下腿脛骨腓骨骨折から7年後の今
ずいぶんご無沙汰しております。諸般の事情から、日記の更新から遠ざかっておりました。左脚脛骨腓骨骨折から7年以上経過しました。普通に歩けます。走れます。正座できます。骨折による不自由さは感じておりません。髄内釘が入っているときは膝の違和感半端なく、釘っぽいところに肉が巻き付いている感が自分でもあり、苦痛でした。骨折から2年後位に抜かなくてもいいんじゃないという医師からの勧めもありましたが、抜釘しました。結果、違和感なくなりました。膝は一部神経が切れたようで、感覚がありませんが、5年以上経過してほんと徐々にですが、触っている感覚が少し戻ってきました。術創の膝は、ケロイドみたいな状態になっていましたが、今はほとんど目立たなくなってきました。膝がみえるスカートも術創目立つ頃から気にせずはいています。骨折したときの治療の段階で両足とも膝軟骨がかなり減っていると言われました。リハビリで教えていただいた踵から着地し、つま先で蹴って、さらに足はまっすぐに振れるように心がけています。靴は、ヒールはほとんど履かなくなりました。仕事上、時々履くくらいです。ヒールを履いても普通に歩けるようになりました。靴は、フィンコンフォート、フールフィルトゥ等、脚にいいとされる靴、でもお値段はけっこういいお値段の靴を何足も買いました。結果、ほとんど履いていません。私の足の形にはあまり合わないような気がするのと、足のムレ感がすごいからです。個人差があるので、あくまでも私の場合です。今はもっぱら、オーストリアのブランド、Legero(レジェロ)のゴアテックス使用、ファスナー付きのスニーカーを年中、毎日履いています。在住している市内のシューフィッターさんがおみえの小さなショップで買いました。お値段は、3万円前後のものを2万円位で買いました。見た目はごつい感じはなく細身にみえるのですが、つま先に余裕があり、完全防水で、足のムレなく、ファスナー着脱ができるので着脱も楽です。何しろ足のムレ感を感じずに過ごせるので快適です。靴を熱く語ってしまいましたが、快適に歩けるというのはとても大事だと骨折してから感じるようになりました。もしかしたら、足を骨折なさって偶然この書き込みをご覧になられる方がおみえかもしれません。きっと良くなると信じて、リハビリ頑張ってください。骨折から7年以上経過してやっと言えることですが、骨折がいい経験になりました。脚を大事にするようになりました。骨折していなければ、もっと膝がボロボロになっていたと思います。捻じれて骨折したため、元の位置が不明なため、曲がっていた脚はまっすぐに整復されました。術後の脚の違和感半端なかったのですが、今はその脚は膝がまったく痛くなることはありません。骨折していない方の脚は膝が痛くなります。社会の中で、現代医療のおかげで回復できました。昔であったら、足を切断しなくてはならなかったと医師から言われたことがあります。感謝しかありません。寒いとよく傷がうずくと言われますが、思ったほど感じませんでした。何より仕事に集中することができましたので、そんな感覚も気にしている余裕がなかっただけなのかもしれません。今骨折中の方は、不安がいっぱいだと思います。私がそうでした、うつ状態でした。つらくて、つらくて。偉そうなことは言える立場ではありませんが、ご自身の治癒力を信じてリハビリ頑張ってください。ご訪問ありがとうございます。