いモーターなどが展示してありました。これはうれしい。 何といってもここの魅力はこの昭和感満載の駅舎です。開業からほとんど変わっていないのではないでしょうか。新しいラッピングですが、モダンなデザインだけど和テイストで落ち着きがあるので、この古い施設に違和感なく合っていると思いました。 2006年の時の画像ですが、この白に青と赤のラインの時は、どうも駅舎の雰囲気と合っていない印象を受けて、個人的にはあまり好きじゃなかったデザインでした。 まずは1号車であがります。 後ろから2号車の交差を見届けます。 比叡山頂駅に到着。この日は運転手さんが一人で乗客係もしておられました。とてもフレンドリーな方で、普通ホームからはやく退散するように言われることが多いのですが、ここからの眺めが一番いいことを承知しているその従業員さんは、お客さんたちにここで撮影することを勧めて時間を作ってあげていました。 改札の階段を上がり、以前展望台として使用していた古い建物も、前面だけ改装してありました。 2006年の時の画像です。この時点ですでに老朽化が目立っていました。 自分はお寺などには行かないので、2号車で一度下ります。 1号車と交差。 2006年の時の交差画像。白のが浮き立って映えますね。 ロープ比叡駅に到着。このデザイン、なかなかいいです。 なんて魅力的な風景でしょう。次の発車までのこの止まっている時間も大好きです。 小窓から機械室をちょっと覗かせてもらいました。 時間的に余裕があったので、ハイキングコースを上り、ロープウェイが見えるところまで行ってみました。 こんな信号機のようなものが立っています。山道を通過するのはすごい上の方なので特に気にする必要もないのですが。 そのポジションから見上げて撮影。 最初の1往復はケーブルカーに乗る時に両方通しのチケットを購入したが、そのあとロープウェイだけ2往復するので単独で購入したらこんないいデザインのチケットでした。これならケーブルカーに乗る時に買わないで、ロープ比叡駅で乗る時に単独で買った方がいいです。 自分が山頂駅の窓から撮影していたら、従業員さんがホームに入って交差するところなどを撮影していいですよと中に入れてくださいました。 この日は午後3時頃までゆっくり3往復楽しみ、京都に戻り夜行バスで東京に戻りました。ということで、今回は六甲有馬ロープウェーの新搬器乗車、寒霞渓ロープウェイの60周年と2代目搬器に初乗車、そして叡山ロープウェイのリニューアルラッピングの車両に初乗車、あとは戦前の六甲索道の駅舎跡見学という贅沢な旅でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.11 10:06:22
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