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巡る季節を楽しみながら・・・

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2010年05月18日
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カテゴリ:観賞

文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)です~びっくり

ひときわ目立つオレンジ色の洋風屋根、ステンドグラスの光がこぼれる大広間、そして落ち着いた
伝統的な和室--東洋と西洋の文化が溶け合った大正ロマンの香り高い館が、名古屋城から徳川園に
いたる「文化のみち」の拠点施設として甦りました。日本初の女優と謳われた川上貞奴と、電力王と
称された福沢桃介が、大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅を移築・復元し、貞奴の関連資料を
展示するとともに、郷土ゆかりの文学資料の保存・展示を行っています。


建築当時は名古屋城や御岳を一望できる高台にあり、遠くからも目立つ建物であった為
当時の地名の東二葉町から世間では二葉御殿と呼んでいたそうです。

IMG_3093.jpg

玄関を入ってすぐのホールには,とても大きなステンドグラスがあり、
この外国映画に出てくるような螺旋階段もまた素晴らしい!
今でも貞奴さんがこの階段から降りてきて 来館者を暖かくお出迎えして下さるような錯覚を感じました赤ハート
  IMG_3095.jpg IMG_3097.jpg

展示場には・・・ 

パリ万博で公演した時の、ポスター   たった一枚だけ残った貞奴の舞台衣装・・・おいらんの打ちかけ
  IMG_3098.jpg         IMG_3099.jpg

 川上貞奴さんと 夫 音二郎さん
IMG_3101.jpg

貞奴が愛用していた着物。着物は錦紗(きんしゃ)に「しだれ桜」模様の色留袖。
揃いの裾模様の中着を合わせて、二枚同じ模様が重なって見える。
      川上初氏寄贈・・・
 IMG_3106.jpg 

川上初氏とは・・・貞奴の孫の川上初さんだそうです。
今もなお初さんがご健在と知り、貞奴という歴史上の人物が、ぐっと身近に感じられた。

貞奴さんは東京名古屋を往来、演劇や紡績経営などの活動を続け岐阜県各務ヶ原
鵜沼に自らの菩提寺貞照寺を建立。昭和二十一年七十六才で亡くなりました。

波乱に富んだ貞奴さんの生涯ですが、今は岐阜県各務ヶ原鵜沼にある貞照寺に
静かに眠られているそうなので
時間を見つけて訪ねてみたいと思いましたハート






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最終更新日  2011年11月26日 21時23分13秒
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