さくー 旅と別荘ライフ

三割くらいは皮膚呼吸なんじゃないかと思ってる（肌がやたらとタバコの煙を吸う・雪山で裸の時に毛穴からエアバリア出てるの見た）代謝の良い身体の持ち主としては、東京のむわわーんとした梅雨のジトジトはずーっと嫌いでなりませんでした。
梅雨がないという北海道に一度逃げたほど。まあツーリング兼ねてですけども

軽井沢の澄んだ空気に暮らすようになり　湿度は高いながらも肌をサラッと流れる感じのこちらの梅雨の気候に苦手意識がずいぶん和らげられ救われてます。

とはいえ、太陽電池で動いてるような気持ちと身体の持ち主としては（笑）　やはりジトジト雨が続くと気分と思考が鈍いっす
あー太陽みてぇーー　って思わず空をみあげがちに。







ーー昨年の今時分　ブレストンコートへ上る道で
写真のような光景に出くわした


なんて綺麗な緑なんだと。

特別な木でもないのに、新緑が雨で濡れるだけでこんなに清々しい気分になれるなんて！

と、柄にもなく胸を打たれてしまい、写メでぱしゃっと記憶しました


自然界では植物も日々成長していくわけで、新緑でいられる時期なんてこのわずかな時期だけなのです。同じ緑でも太陽にさらされて日々深みを帯びていくのが、注意してみるとよく分かるのですよ


梅雨時はまだまだ緑が柔らかです。
「雨だから行くのやだなー」という方にも、この時期の緑を観れないなんて勿体ないですよ！　と言える。　素敵じゃないですか！

同じ景色を観ていても、ネガティブにもポジティブにも取れますね
視点を変えれば見え方も変わってくるし、今だけ、というよりも「今がいい」と感じて観れれば･･　なんか幸せです。


軽井沢の魅力を聞かれて「ーーーと四季を感じられるーー･･」と割と軽々しく使っていたけど、四季のある自然の魅力に、昨年あたりからやっとこ気付いて深く感じられるようになってきました
これも山荘暮らしと、あとは別荘や移住のお客さんからの声のお陰でした。　


単なる避暑のための別荘ではなくて、軽井沢の自然にそういった関心を持って頻繁にいらして下さるお客さんが増えるといいな。
僕と縁のあって軽井沢暮らしを始められている方々にも、押し付けにならぬよう気をつけながらも魅力を感じてもらえるような機会を今期は作っていきたいし、逆に発見を教えてもらえるような関係を築いていきたいものです。





こっちは今朝出かけの実家庭　
写メで遠近がわかりづらいけど深緑な造園も梅雨時別の見え方に。かっこいい！